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季粋の宿「紋屋」その1 in 南房総白浜

2011年05月14日 | 日本国内のいろんな場所

GWに南房総に行った話は、こないだブログに書いたけど

今日は、その時泊まった旅館のことを書きます。

 

思い起こせば、20代後半のころ。

そうそう、父はまだ現役で働いてた時。

思考回路が子供や家族優先で、いつもひとりで家にいた母に「一緒にどっか行こうよ」と言って、

JTBのパンフレットを見ながら近場で良さそうな旅館と思って選んだのが、ここ「紋屋」でした。

あの頃は社会人になってやっとお金が貯まってきた頃で、

大した額じゃないんだけど、親に奢ってあげるのが一番楽しかった時だったな、ははは。

すごいでっかいってわけじゃないけど、ちゃんとした伊勢エビの鬼殻焼きがついてる宿泊プラン

それと同じくらい喜んでたのが、そんなにゴージャスな旅館じゃなかったから建物は期待してなかったのに

(すいません 失礼なこと言って。でも代金がそんなに高くなかったもので自然と期待してなかったんです

窓の障子を開けたら、目の前が思いきりオーシャンビュー だったんですよ

「この値段でこの景色」 

お母さんの驚いたような笑顔が、私には嬉しかったな。

 

それにね、その旅館。

館内はけっこう暗めなんですけど、廊下のいたるところにちょっとした工夫のある装飾がしてあって、

その装飾のところをピンポイントで明るくしてたような・・・たしか。

うーむ・・・雰囲気は「ネオジャパネスク」って感じかな。

そして、お香を焚いてたのだと思うけど、館内がとっても良い香りだったんです。

へえ、房総の宿とは思えないな。

・・・という印象でした。

 

またいつか来たいな~と思ってたけど、もう既に早ウン年。 いや十何年(笑)

でもその間にヒルトンやらマリオットやら、

更にはスターウッド系やら外資系のホテルやタイムシェアに泊まることを覚えた私は

旅館やペンションに泊まることがなくなりました。

特に「おひとりさま」でも快適な「ヒルトン小田原」を知って、1泊2日や2泊3日で気軽に移動できるようになったし。

 

でもなんだか今年、思い出したら何だかこの旅館にひとりで来たくなっちゃったわけです。

「おひとりさま」ができる、こじんまりした更なる快適な宿の開拓ってとこかな。

 

でも世の中はGWだしな。

レディースプランもなし

でも震災復興プランとやらがあって、それがおひとりさまでもO.K.だったので予約!

車で走りながらキョロキョロしてたら、ありました。

やっぱり海の真ん前。

あれ?こんな感じだったっけ?

もうちょっと綺麗だったような気がしたけどな、なんか旅館っていうより民宿って感じ。

そうか、もうあれからけっこう年月経ってるしな・・・。

 

でも一歩中に入ると小綺麗な感じ。

これがラウンジの様子。反対側には豪華に花がいけてあって、とっても綺麗でした。

 

案内してもらった部屋は、東館2階っていうところ。

外から見たら、右の障子のちょこっと開いている部屋。

隣のサッシのところは、ゲルマニウム温浴の部屋になってて障子でなくカーテンがかかっている。

そう、他の部屋の半分しか広さがないってことだよね

 

 がっくり・・・。

 

ま、でもそうだよね。

こんな時期に「おひとりさま」で来る方が迷惑ってもんだな。

しかもこの宿、やたら子供連れが多い。子供というか、赤ちゃん連れが多いのである。

スタッフの人達も赤ちゃんをあやすのに追われてて、「おひとりさま」までかまってられないっていう雰囲気。

なんかちょっと失敗だったかな

 

・・・などと、夕飯の時までは思ってました。

 

なんだか眠くなってきたので、続きは後日書くことにします。おやすみなさい

 

 

 


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