アミーゴ棋士のリレー日記

アミーゴ棋士のオフィシャルブログです

高梨聖健です

2009-01-20 17:51:04 | 高梨聖健

 

みなさん初めまして高梨聖健です。ブログを書くのは初めてで何かと不備な点もあるかと思いますがお付き合いの程宜しくお願いします(^-^)

アミーゴ主宰者の梅沢さんとは院生の頃からの付き合いで、かれこれ20年になります。ほんと何でも話せる友人で梅沢さんの行動力と情熱にはいつも尊敬の念を抱いています。

今回は梅沢さんが結婚する前、友人同士の記念旅行でセブ島へ行った話をさせてもらいたいと思います全員棋士のメンバーで、梅沢さん、山田規三生君、桑原陽子さん、孔令文君と僕でみんな幼なじみみたいな関係です。

始めにお断りしておきたいのは、僕はその旅行が初海外ということで信じられない位テンションが上がっていたという事です。

初日に早速海へ行こうってなって、ホテルに荷物を置いて水着に着替え、ビーチへ出てみると、何なんでしょうこの美しさはヾ(^^)ノ 大げさでも何でもなく海面が鏡代わりに使える程で、その透明感は小雪を凌いでいました。

そこで僕のテンションは更に4オクターブ上がりました普通の人はここで日焼け止めを塗る
のが定石ですが、僕は何を血迷ったかこんがり小麦色になりたくて日焼け増進オイルを全身に塗りたくったのです。

今思えば太陽まで徒歩2分と言われたセブ島の陽射しを完全になめていました。

それから数時間後、大変な事になりました
全身完全火傷状態で肌は小麦色ではなく郵便ポストより赤い。
醤油かけたら結構おいしく頂けるんじゃないかって程の焼けかたです。


あのとき取り憑かれたようにオイルを塗ってる僕を何故みんなは止めなかったのでしょう。どう考えても火傷フェチにしか思えません。

そこからの旅行はテンション下がり続ける一方でまさに生き地獄でした。寝返りうっても痛いし、朝のシャワーは断末魔の叫びで


僕の中学時代のあだ名はレシーブと呼ばれていて、2日目砂浜でみんなでバレーをしようってなったときにテンション上がったのですが、火傷が痛くて自慢のレシーブができない。レシーブの瞬間ボーリングの球かと思うほどの衝撃で。
みんなが楽しそうにバレーに興じる姿を1人砂浜で体育座りで見つめていました

旅行中はプールに入って微動だにせず浸かっ
てるだけのリハビリに明け暮れ、楽しい旅行は終わりました。

日本に帰って数日後山田君主催の合コンがありました。僕は前から誘われてたので向かったのですが、ちょうど顔の皮がボロボロに剥けて醜い状態のときで、待ち合わせ場所に向かう道のりで皮がとめどもなく落ち、もし僕を尾行してる人がいたら見失う事はないだろうなと思いながら歩いていました。

待ち合わせ場所に現れた僕の顔を見て、親友の山田規三生君は大爆笑で、この人が本物の火傷フェチと思ったのは言うまでもないです。

その後の合コンは悲惨でした
女の子に「好きな男性のタイプは?」と聞いて「脱皮してる人」と答えたのを聞いた事がないので僕がもてるわけがないのです。

結局火傷きみお、あっ(-_-)山田きみお君の1人勝ちに終わりました。

それから5年位水着の紐の跡が消えなくて、その痕跡をみる度はしゃぎすぎた自分を戒め反省しました。

みなさん旅行のテンション上がりすぎはくれぐれも注意しましょう。それを肝に銘じておかないと確実に火傷をします(*_*)

 

コメント (10)
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