大発掘

最近すきあらば片付けしてて、
先日はこれがでてきた。

2003年のモーニング増刊。
新人の作品ばかり集めた熱い一冊。

この中の
「遠足よりもおやつを買う事が大切だ」(小川春奈著)という
作品がツボにハマって、保管した。

主人公(小6女子)が
卒業式で言ったセリフ
「ねー さざれ石の岩男って
白土三平のマンガに出てそうじゃない？」
ってのが
おっかしくておっかしくて
未だに私生活で使う(どこで使うのか)

リアルに薄黒いけどむやみに重くも無い
子供の描写が秀逸で、
とても印象に残ってる。
この作家さんの作品はこれしか知らないのだけど。

2003年、今よりちょっと雑誌が元気だった頃かなあ。
久々に読んでグッときたりキュンとしたり。

そっと本棚に戻しましたとさ。

まんがくらぶ

今日発売です。
「春と秋について」と
目次連載「ひとりみ天国」載ってます
よろしくお願いいたします。

春と秋、最終回です。
コメントにも書きましたが、
かなりせわしない作品だったと思います。
一回4ページで、
内容はがっつりストーリー漫画という
不親切きわまりない作り。
お付き合い頂いた読者様に、ただただ感謝でございます。
本っ当に、めちゃくちゃ楽しく描かせて頂きました。
後にも先にも、これほどネームで悩まない作品は
ないだろうと思います。
作者がひたすら楽しんだ、ご褒美のような作品でした。
そしてなんと単行本まで出させていただけるようで、
少し先になるのですが
そちらの方もよろしくお願いいたします。

ひとりみ。
お父さん優しい。
かずとくんも優しい。
心優しい父子です。
でもって、ひとりみ天国の連載は
まだ続きます。
お付き合い頂けたら幸いです。

そんなくらぶでございます。
春と秋無事完結です。
お読み頂いた読者様に今一度心より
ありがとうございました！