みなさん、こんにちは。
猛暑が続いていましたが、今日は涼しくようやく一息つける日になりましたね。
先週、7月26日(日)に長野県松本市で開催された第8回全日本ジュニアテコンドー選手権大会に、
無諦会から野崎七海ちゃんが参戦してきました。
今日はその模様をレポートします。
全日本ジュニアテコンドー選手権大会は、小学生~高校生を対象とした全日本大会で、九州~東北の全国から、日本一を目指してたくさんの選手が集まる大会です。
今年、小学1年生となった七海は、小学1年生女子の部にエントリーしました。
開会式は、各都道府県毎に並んで入場。
千葉県で一番小さい七海は、先頭でプラカードを持って入場しました。
全日本大会という事もあり、会場にはA~Fまで6コートが設置。
開会式後に、各階級毎に試合が開始されました。
七海はFコートの31試合目。
私もこの大会には初めて参加した為、試合番号を想定したアップのタイミングが計れず…
結果、開会式前から何度もアップするも、結果的に七海の試合はお昼休憩の後の午後2時頃でした。
七海の相手は、あの東京の強豪道場「榊原道場」のS選手。
先日の八王子合宿でもキョルギ練習した事のある選手です。
私は七海にこの試合に向けて重点的に練習した「ステップ」と「左右の蹴りをしっかり蹴る事」を指示して試合に臨みました。
1ラウンド、お互いいい動きの中でポイントを先制され3-0で終了。
2ラウンドに向けて、ポイント差は気にせず、相手との距離とオルグル(上段)への攻撃を指示。
そして2ラウンド、七海の動きはいいのですが相手に更にポイントを加算されてしまいました。
七海の蹴りも入っていたのですが、副審の死角に入っていてポイントがなかなかつかず、更に終了間際にオルグルをもらってしまい、9-2で終了。
この点差に、セコンドの私が冷静さを欠いてしまいました。この時、3ラウンドに向けての的確な指示が全くできなかった事を悔やみます。
そして最終3ラウンド。七海も「練習通り動いて、蹴りも当たっているのにポイントが入らない」事に不安が大きくなり、
試合に集中出来ず、相手に蹴られる毎にポイント画面をチラチラ見たり、コンビネーションが全く蹴れなくなってしまいました。
そこに相手のオルグルが入り、15-2の12ポイント以上の差がつき、試合終了となりました。
※WTFルールでは、3ラウンドの時点で12ポイント差がついた場合、試合終了になってしまします。
試合後、七海は悔し涙を目に溜めながら、また私も悔しい気持ちいっぱいでアップエリアに戻りました。
七海と私の全日本ジュニアは、苦いデビューとなりました…。
この日に向かって一生懸命練習してきた七海。指導者として父親として勝たせてあげたかったのですが、
「相手の方が七海より練習して、実力でも上にいた」事を真摯に受け止め、立ち止まらずに次に向けて進んでいこうと決意しました。
またこの日、試合以外に私がどうしてもやりたかった事がありました。
実は今から2年前、私が七海にテコンドーを始めさせようと思ったきっかけを作ってくれた3人の選手と七海の交流です。
その3人とは、大上會の山本さくら選手と山本和虎選手、そして相原道場の岡崎陽向選手です。
まず七海の道着のズボンに、何故「ななみ」とデカデカと名前が入っているのか…?
実はこのデザイン、元々は山本さくら、和虎姉弟が道着のズボンにフルネームを入れていたのを勝手に拝借したものでした(^_^;)
私が2年前の某大会で表彰台に立ったさくら選手を見た時、「自分の子供の道着にも名前入れるぞ!!」と瞬間的に思った事を記憶しています。
※今はお父様公認を取っています(笑)
この日、山本姉弟が着ていた道着には残念ながら名前が入っていませんでしたが、そのさくら選手と和虎選手と一緒に写真を撮らせて頂きました。
二人とも試合前であるというのにありがとうございました!!
そしてもう一人、岡崎陽向選手。
私がヒナの試合を初めて見たのが、さくら選手が表彰台に立った同じ大会。
ヒナの決勝戦は男の子との対戦で、2点リードされた3ラウンド残り3秒でオルグルを決めての逆転優勝した感動的な試合でした。
そして七海がヒナと初対面したのは、七海がテコンドー歴4ヶ月で初めてキョルギの試合に参加した石岡道場主催のサボニンカップ。
試合後の懇談会で私がヒナに「七海と仲良くしてね」と声をかけたのがきっかけでした。
本大会で、5連覇がかかっていたヒナ。
自分の試合があるのにも関わらず、アップ時から七海にたくさん声をかけてくれたり、また七海の試合を見ていてくれて試合内容を評価してくれたり、
私自身もとても嬉しかったです。ヒナ、ありがとう。
そして5連覇達成おめでとう!!
※一緒に写真撮るの忘れてしまいました…。ヒナ、次回よろしく(^o^)
さくら、和虎、ヒナ、これからも七海と仲良くして下さいね♪♪
よろしくお願い致します。
また大会の度に、いつも試合前のアップを一緒にさせてもらったり、応援してもらったりと、御世話になりっぱなしのタカ先生、石岡道場生のみんな、そして父兄の皆さん、本当にありがとうございました!!
最後に現地でご一緒させて頂きました先生方、選手の皆さん、父兄の皆さん、ありがとうございました!!
来年に向けて、今日からまた七海と頑張ります!!
千葉県テコンドー協会【無諦会】ホームページはこちら
猛暑が続いていましたが、今日は涼しくようやく一息つける日になりましたね。
先週、7月26日(日)に長野県松本市で開催された第8回全日本ジュニアテコンドー選手権大会に、
無諦会から野崎七海ちゃんが参戦してきました。
今日はその模様をレポートします。
全日本ジュニアテコンドー選手権大会は、小学生~高校生を対象とした全日本大会で、九州~東北の全国から、日本一を目指してたくさんの選手が集まる大会です。
今年、小学1年生となった七海は、小学1年生女子の部にエントリーしました。
開会式は、各都道府県毎に並んで入場。
千葉県で一番小さい七海は、先頭でプラカードを持って入場しました。
全日本大会という事もあり、会場にはA~Fまで6コートが設置。
開会式後に、各階級毎に試合が開始されました。
七海はFコートの31試合目。
私もこの大会には初めて参加した為、試合番号を想定したアップのタイミングが計れず…
結果、開会式前から何度もアップするも、結果的に七海の試合はお昼休憩の後の午後2時頃でした。
七海の相手は、あの東京の強豪道場「榊原道場」のS選手。
先日の八王子合宿でもキョルギ練習した事のある選手です。
私は七海にこの試合に向けて重点的に練習した「ステップ」と「左右の蹴りをしっかり蹴る事」を指示して試合に臨みました。
1ラウンド、お互いいい動きの中でポイントを先制され3-0で終了。
2ラウンドに向けて、ポイント差は気にせず、相手との距離とオルグル(上段)への攻撃を指示。
そして2ラウンド、七海の動きはいいのですが相手に更にポイントを加算されてしまいました。
七海の蹴りも入っていたのですが、副審の死角に入っていてポイントがなかなかつかず、更に終了間際にオルグルをもらってしまい、9-2で終了。
この点差に、セコンドの私が冷静さを欠いてしまいました。この時、3ラウンドに向けての的確な指示が全くできなかった事を悔やみます。
そして最終3ラウンド。七海も「練習通り動いて、蹴りも当たっているのにポイントが入らない」事に不安が大きくなり、
試合に集中出来ず、相手に蹴られる毎にポイント画面をチラチラ見たり、コンビネーションが全く蹴れなくなってしまいました。
そこに相手のオルグルが入り、15-2の12ポイント以上の差がつき、試合終了となりました。
※WTFルールでは、3ラウンドの時点で12ポイント差がついた場合、試合終了になってしまします。
試合後、七海は悔し涙を目に溜めながら、また私も悔しい気持ちいっぱいでアップエリアに戻りました。
七海と私の全日本ジュニアは、苦いデビューとなりました…。
この日に向かって一生懸命練習してきた七海。指導者として父親として勝たせてあげたかったのですが、
「相手の方が七海より練習して、実力でも上にいた」事を真摯に受け止め、立ち止まらずに次に向けて進んでいこうと決意しました。
またこの日、試合以外に私がどうしてもやりたかった事がありました。
実は今から2年前、私が七海にテコンドーを始めさせようと思ったきっかけを作ってくれた3人の選手と七海の交流です。
その3人とは、大上會の山本さくら選手と山本和虎選手、そして相原道場の岡崎陽向選手です。
まず七海の道着のズボンに、何故「ななみ」とデカデカと名前が入っているのか…?
実はこのデザイン、元々は山本さくら、和虎姉弟が道着のズボンにフルネームを入れていたのを勝手に拝借したものでした(^_^;)
私が2年前の某大会で表彰台に立ったさくら選手を見た時、「自分の子供の道着にも名前入れるぞ!!」と瞬間的に思った事を記憶しています。
※今はお父様公認を取っています(笑)
この日、山本姉弟が着ていた道着には残念ながら名前が入っていませんでしたが、そのさくら選手と和虎選手と一緒に写真を撮らせて頂きました。
二人とも試合前であるというのにありがとうございました!!
そしてもう一人、岡崎陽向選手。
私がヒナの試合を初めて見たのが、さくら選手が表彰台に立った同じ大会。
ヒナの決勝戦は男の子との対戦で、2点リードされた3ラウンド残り3秒でオルグルを決めての逆転優勝した感動的な試合でした。
そして七海がヒナと初対面したのは、七海がテコンドー歴4ヶ月で初めてキョルギの試合に参加した石岡道場主催のサボニンカップ。
試合後の懇談会で私がヒナに「七海と仲良くしてね」と声をかけたのがきっかけでした。
本大会で、5連覇がかかっていたヒナ。
自分の試合があるのにも関わらず、アップ時から七海にたくさん声をかけてくれたり、また七海の試合を見ていてくれて試合内容を評価してくれたり、
私自身もとても嬉しかったです。ヒナ、ありがとう。
そして5連覇達成おめでとう!!
※一緒に写真撮るの忘れてしまいました…。ヒナ、次回よろしく(^o^)
さくら、和虎、ヒナ、これからも七海と仲良くして下さいね♪♪
よろしくお願い致します。
また大会の度に、いつも試合前のアップを一緒にさせてもらったり、応援してもらったりと、御世話になりっぱなしのタカ先生、石岡道場生のみんな、そして父兄の皆さん、本当にありがとうございました!!
最後に現地でご一緒させて頂きました先生方、選手の皆さん、父兄の皆さん、ありがとうございました!!
来年に向けて、今日からまた七海と頑張ります!!
千葉県テコンドー協会【無諦会】ホームページはこちら