ジャーヘッド ～ ドキッ！男だらけの水泳大会！ポロリもあるよ？ ～

　と副題をつけてもいいでないのかな？と思うくらいオッサンの裸とか、ケツとか、下ネタとか満載のとんでもない映画でした。


　予告とは正反対の、誰でも笑える「ギャグ映画」


　戦争映画でこんなに笑えるたぁ、予想してなくいい意味で期待を裏切られた映画でした。


　志願兵ばかりの男の園の海兵隊員訓練所。ドント・ウォーリー・ビー・ハッピーがバックに流れつつやることといったら「下ネタ」ばっかし。

　ジェイミー・フォックスもウンコで笑いをとるし、

　まるで、帝京高校とかＰＬ学園の野球部の男子寮にバーチャルリアルティで体験入学したような気になってしまうくらい男臭い男の園！（嫌だな、それ）

　こんなの観て誰が喜ぶんだろ？…あ、俺か


　前半の下ネタばんばんで笑いすぎて疲れて、


　戦地に行ってもまだ下ネタやっていて（笑）このまま下ネタで終わったらそれはそれで凄い映画になると思ったけど


　後半になると情け容赦の無い残酷描写で客席が凍りついていた。普通の戦争映画だったら、ヘリコプターとかクレーンとかで「人間の視点ではない」空撮とかを多用するのだろうけど、

　監督の強い意向だったのかほとんどが「人間の目線」でキャメラが周っているので「自分も戦場にいるのではないだろうか？」と思うくらいリアルだった。

　プラトーンを観ようと思ったら、チーム☆アメリカ　ワールドポリスだった言えばわかりやすいかも♪