みなさん、こんにちは。
今日は先週と打って変わって冬に戻った寒い一日でしたね。
前回ブログでお伝えした通り、一昨日の2月21日(日)東京都世田谷区駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて、第9回全日本テコンドー選手権大会が開催されました。
この日は前回、「前々回大会の3位までの入賞者」「東日本および西日本予選大会を勝ち進んだ選手」等、参戦資格を持ったトップレベルの選手が全国から集結し、各階級で日本一を争いました。
我が無諦会からも5名の選手が出場、テツオ先生と私、JACKはセコンドとして、高木先生は審判として参加しました。
今日はその熱戦の模様をお伝えします!!
今回の全日本大会では、大会名誉会長として野田聖子衆議院議員からもご挨拶を頂きました。
※上記写真がその模様です。
また皆さんもご存じの通り、2020年東京オリンピックでテコンドーは正式種目となっておりますが、併催されるパラリンピックでもこの東京大会からテコンドーが正式種目になる事が決定しています。
開会式後には、パラリンピック出場を目指す片腕の無い選手と腕を防具内に固定した健常者の選手によるデモンストレーションキョルギ(組手)も行われました。
審判を務めたのは国際大会でも審判として活躍され、私も大会審判の時にいつもお世話になっているゲンブ館の高橋大輔先生です。
PHOTO by S. Koizumi (Genbukan-Yamanashi)
さて本大会には、無諦会から次の5名がエントリーしました。
・石井 友子選手(女子 -46kg級)
・瓦井 久美子選手(女子 -49kg級)
・須川 亮雲選手(女子 -53kg級)
・須川 美穂選手(女子 -62kg級)
・上迫 晋哉選手(男子 -80kg級
しかし朝からアクシデント!!
開会式前のアップ中に瓦井選手が肉離れを起こしてしまい救護エリアに担ぎ込まれました。
瓦井選手は3ヶ月前に練習で肉離れを起こしていて何とか完治し、本大会に挑みましたが、アップ時に同じところが肉離れしてしまいました。
瓦井選手の試合は32試合目と時間があった為、救護班の方々も「何とか試合に出場を」との思いで、針治療とテーピングを施してくれました。
何とか歩ける状態にはなったものの、キョルギを出来る状態には至らず、瓦井選手は棄権を選択せざるを得ませんでした…。
瓦井選手は東日本予選会を勝ち進んで本大会への出場権を得ての本大会出場だっただけに非常に残念な結果となりました。
しかしまずは足をしっかり治し、また次戦に向けて一緒に頑張っていきましょう!!
そして本戦。
まずトップバッターは、石井友子選手。
彼女の持ち味は、無諦会の中でも抜きん出たスピードと小さな体から想像つかないパワーです。
相手選手は以前の対戦した事のあるガードの固い明治大学の選手です。
そんな友子選手は、スピードを利かしたステップを駆使しトリョチャギ(回し蹴り)でポイントを先行します。
が、その後、相手のオルグル(上段)を貰い、ポイントを逆転されてしまいました。
しかし友子選手もティッチャギ(後ろ蹴り)で応戦するも、ディフェンスに定評がある相手選手の固いガードに阻まれポイントに繋がりそうな惜しい場面が続きます。
そしてポイント差がついたまま時間が刻々と過ぎ、試合終了。残念ながら初戦敗退となってしまいました…
試合後、悔しさを滲ませる友子選手が印象的でした。
でもこの悔しさが目標を作り、自らのレベルアップになります。
新たな目標を掲げ、みんなで一緒に頑張ろう!!
次に続くは、須川亮雲選手。
彼女の武器は何といっても長い脚から繰り出される「パワフルなトリョチャギ」と「ティッチャギ」です。
その1回戦、練習不足からの重い動きを感じるもたくさん練習したサイドステップのスピードは活きています。
そして得意のティッチャギが炸裂!!相手とのタイミングがドンピシャで3点/発でポイント(モントン(中段)へのティッチャギは3点)を稼いでいき、無事初戦突破しベスト8進出!!
