■夢楽天(むらくてん)陶芸教室■

あるがままにそれなりに・・・ .

”せご丼”の器が出来上がりました。

2018-06-24 23:21:06 | Weblog

先日6月22日、”せご丼”の器が出来上がり・・・・・”せご丼”のメインの創作料理を作ってくださる「にれの木」さんに器をお渡しすることが出来ました。

             

これからが本番・・・・・「せご丼」が出来たら、・・・・・皆さん!!「にれの木」さんに食べに言って下さいね(詳しくは、時期が来たらお知らせします。)・・・・・尚、「にれの木」さんは、本門寺通り商店街の釜めし屋さんです。

 

今日、日曜日・・・・・毎年誘っていただいているクラッシックのコンサートに行きました。

第49回弥生室内管弦楽団演奏会・・・・・今回も素晴らしい演奏会で、モーツアルトの交響曲第40番ト短調は聞いたことのある曲でしたが、クラッシックは聞くのは好きですが、詳しくないので・・・私は感覚だけで、この曲は退屈な曲か、もっと聴いて展開を知りたい曲か判断しています。私は最後に演奏した・・・・シベリウス交響曲第5番変ホ長調が好きかなぁ~・・・・と今回は思いました。

           

 

今回の窯出し

           

           

           

           

               

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

 

 

今日電車の中(京浜東北線)で雲の中に小さな「虹」を見ました。

あわてて、電車の中からスマホで写真を撮りましたが・・・・映っていませんでした。

池上の駅で降りたら・・・・夕焼けがきれいでした。

          

          

 

 

工房夢楽天ホームページ ・・・・ 

     URL  http://www.muse.dti.ne.jp/murakuten/   洋子

             

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「池上本門寺の朝市」で工房夢楽天は「理境院」様の入口で毎回出店

2018-06-17 15:10:00 | Weblog

今日、17日は「池上本門寺の朝市」でした。

                         

曇天でしたが・・・・なんとか雨に降られず売上げも・・・・まあまあ・・・・・ところで、私はまったく知りませんでしたが、いつも「池上本門寺の朝市」立ち上げの時から、工房夢楽天は「理境院」様の入り口の左側に出店とだいたい決まっていました。この「理境院」は西郷隆盛とご縁のあるお寺さんで、官軍参謀だった西郷隆盛が宿舎としていたところだそうです。・・・・今日知りました。「理境院」様の入り口は赤い色をしています。「赤門」と言うそうです。

                         

 

「理境院」様とも、何か目に見えないご縁があったのでしょうか?・・・・・奥様はいつもにこやかで、時々、器を買ってくださる優しいお心遣いのある方です。

 

 NHK「せごどん」にちなみ・・・・池上でも「せご丼」を作る企画があり、せご丼のどんぶり(器)をつくる依頼が「工房夢楽天」に来ました・・・・製作する花田の亡くなった父親の両親は鹿児島出身・・・また花田家は薩摩藩とも関係があった話しも聞きました。・・・そんなこともあり、また 永寿院様・本妙院様から池上の土をいただいているご縁もあり・・・・で せご丼のどんぶり(器)を作ることになりました。

 

 

池上本門寺の紫陽花

池上本門寺の紫陽花

池上本門寺の菩提樹

 

 

 

16日・・・・工房夢楽天の陶芸教室にいらしている鈴木康晴さんが出品している「第13回中村蘭台一門篆刻展」に行って来ました。

 

「銀座鳩居堂」 3・4階・・・・・今回も鈴木康晴さんらしい、誠実で几帳面な作品でした。

 

              

 

                   

 

この後・・・せっかく銀座に来たので、11年間(花田賢個展含)お世話になった、「ギャラリー近江」の後や、松坂屋の後、銀座椿屋珈琲、・・・・等々 見ながら新橋駅までお散歩しました。

 

         

 

         銀座東急    

 

   松坂屋の後   

 

   交詢ビル    

 

ギャラリー近江の後     

 

銀座椿屋珈琲店       

 

 

最近の工房夢楽天の作陶風景

 

             

 

             

 ・・・・夏休みの「子供陶芸体験の予約」が次々と入っています。もう6月も中旬なのですね

 

  今回の窯出し

             

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

            

 

     

 

              

 

           

 

           

 

           

 

           

 

           

 

           

 

 

