今日は 私のとっても早い「夏休み旅行」の報告です。
今年は7月・8月と私用(白内障手術)も含め忙しくなりそうなので、恒例の長男企画「夏休み旅行」が
とっても早い7月6日・7日・・・短く・近場の一泊旅行になりました。
ラッキーな事に・・・短いので高橋も参加できました。
6日朝早く・・・・山梨から長男家族が池上まで車で迎えに来てくれました。
首都高(私は地下の首都高を初めて通りました)・・・・土曜日の朝でしたが地下の首都高は空いていました。
一路「湯西川」を目指して・・・予定を湯西川温泉の「本家伴久」に泊まることしか聞いていなかった私は、
長男が急いでいる理由がわかりませんでしたが・・・・・話しに聞いていた「湯西川ダム探検バスツアー」の予約を
午後1時半にしているようで、昼食もそこそこに何とかツアーに間に合いました。
「水の郷」で水陸両用のバスに乗り・・・湯西川ダムで下車・・・ダムの中をエレベータ-で底まで降り・・・・・
高い階段を登ってダムの外に出ました。外は広場になっていて川への放水が見られます。
また反対側には今エレベーターで降りてきたダムのてっぺんが、何十メーターもそびえ立って
ダムの外側の底
いました・・・・それからまたエレベーターでダムの上まで上がり・・・・バスに乗っていよいよ、ダム湖へ
ダムの水の無いところから反対側の湖へ・・・・何だか変な感じ大きな壁ですが、あれですごい推量の水を
止めていることが恐ろしくなりました。(当たり前ですが、壁1枚の外側の底にいる自分がもし,何かであの壁が
崩れたら、アリのように死んでしまう)
とりあえずバスがそのまま湖に入れるところへ行きました。なんとゲートがありカギを開けて中に・・・・
飛行機の滑走路(そんなにかっこよくないけど)のようなものがあり・・・・・湖に入る瞬間は水しぶき
周りの草原には鹿の親子が5~6頭のんびり草を食べたり小鹿が寝そべっていたり、可愛い
湖は少し水量が少ないようで、ダムを作るために伐採した木の切り株が整然と並んでいました。
九州は大雨の被害が出ているのに・・・・・それだけではなく、何となく鹿のこと・伐採した切り株の多さ・・・
考えさせるものがありましたでも体験してよかった。
湖のバスからダムの内側
その後・・・宿泊の「本家伴久」へ・・・・ここは江戸時代からの歴史ある旅館で幕末の志士達も泊まった
ようで、私達の知っている名前の志士達の写真(古い)もありました。
旅館の中にかずら橋があり・・・お食事はかずら橋(湯西川の上にかかっている)を渡った上にあり、私達は
囲炉裏を囲んで岩魚や・餅・野菜を串に刺して焼いて食べます。
また、各部屋に露天風呂が付いていて、私は岩に頬ずえを付いて湯西川を見ながらゆっくり一人で入りました。
男性たちはお酒や冷たいお茶を檜の桶に乗せ露天風呂の中で飲んでいました。
この旅館は派手なところ(遊技場など)が無く・・・本が沢山並んだ図書室のようなところがあったり、
ゆっくりかずら橋を見ながら自由にコーヒーが飲めたり・・・・装飾も室内の石の通路に大きな切り株を埋め込んであったり、
古い箪笥や調度品をセンス良く所々に置いてあります。
宿泊も・・・・外国人が何組かいましたが、私達の泊まった日にはヨーロッパ系の方達で、中国語や韓国語を話している
人はいませんでした。(今時珍しいことです)
ここは私の一押し旅館です。(杖を突いている高橋と私はかずら橋を渡らず、車で対岸の囲炉裏の部屋まで
送ってくださり、お世話して下さる旅館の人達はみんな優しく、外国人にも優しく接していました。)
今年も楽しく思い出深い旅行になりました。
今週の窯出し
「陶芸財団展」も終わりました。
沢山の方たちがいらして下さいました。
ありがとうございました、
10月には「全陶展」もあります。
皆さん ぜひチャレンジして下さい。
工房夢楽天ホームページ ・・・・
URL http://www.muse.dti.ne.jp/murakuten/