2回戦に向けて「サイドステップ⇒トリョチャギ」と「ティッチャギ」積極的に使うようアドバイスしました。
そして準々決勝。
亮雲選手は相手を翻弄しようとサイドステップを使い揺さぶりをかけるものの相手に先を読まれポイントを先行されてしまいます。
亮雲選手も試合ペースを握らせまいと得意のティッチャギを見舞うもタイミングを上手く外され、1回戦のように決まりません。
1回戦はシードだった相手選手、どうも亮雲選手の1回戦を見て研究済みも模様、2ラウンドまでに大差をつけられてしましました。
そして最終ラウンド。今後に向けて「何としてでも1ポイントはもぎ取れ!!」との思いに、揉み合う中でのパンダルチャギでオルグルポイントをゲット!!
しかし前半でつけられたポイント差は埋まらず、ベスト8敗退となりました…。
でもこの最後のパンダルチャギで亮雲選手がポイントを取ったのは、私の記憶の中ではこれが初めてだと思います。
最後に見せた意地のこの蹴りは、今後の亮雲選手の自信に繋がるはずです。
しかし練習不足が露呈した試合内容であった事も事実…。
我々コーチ陣も練習メニューを考え待っていますので、もっともっと練習して次回は万全の体制で臨みましょうね!!
続いては、上迫選手。
無諦会の男子の中で現役最年長の上迫選手。
アップ時の状態は、得意のチキ(踵落とし)やトリョチャギも走っていて良い仕上がりです。
初戦の相手は一つ一つをきっちり蹴ってポイントを取る選手です。
そして開場に来ていた石岡道場の子供達の声援を受け、試合開始。
最初の内は、独特の構えや声も出ていてリラックス出来ており「このまま上迫ワールドへ引きずり込めれば」と思っていました。
しかし1ラウンド序盤から、何故かいつもの思い切った攻めが出来ず、その躊躇したところに相手選手のバックステップからのトリョチャギが入り、ポイントを奪われていきます。
応援席の無諦会メンバーからは終始、「いつも通り、思い切って攻めろ!!」との激が飛びます。
その声が届いたのか、上迫選手の攻めが2ラウンド中盤辺りからようやく見られるようになりました。その勢いは相手選手を5回場外に追いやりました。
※場外はキョンゴ(警告)となり-0.5ポイントです。3ラウンド中の累積合計が-5ポイントになると失格負けとなります。
しかし試合前半で付けられたポイント差を埋めるまでは至らず、初戦敗退となりました。
この悔しさとバネに、上迫選手にはまだまだ現役を続けていってほしいと願っています(^^)
そして最後は我が無諦会のエース、須川美穂選手。
須川選手は昨年の怪我が完治しないまま、この冬は歩くのも辛い状況まで悪化。
そんな辛い体調の中、当会の練習にもほとんど参加し、痛みの中やれる練習は全てこなし本大会に臨みました。
高木先生を始め、我々コーチ陣も須川選手の全日本に掛ける思いとその頑張りが痛い程わかっていました。
その須川選手の初戦の相手選手はアップ時に確認した限りでも「スピード」「パワー」「バネ」全てにおいて須川選手を上回っていました。
そして試合開始。
怪我の影響か、須川選手は動きに精彩を欠く中、開始早々に相手選手の蹴りが須川選手のオルグルを綺麗に捉え、3ポイントを先取されてしまいました。
この蹴りをもらった瞬間、私は「相手が悪すぎる。これは厳しい」と正直思ってしましました。
しかし当の須川選手は集中力が切れるどころかどんどん増しているのを感じ、且つその集中する中、回りの声もよく聞けています。
そして揉み合う中や離れ際のトリョチャギでなんとポイントを奪い返し始めまし、1ラウンド終了間際に相手のオルグルをヒットし、なんと5-5のイーブンで折り返し。
この状況に応援席の無諦会メンバーみんなが痺れました!!
そして2ラウンド。初動は負けているものの試合経験の豊富な須川選手は1ラウンドと同様に揉み合う中からの蹴りでポイントを稼ぎ、ポイントリードで2ラウンド終了時。
最終の3ラウンド。相手選手の猛烈なラッシュ、須川選手も負けずに蹴り合い、お互いにポイントを重ねるもポイントリードを守ったまま試合終了。
須川選手の準決勝進出が決定しました!!
迎えた準決勝。
相手選手は、須川選手の初戦対戦中に、初戦をコールド勝ち(2ラウンド終了時に12点差がついた場合、コールドとなります)していた事から、
相手の試合を見れず、全く情報のない中でこの準決勝に臨まなければなりませんでした。
そして試合開始。
須川選手の動きは初戦よりも明らかに動けています。
しかし相手選手は緩急をつけた動きの中から繰り出される左足の蹴りを武器に、須川選手がノーポイントの中、あっという間に点差を広げます。
須川選手も果敢に攻めますが、初戦のようなポイントの取り方が出来ません。
しかし須川選手はここで今まで練習し続けてきた「トリョチャギ⇒ティッテャギ」や「ティフリギ(後ろ回し蹴り)」を出し始めました。
これが効果覿面!!いままで違ったコンビネーションに相手選手も翻弄され、オルグルへのティッチャギがあともう少しで届く場面が数回続きます。
しかし相手選手もギリギリのところで須川選手のティッチャギやティフリギを避け続け、試合終了。
残念ながら決勝に進む事が出来ませんでしたが、須川選手、3位獲得です!!
須川選手、3位入賞おめでとうございます b(^o^)d
最後にみんなでパチリ!!
※石井友子選手は他の選手と話ししていて撮影に間に合わず…
無諦会の第9回全日本テコンドー大会は、須川選手の銅メダル獲得で幕を閉じました。
入賞まで至らなかった各選手も、その試合内容はとてもよかったです!!
特に須川選手の試合は、メンバー全員の心を動かす痺れる試合内容でした(^o^)
今回の結果や会場で得た情報は、選手だけでなく我々指導者にとっても次の目標を設定する良い材料となりました。
またこの2016年は、無諦会の新メンバーの試合デビューも多々予定しています。
これからも高い目標を持つ生徒さんの為に、我々指導陣もしっかり対応していきますので、これからもみんなで頑張っていきましょう!!
最後に応援に駆け付けてくれた望月春那選手、それから一日一緒に応援してくれた石岡道場のみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m
千葉県テコンドー協会【無諦会】ホームページはこちら
今日は先週と打って変わって冬に戻った寒い一日でしたね。
前回ブログでお伝えした通り、一昨日の2月21日(日)東京都世田谷区駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて、第9回全日本テコンドー選手権大会が開催されました。
この日は前回、「前々回大会の3位までの入賞者」「東日本および西日本予選大会を勝ち進んだ選手」等、参戦資格を持ったトップレベルの選手が全国から集結し、各階級で日本一を争いました。
我が無諦会からも5名の選手が出場、テツオ先生と私、JACKはセコンドとして、高木先生は審判として参加しました。
今日はその熱戦の模様をお伝えします!!
今回の全日本大会では、大会名誉会長として野田聖子衆議院議員からもご挨拶を頂きました。
※上記写真がその模様です。
また皆さんもご存じの通り、2020年東京オリンピックでテコンドーは正式種目となっておりますが、併催されるパラリンピックでもこの東京大会からテコンドーが正式種目になる事が決定しています。
開会式後には、パラリンピック出場を目指す片腕の無い選手と腕を防具内に固定した健常者の選手によるデモンストレーションキョルギ(組手)も行われました。
審判を務めたのは国際大会でも審判として活躍され、私も大会審判の時にいつもお世話になっているゲンブ館の高橋大輔先生です。
PHOTO by S. Koizumi (Genbukan-Yamanashi)
さて本大会には、無諦会から次の5名がエントリーしました。
・石井 友子選手(女子 -46kg級)
・瓦井 久美子選手(女子 -49kg級)
・須川 亮雲選手(女子 -53kg級)
・須川 美穂選手(女子 -62kg級)
・上迫 晋哉選手(男子 -80kg級
しかし朝からアクシデント!!
開会式前のアップ中に瓦井選手が肉離れを起こしてしまい救護エリアに担ぎ込まれました。
瓦井選手は3ヶ月前に練習で肉離れを起こしていて何とか完治し、本大会に挑みましたが、アップ時に同じところが肉離れしてしまいました。
瓦井選手の試合は32試合目と時間があった為、救護班の方々も「何とか試合に出場を」との思いで、針治療とテーピングを施してくれました。
何とか歩ける状態にはなったものの、キョルギを出来る状態には至らず、瓦井選手は棄権を選択せざるを得ませんでした…。
瓦井選手は東日本予選会を勝ち進んで本大会への出場権を得ての本大会出場だっただけに非常に残念な結果となりました。
しかしまずは足をしっかり治し、また次戦に向けて一緒に頑張っていきましょう!!
そして本戦。
まずトップバッターは、石井友子選手。
彼女の持ち味は、無諦会の中でも抜きん出たスピードと小さな体から想像つかないパワーです。
相手選手は以前の対戦した事のあるガードの固い明治大学の選手です。
そんな友子選手は、スピードを利かしたステップを駆使しトリョチャギ(回し蹴り)でポイントを先行します。
が、その後、相手のオルグル(上段)を貰い、ポイントを逆転されてしまいました。
しかし友子選手もティッチャギ(後ろ蹴り)で応戦するも、ディフェンスに定評がある相手選手の固いガードに阻まれポイントに繋がりそうな惜しい場面が続きます。
そしてポイント差がついたまま時間が刻々と過ぎ、試合終了。残念ながら初戦敗退となってしまいました…
試合後、悔しさを滲ませる友子選手が印象的でした。
でもこの悔しさが目標を作り、自らのレベルアップになります。
新たな目標を掲げ、みんなで一緒に頑張ろう!!
次に続くは、須川亮雲選手。
彼女の武器は何といっても長い脚から繰り出される「パワフルなトリョチャギ」と「ティッチャギ」です。
その1回戦、練習不足からの重い動きを感じるもたくさん練習したサイドステップのスピードは活きています。
そして得意のティッチャギが炸裂!!相手とのタイミングがドンピシャで3点/発でポイント(モントン(中段)へのティッチャギは3点)を稼いでいき、無事初戦突破しベスト8進出!!
2回戦に向けて「サイドステップ⇒トリョチャギ」と「ティッチャギ」積極的に使うようアドバイスしました。
そして準々決勝。
亮雲選手は相手を翻弄しようとサイドステップを使い揺さぶりをかけるものの相手に先を読まれポイントを先行されてしまいます。
亮雲選手も試合ペースを握らせまいと得意のティッチャギを見舞うもタイミングを上手く外され、1回戦のように決まりません。
1回戦はシードだった相手選手、どうも亮雲選手の1回戦を見て研究済みも模様、2ラウンドまでに大差をつけられてしましました。
そして最終ラウンド。今後に向けて「何としてでも1ポイントはもぎ取れ!!」との思いに、揉み合う中でのパンダルチャギでオルグルポイントをゲット!!
しかし前半でつけられたポイント差は埋まらず、ベスト8敗退となりました…。
でもこの最後のパンダルチャギで亮雲選手がポイントを取ったのは、私の記憶の中ではこれが初めてだと思います。
最後に見せた意地のこの蹴りは、今後の亮雲選手の自信に繋がるはずです。
しかし練習不足が露呈した試合内容であった事も事実…。
我々コーチ陣も練習メニューを考え待っていますので、もっともっと練習して次回は万全の体制で臨みましょうね!!
続いては、上迫選手。
無諦会の男子の中で現役最年長の上迫選手。
アップ時の状態は、得意のチキ(踵落とし)やトリョチャギも走っていて良い仕上がりです。
初戦の相手は一つ一つをきっちり蹴ってポイントを取る選手です。
そして開場に来ていた石岡道場の子供達の声援を受け、試合開始。
最初の内は、独特の構えや声も出ていてリラックス出来ており「このまま上迫ワールドへ引きずり込めれば」と思っていました。
しかし1ラウンド序盤から、何故かいつもの思い切った攻めが出来ず、その躊躇したところに相手選手のバックステップからのトリョチャギが入り、ポイントを奪われていきます。
応援席の無諦会メンバーからは終始、「いつも通り、思い切って攻めろ!!」との激が飛びます。
その声が届いたのか、上迫選手の攻めが2ラウンド中盤辺りからようやく見られるようになりました。その勢いは相手選手を5回場外に追いやりました。
※場外はキョンゴ(警告)となり-0.5ポイントです。3ラウンド中の累積合計が-5ポイントになると失格負けとなります。
しかし試合前半で付けられたポイント差を埋めるまでは至らず、初戦敗退となりました。
この悔しさとバネに、上迫選手にはまだまだ現役を続けていってほしいと願っています(^^)
そして最後は我が無諦会のエース、須川美穂選手。
須川選手は昨年の怪我が完治しないまま、この冬は歩くのも辛い状況まで悪化。
そんな辛い体調の中、当会の練習にもほとんど参加し、痛みの中やれる練習は全てこなし本大会に臨みました。
高木先生を始め、我々コーチ陣も須川選手の全日本に掛ける思いとその頑張りが痛い程わかっていました。
その須川選手の初戦の相手選手はアップ時に確認した限りでも「スピード」「パワー」「バネ」全てにおいて須川選手を上回っていました。
そして試合開始。
怪我の影響か、須川選手は動きに精彩を欠く中、開始早々に相手選手の蹴りが須川選手のオルグルを綺麗に捉え、3ポイントを先取されてしまいました。
この蹴りをもらった瞬間、私は「相手が悪すぎる。これは厳しい」と正直思ってしましました。
しかし当の須川選手は集中力が切れるどころかどんどん増しているのを感じ、且つその集中する中、回りの声もよく聞けています。
そして揉み合う中や離れ際のトリョチャギでなんとポイントを奪い返し始めまし、1ラウンド終了間際に相手のオルグルをヒットし、なんと5-5のイーブンで折り返し。
この状況に応援席の無諦会メンバーみんなが痺れました!!
そして2ラウンド。初動は負けているものの試合経験の豊富な須川選手は1ラウンドと同様に揉み合う中からの蹴りでポイントを稼ぎ、ポイントリードで2ラウンド終了時。
最終の3ラウンド。相手選手の猛烈なラッシュ、須川選手も負けずに蹴り合い、お互いにポイントを重ねるもポイントリードを守ったまま試合終了。
須川選手の準決勝進出が決定しました!!
迎えた準決勝。
相手選手は、須川選手の初戦対戦中に、初戦をコールド勝ち(2ラウンド終了時に12点差がついた場合、コールドとなります)していた事から、
相手の試合を見れず、全く情報のない中でこの準決勝に臨まなければなりませんでした。
そして試合開始。
須川選手の動きは初戦よりも明らかに動けています。
しかし相手選手は緩急をつけた動きの中から繰り出される左足の蹴りを武器に、須川選手がノーポイントの中、あっという間に点差を広げます。
須川選手も果敢に攻めますが、初戦のようなポイントの取り方が出来ません。
しかし須川選手はここで今まで練習し続けてきた「トリョチャギ⇒ティッテャギ」や「ティフリギ(後ろ回し蹴り)」を出し始めました。
これが効果覿面!!いままで違ったコンビネーションに相手選手も翻弄され、オルグルへのティッチャギがあともう少しで届く場面が数回続きます。
しかし相手選手もギリギリのところで須川選手のティッチャギやティフリギを避け続け、試合終了。
残念ながら決勝に進む事が出来ませんでしたが、須川選手、3位獲得です!!
須川選手、3位入賞おめでとうございます b(^o^)d
最後にみんなでパチリ!!
※石井友子選手は他の選手と話ししていて撮影に間に合わず…
無諦会の第9回全日本テコンドー大会は、須川選手の銅メダル獲得で幕を閉じました。
入賞まで至らなかった各選手も、その試合内容はとてもよかったです!!
特に須川選手の試合は、メンバー全員の心を動かす痺れる試合内容でした(^o^)
今回の結果や会場で得た情報は、選手だけでなく我々指導者にとっても次の目標を設定する良い材料となりました。
またこの2016年は、無諦会の新メンバーの試合デビューも多々予定しています。
これからも高い目標を持つ生徒さんの為に、我々指導陣もしっかり対応していきますので、これからもみんなで頑張っていきましょう!!
最後に応援に駆け付けてくれた望月春那選手、それから一日一緒に応援してくれた石岡道場のみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m
千葉県テコンドー協会【無諦会】ホームページはこちら