来月から二ヶ月(7月・8月)・・・「池上本門寺の朝市」は夏休みです。

 次回は9月16日です。早いですね今年も半分終わってしまいます。

 

   工房夢楽天ホームページ ・・・・ 

      URL  http://www.muse.dti.ne.jp/murakuten/   洋子

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢と現実とのシンクロ(39年前のおとぎ話しのような現実)

2018-06-06 23:09:50 | Weblog

昔々あるところに正直者で働き者の男がいました。・・・・・と言う書き出しで始まりそうな、おとぎ話のようなお話しです。

私はどうしても書き留めておきたくて・・・・・また、それを証明できそうな機会に出会いました。

2018年6月5日・・・1粒万倍日・日蓮宗の暦では「室」最上の吉日・・・・偶然に選んだこの日・・・・亡くなった義父が 夢の中で出会い、助けていただいたお地蔵様に会いに行くことになりました。

このような良い日に当ったのだから、きっとお地蔵様に会えると私は信じていました。

 

物語は、昭和54年のことです。義父は町工場の親父さんです。依頼を受けた仕事のことで、やり方がどうしてもわからず、困り、悩んでいました。・・・・・するとその夜、夢を見ました。

夢の中に5体のお地蔵様が現われました。義父にはそのお地蔵様の立っている場所や風景も見えていました。その場所はニコウザン(二荒山)、近くには滝がありました。

夢の中で、大きなお地蔵様が言いました。「ここにいるみんなと、じゃんけんをして勝ったら教えてあげよう」義父は真剣でした。・・・・・ですが全員に負けてしまいました。

すると 大きなお地蔵様が言いました。「かわいそうだから教えてあげよう!!」・・・・・そして大きなお地蔵様が仕事のやり方を教えてくれました。

朝になるのももどかしい程・・・・朝になるとすぐに仕事に取り掛かりました。・・・・・なんと あんなに悩んでいたことが 教わったとおりにしたら、出来たのです。

義父は喜びました。そして、息子に日本地図を持ってくるように言い、ニコウザン(二荒山)を探して欲しいと言いました。・・・・・ですが、ニコウザンと言う山はありませんでした。

当然 息子にしたら、夢の中にでてきた場所が 現実にあるとは考えられないことでした。

・・・・・ですが 義父は夢の中のお地蔵様にお礼を言いたい・・・・それほど、仕事の出来た喜びが大きかったのだと思います。

そんなことがあって2~3日たったある日・・・・・NHKのお昼のニュースを見ていた その時、突然 義父が夢の中の場所だ!!・・・・・ニュースの中でどこかの山開きの場面が映っていました。

息子に すぐNHKに電話して場所を聞いてくれと言いました。

そこは日光の二荒山(ふたらさん)!! 山開きの映像で、滝も映っていました。

 

義父と義母は、休みを利用し1泊で、リックを背負い日光の二荒山(ふたらさん)に向かいました。

昔の日光田母沢御用邸の傍の旅館・・・・そこから(現在の194号線)若子神社をめざし細い山道に入りました。しばらく行くと右側の草むらからヘビが出てきました。義父は「ヘビは神様の使いと言うから、何か教えてくれているのかもしれない」と義母に言い・・・・・ヘビの出て来たあたりを探しはじめました。すると・・・本当にお地蔵様たちがいました。5体が倒れていたのです。

仕事のやり方を教えてくれた大きなお地蔵様もいました。二人はお地蔵様を起して綺麗にし、お礼を言い・・・・夢の中の滝を目指しました。・・・・・「寂光の滝」がありました。ここに来るまで滝の名前を知りませんでした・・・・が、確かに夢の中の滝の形でした。(その後、絵を描いていた義父は画号を「寂光」としていました。)

滝の傍に「将軍茶屋」と言う茶店があり、店主に夢の中のお地蔵様の話しをしました。・・・すると、何年か前に 四国から 同じ様な夢を見たと尋ねてきた人がいたと 言ったそうです。

この後・・・義父と義母は10年間、毎年このお地蔵様たちに会いに行っていたそうです。

これで39年前の「夢と現実のシンクロ・・・・」お話しは終わりました。

 

そして2018年6月5日・・・・・息子である高橋と私のお地蔵様探しが始まりました。(88歳の義母も一緒に行く予定で車椅子まで用意していましたが・・・・前日から具合が悪くなり行かれなくなりました・・・・

