goo blog サービス終了のお知らせ 

むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

大衆演劇散歩記「ほたるの提灯」

2010年11月10日 17時15分33秒 | Weblog
おおみ劇団 おおみ悠

2010年11月10日(水)PM12:00~15:20 梅南座

初めてみる。女性ばかりの劇団。座長おおみ悠 花形三花れい。若大将おおみだるま。座長は蛇々丸、浪花新之介とは親戚筋でかつて近江飛龍劇団で一緒にやっていたとのこと。

女性が多い劇団としてやさしい美しさがみえてくるが、さっぱりとしている。
第1部 顔みせミニショー
「兄弟船」からはじまり。きりりとした美しさ。

第2部 お芝居「月と浪人」
年季あがりの芸者の、親が用立てた30両を手下の元巾着切り(スリ)に再び、すらせて、年季あけを誤魔化し、自分のいいように周りを操る小悪人親分に、たまたま、居合わせた悪巧みを聞いてしまった、すっとした口の聞けない浪人。ふたりの軽妙なやりとりでやがて、小悪がやりこめられ、助けた芸者には振られて、やるせなし色男にみえ、さわやかな感じ。

第3部 舞踊ショー
「 湯の花芸者」でおどるおおみだるまは10代とはおもえぬ色気が。

「 蛍の提灯」踊りがあっていてみていて気持ちいい。 「提灯の花」で提灯がでてくるのだか、それがくまのプーさん。きもかわ。踊っているひとたちの気がはられていたので、それはそれかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする