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Central Farm and Garden

多くの人々にとって「より良い社会」とは何か? 日々考えながら過ごす

携帯電話

2011年03月07日 00時14分31秒 | 小噺
プライベートなことで1つ大きな目標を達成したので、久々にプロフィール欄を更新しました。
どこが変わったかはご確認を。

さて、本題の携帯電話の話。
3年半使っていた携帯電話(W54T)の基盤が故障して画面が表示されなくなったので、機種変更をしてきました。

2年前にも基盤が故障したことがあり、そのときは修理に出したのですが、3年半も使ってきたことだし折角なので、W54Tと同じ東芝製のスマートフォン(IS04)にしました。

W54Tはステンレス製ということもあり丈夫で、同じ東芝の後継機種に比べて性能が良かったので重宝していたのですが、流石に時代の流れについてこれなくなった感がでてきたので思い切って世代交代を図りました。

新しい機種も気に入って購入したので、長く使っていきたいものです。

初詣

2011年01月16日 05時57分52秒 | 小噺

このブログを開設してから丁度5年の歳月が経ちました。

これからも気楽にこのブログで文章を書き続けていくことでしょう。

 

今回のテーマは「初詣」です。

ウィキペディアで「初詣」の項目を見てみると、以下のような文章が記載されています。

(引用)
初詣が習慣化したのはそれほど古い時代ではなく、明治時代中期のこととされている。(略)京阪神において電鉄会社が沿線の神社仏閣をてんでんばらばらに「今年の恵方は○○だ」と宣伝し始めたために、(略)有名な神社仏閣にお参りするようになったといわれている。
(引用終)

この文章を読んで違和感を感じたので、かつて私が使った文献資料をまとめたメモをもう一度読み返してみることにしました。

このメモをもとに、初詣の習慣が定着した背景を書いてみると・・・

①1899(明治32)年に開業した京浜電気鉄道(現在の京急)が川崎から川崎大師にむけて参詣輸送を開始。
 →行楽目的で遠方からの参詣客が発生

  (このとき「今年の恵方は東だ」といった恵方の話もでる)

②その後、京浜電鉄が川崎から大森まで延伸したことをきっかけに、1906(明治39)年正月に川崎大師に向かう参詣客を対象に割引回遊乗車券を発売。
 →正月に初詣をする人々が増える=正月の習慣と化す

この2点が初詣の習慣が定着した背景となります。

ですので、ウィキペディアの内容は誤っています。

ちなみに関西の私鉄と関係の深いものとして、現在でも行われている年末年始の終夜運転が挙げられます。これは1914(大正3)年に開業した大軌(大阪電気軌道・現在の近鉄奈良線等の前身)がその年の末に新聞広告で終夜運転のお知らせを出すことによって始められたものです。


とまあ、初詣って鉄道網の発達と大きく関係のあるものなのですよね。


谷口集落@八王子

2010年12月27日 04時59分29秒 | 小噺

巷ではクリスマスイブと言われている12月24日、所用で八王子に行っていました。

八王子に行ったといっても、中心市街地ではなく陣馬山麓の谷口集落。

周辺の方には失礼ですが、「山梨県八王子村」と言いたくなるような場所でした。

用事を終え、この集落から一番近い高尾駅に向っている途中、自転車に乗って下校する地元の中学生を見かけました。彼らは皆ヘルメットをかぶって自転車を乗っていたので、「東京の中学生でもヘルメットをかぶって自転車に乗るんだな」と自転車に乗るときの安全に対する意識が強いということを感じ取ることができました。

尤も、学校周辺の主要道路が交通量のわりに道幅が狭いという事情から、事故発生時の安全を考えてヘルメットをかぶっているのでしょうが、それにしても「自転車に乗るときはヘルメットをかぶる」というルールを遵守する姿勢が見られたので、荒れた子どもが少なく、素直な子どもが多くいる地域だと推測することができます。

「素直な子どもが多い=田舎」という偏見から、「山梨県八王子村」という表現もあながち間違いではないのではと思ってしまいました。

用事が終わるのがあまりにも早かったので、高尾駅→武蔵野陵→東浅川駅跡→了法寺→追分と甲州街道沿いを八王子駅まで散策をして帰宅。

 

私はこの地域にあまり縁が無いので、地域めぐりを行うのに良い機会だったと思います。


国際空港にて

2010年11月04日 03時39分41秒 | 小噺

このブログの1日のアクセス数は、更新した当日を除いて、開設当初から常に10人前後で推移しています。
おそらく閲覧者は私+常連でほぼ固定されているのでしょう。

さて、ここからが本題。

10月21日に新たにオープンした羽田空港国際線ターミナルへ、開業4日目に行ってみました。
東京への新しい空の玄関口として機能してくれることでしょう。

江戸の街並みを再現したレストラン&土産物店街の存在はマスコミによって大々的に宣伝されているので皆さんご存知かと思われますが、このターミナル内で私が気にいったものは、筐体がスケルトンになっている消火栓です。

詳しいことは分かりませんが、おそらく、消火栓を設置する際、デザインをターミナルの景観にあわせたのでしょう。

普段私達が目にする赤い筐体の消火栓では、中がどのようになっているのかを確認する機会がほとんどありませんが、スケルトンの筐体だと、消火活動をしていなくても中身や仕組みがどのようになっているのかが一目瞭然です。
火災発生時でなくても消火栓の内部を知ることができたので、大変勉強になりました。

この年齢になっても知っているようで知らないことは数多くあるので、今回のターミナル見学を通じて、まだまだ学ぶことはたくさんあるのだなということを実感しました。