 高橋の友人の用意してくれた車で、高橋・高橋の友人・私の三人で・・・・・一路・・・日光へ。

日光田母沢御用邸の傍の194号線を探すのが大変・・・・・小さな細い山道(194号線)がやっと見つかり、杉林の中をどんどん奥に入って行き止り降りても何も無い!! 茶店の跡も無い!!   ゆっくり見まわすと前方に鳥居「若子神社」と書いてある・・・長い石段

               

               

・・・・少し行くと、林の中に「寂光の滝」の立て札・・・・・・

               

               

見ると45度ほどの急傾斜の石段・・・・杖を突いている高橋は無理私と友人の二人で上に、友人は息切れ!!私は必死だったのか、思ったより楽だった。でも落ちないように慎重にゆっくり登った

よく山の頂上にある小さな風化した神社のような「若子神社」・・・・お賽銭箱も無い・・・・真新しい白い紙に「若子神社」と印刷されたものが貼ってなかったら、「若子神社」とはわからない

              

              

 

39年前はどうだったのか???・・・・・神社を一回り(それも狭くてやっと・・・落ちそうで怖い)して急坂を降りかけたところに「寂光の滝」が見えました。

                  

降りていくにはあまりにも怖い!!(手すりも無い)写真をパチリ・・・・・・登った急勾配の石段をゆっくり降りて高橋の待っている鳥居へ

ここまで来たのにお地蔵様に出会わなかった・・・・・軍手まで用意してきた高橋は、今まで来た道のどこかに 絶対ある・・・・としきりに言う・・・二人で歩いて来た道の左側を探しながら戻ることにしたが・・・高橋の友人が車で徐行しながら探そうと言ってくれた・・・・・車に乗りこんですぐ、

左側の草むらに石のようなかたまりが5~6個円形に並んでいる・・・あれだ!!

             

             

     

ありました。大きなお地蔵様が一番前に 他の4体は後左右に・・・・・軍手の必要も無く、みんな立っていました。・・・・・お母さんに見せようと一人ずつ写真に・・・・石に寄りかかり考え事をしているようなお地蔵様もいて・・・私はそのお地蔵様に惹かれました。

                 

 

その後、「二荒山神社」にお参り(高橋はせっかく用意してくれた車椅子に乗り、お母さんの変わりにお参り)して帰路につきました。

           

 私は20年ほど前に妹の友人の大村民子さんと出会い、大村民子さんが立ち上げた「ユング心理学講座」に何年間か、忙しいとすぐに休んでしまうような不真面目な生徒ですが、月1回通っていました。

「ユング心理学」の講師の先生は早乙女紀代美先生。お話しが面白く、いつも一人漫才のような話術に ついつい引き込まれて、何年間か通っていました。

自分の見た夢の分析も興味深いものでした。

 

そんな私が、20年程前に聞いた義父の夢の中の話・・・その話しを現実にシンクロさせた義父に、大変興味を感じ、義父にも、高橋にも何回も話しを聞きました。

聞くたびに、夢の中の山を現実の地図で探したり、夢の中の風景をNHKのテレビで見つけたり、実際に、その場所を捜し求めて出掛けて行く、義父の行動力・・・・なぜか、その姿がユング心理学と私の中で、シンクロしました。

でも・・・・私はおとぎ話のようなお地蔵様の話しを何回も聞くのが大好きでした・・・・が、その場所を見るまで、本当に夢の中のお地蔵様が実存しているとは 心のどこかで、思っていなかったのかもしれない・・・・と感じました。私には夢の中の現実を 実際の現実の中で探す勇気があるだろうか???・・・・・とても私にとって感慨深い「お地蔵様を探す小旅行」になりました。

                     2018年6月10日      花田洋子

 

工房夢楽天ホームページ ・・・・ 

     URL  http://www.muse.dti.ne.jp/murakuten/   洋子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月3日・・・・・何かに誘われて・・・・昔 住んだ所へ

2018-06-04 21:30:13 | Weblog

「日本新工芸展」も終わり、少しゆとりの出来た6月2日土曜日・・・友人から「沙原夢美術館」の話しを聞き、急に行きたくなり・・・・・日曜日に行くことにしました。場所も良く知らず、インターネットで調べ、田園都市線の沿線上にあり、1時間位で行けることを知りました。

