福島原発現場でなんとか復旧するよう作業してる人達は、本当に大変だと思います。
このニュースをTVで聞いて、当初は首を傾げた。
だって、一般市民ならいざ知らず、放射能の怖さを一番知っている人達の集まりなのに
こんな事故が起きるなんて、考えられないもの。
この作業員の人達って関連会社というか、下請け会社の社員さんみたいだけど
東電の原子力や放射能のことに詳しい人達から何も聞いてなかったのかしら・・・
聞いてなかったんでしょうね。
それじゃなきゃ、こんなこと起こらないもの。
なんか、この一連のニュース。
最近、NHKの大河ドラマ「江」を見てるせいかもしれないけど。
この事件を戦国時代にたとえると
戦の最中に、今まで見たこともない爆弾や奇襲攻撃を受けてビックリしたんだろか、
足軽たちに「敵前逃亡したら打ち首だ!現場に留まってくいとめろ!」って言ったもんだから、みんな意味判んないながらも戦ってあえなく討ち死
でも東電の大将や側近たちは東京にさっさと逃げ帰って
7日経ってから、やっと現場に戻ってきた、みたいな感じかしらね・・・。
それってさあ、なんか無責任すぎない??
上に立つ者の行動じゃないよ。
なんで「一緒に立ち会う」とか「安全に気を配って服装や手順を伝達・確認をする」とか
しないのか?
そういうことをちょっと気にかければ、こんな事故は起こらなかったと思う。
「一事が万事」という言葉通り、
このようなだらけた気持ちの積み重ねが今回の原発事故を引き起こしてるんじゃないのかな。
「日本は民度が高い」って海外で言われてるらしいけど、ホントにそうなのかな?って思う。
たとえ事故が回避されたとしても、こんな防ごうと思えば防げたことで犠牲者が出ちゃうんだったら、
素直に喜べないよ。
身の危険を感じながら、原発の現場で復旧作業を一生懸命やってくれてる人達のことを
もうちょっと考えて欲しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます