チャールズ・M・シュルツ原作による「ピーナッツ 」のキャラクター - チャーリー・ブラウン、スヌーピー、ルーシー、ライナス、そして シュローダー - たちが登場する、記念すべき最初のTVアニメーション映画となる「チャーリー・ブラウンのクリスマス A Charlie Brown Christmas(1965年 全米に放映 )(リー・メンデルソン・ ビル・メレンデス監督の対談の抜粋)
物語り
「本来 神聖なクリスマスが 今は商業主義に汚されてしまっていることに誰も気づいていない。でもたった独り 主人公のチャーリー・ブラウンだけが これに違和感を感じていると 」チャーリー・ブラウンの飼い犬スヌーピーは クリスマスの飾りつけコンテストに応募しようと準備中で あわよくば入賞賞金をせしめようなどと企んでいる彼の幼い妹サリーまで サンタクロースに宛てて欲張りなプレゼント希望リストの手紙を送りつけようとしているし そんな周囲の違和感に耐えきれなくなったチャーリー・ブラウンは、みんなが楽しんでいるクリスマスに彼だけ疑問を感じているのは きっと自分の心に原因があるに違いないと思い詰め、精神分析医を訪れる。「それがルーシーでも彼女も硬貨の音が大好きな拝金主義者ですから、治療費だけふんだくって まともな診断も下さず、 チャーリーを 大いに失望させる。ライナスを連れ ツリーを買いに出掛ける。そこでチャーリー・ブラウンが本能的に選んだのは、流行のカラフルで派手なアルミのツリーなどではなく、昔ながらの質素な木のツリー その粗末なツリーを持ち帰ったチャーリー・ブラウンは 皆からバカにされ 一斉に笑われると チャーリー・ブラウンは 『一体クリスマスって 何の日なんだ 』と半泣きで絶叫する。そこで友人のライナスは チャーリー・ブラウンにクリスマスの来歴を教えるため、新約聖書からキリスト誕生の部分を 静かにステージ上で暗唱する。実は ライナスは聖書学の権威でもある「ライナスの言葉に癒(いや )されたチャーリー・ブラウンは、クリスマスに対して - と言うより 周囲のクリスマス商戦に浮かれ気分でいる世間に対して、自分は 本能的に違和感を覚えていたのだ、という正当な理由があったことに気づき、心の平安を得ると ツリーを抱えて ひとり外へ出る。そこでこの物語の核心となるのが、チャーリー・ブラウンの重要な台詞 - 『 I won’t let all this commercialism ruin my Christmas ぼくのクリスマスは 商売とは無縁なんだ 』
「チャーリー・ブラウンが発した小さな灯火は、まるでキャンドル・サービスのように・一度は彼のことを嘲笑した子たちも含めすべての子どもたち ひとりひとりの心に 明かりをともすことになる」不器用なチャーリー・ブラウンでは飾りつけることが出来なかった その質素なツリーも、大勢の友だちの手によって、初めてきれいなデコレーションが施されるそれはまるで キリスト・イエス自身が十字架上で亡くなってしまっても、彼の教えを受け継いだ多くの弟子たちの手によって その信仰が強められていったことへの象徴のよう。
「ドラマの最後は、チャーリー・ブラウンによってクリスマスの意味を知らされた、天使のように無垢な子どもたちが 清く降りしきる雪の中で唱和する、メンデルスゾーンの讃美歌『天には栄え Hark, the Herald Angels sing 』で終わる。
このCDは何十年か前にクリスマスプレゼントにしたものお宝だね娘たちが小さなときからDisneyとスヌーピーは大好きでMovie&musicはいつも掛かっていたのでブー娘2がなんとこのツリーを買ってきたのだった
スヌーピーは前から家にいた子なんだけどサイズがツリーにぴったんこいまのところ今年のクリスマスツリーはスヌーピーfamilyだけどDisneyPALたちがどうせ攻めてしてくるだろうナ