日曜日、朝10時・・・家を出て,田園都市線の「あざみ野」まで行きました。さて次は・・・・市営地下鉄ブルーライン(湘南台行き)、「あざみ野」から1駅(中川)・・・なんと近い・・・と思いつつ路線地図を見ると突然「東山田」の文字が目に飛び込んできました。・・・・・46年前、私が結婚して初めて住んだ場所・・・・市営地下鉄グリーンライン(日吉行き)・・・・中川から乗り換えで2駅で行く・・・地下鉄に乗ってから急に「東山田」に行きたくなり・・・・「中川」で降りず、「センター北」で降り「グリーンライン日吉行き」 に乗っていました。「東山田」・・・・2駅で着きました。

            

                   

46年前に住んでいた家は山のてっぺんにある「横浜市立山田小学校」の地続き、ヘイの隣が小学校の校庭でした。・・・・・一路「横浜市立山田小学校」を目指して・・・・・と言っても新しく港北ニュータウンができて、造られた市営地下鉄の駅・・・・46年前には無かった!!・・・・・とりあえず、あたりを見回し 山の上の小学校を探しました。山が無い・・・・・近くを歩いていた人に、「山田小学校」を聞くと・・・・目新しい巨大な高級マンション群を指差しあのマンション群の後が、「山田小学校」ですよ。・・・・と言われ・・・、「山田小学校」は山の上のありましたが???・・・・と言うと・・・行くとわかりますが、かなりなきつい坂道です。・・・・とのこと・・・・・・・本当でした

            

駅の前のひろ~い道路を渡り、マンション群を目指して行くと・・・・懐かしい旧中原街道だと思う細い道にでました。・・・・ここだ!!・・・そこから坂道が・・・・曲がりくねりながら上に向かって延びています。これこれ途中にお墓があったり、昔農家らしきお屋敷があったり、・・・・・何となく記憶をたどりながら、登って行くと、・・・・・ありました「横浜市立山田小学校」・・・・そして、すぐ前がマンション群・・・・・・小学校の前・花田家の前は昔・・・桃の花畑でした。・・・・・現在・・・周りは高級住宅地・・・・立派な家が建ち並んでいました。さて大きな桜の木のあったはずの花田家は???もちろん無いのですが、小学校に吸収されたのでしょうか???・・・新しく増築された校舎の角に桜の木が???

             

             

             

             

             

こんな感じで46年前の記憶の小さな旅は・・・・終わりました。

 

「あざみ野」から1駅・・・・市営地下鉄「中川」駅にある 私設「沙原夢美術館」・・・・ここの館長さんである 画家の沙原秀さんにお会いできたらと思いながら、美術館にはお電話もしないで突然 伺いました。ここは昔・・・5000年以上前に縄文人が住んでいた竪穴住居だったと言う場所に立てられた私設美術館です。・・・周りに普通の住宅(でも高級住宅ばかり)が無ければ・・・・ちょっと変わった土の小さなお城のような建物です

ベルを押すと・・・・色白のほっそりした婦人がドアを開けて下さり・・・・突然「待っていたのよ!!・・・遅いから、主人と もういらっしゃらないかも・・・と話していたところ」と言われ・・・・私がビックリ・・・・・前日、友人から初めて「沙原夢美術館」のことを聞き、メールで友人に、明日行きます。・・・・とだけ伝え、時間も何も伝えませんでした。しかも美術館には電話もしていない???・・・・ そう・・・友人が私の行くことを伝えてくれていました。・・・と言うことで、画家の沙原秀さんと3時間もお話が出来・・・絵も描き・語り部であることも・歌(オペラ)を歌うこともできる80歳(ものすごくお若い)の芸術家であることを知り・・・・・27歳の時に見た夢により絵を描き始めたことを知りました。

絵は神秘的で、ユングの心理学講座に通っていた私にはなぜか共感でき・・・沙原さんにはお話しませんでしたが・・・・私の見た夢を絵にすると・・・沙原さんのような絵になりそうな場面が何枚かありました。・・・・・ただ、私の表現方法はちょっと違うかも知れませんが・・・・・・・・とても楽しく、またの再会が楽しみになって、再会をお約束して帰路に着きました。

                

            

            

            

            

 

 

今回の窯出し

            

                 

           

           

           

           

           

           

           

                

           

           

           

 

 

工房夢楽天ホームページ ・・・・ 

     URL  http://www.muse.dti.ne.jp/murakuten/   洋子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする