昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

6月21日 北海道旅(1) 松江~舞鶴港 @苫小牧

2024-06-21 | 旅日記

苫小牧~襟裳~釧路~根室~別海~羅臼~知床 の海岸線をめぐる北海道の旅日記、
初回は苫小牧からアップいたしますが、現在スマホ充電中につき、画像なしをお許しください。
のちほど追加投稿の予定です。

6月19日

午後、松江駅から鳥取駅まで特急まつかぜ。
最近特急から自由席がなくなり、昔乙女のような気ままに行動する者にはとても不自由になりました。
そのなかにあって、まつかぜは自由席が残るうれしい車両です。

ふと気づいたのですが、
「自由」と不自由」の境界って、選択肢の多少で判断できるのかもしれないですね。
もちろん


鳥取駅ではいったん改札口を出て、予定表に従い、”カニ寿司”弁当をゲット。
再びホームに戻ります。

鳥取駅からは何本かの普通列車を乗り継いで東舞鶴駅まで行き、ここでまたJRに乗り換えて東舞鶴駅到着です。そこからタクシーで舞鶴港に行き、深夜の出向時刻まで、フェリーターミナルで過ごしました。

時折木陰に鹿の姿を見かけながら日本海沿線を走る山陰本線は、もうそれだけで旅気分満喫です。
余部~鎧~香住、何度でも電車旅をしたい区間です。

豊岡駅から西舞鶴は京都丹後鉄道を利用しました。
観光地天橋立を抱えるこの路線は地域の人のための好通機関であると同時に、観光客を意識して運営されているようです。豊岡を出て最初の駅名が「コウノトリの郷」、駅舎は無人駅ながら鳥小屋をイメージして建てられています。木製床のレトロな列車が森の中や海の町走ります。

最初の鉄橋を通過するときは、ぜひ車両の一番前の運転席横に立つことをお勧めします。
こげ茶色の鉄橋枠が見せる幾何学模様に感動しますから。

日暮れて暗くなったら、鳥取駅から大事に抱えてきたカニ寿司弁当を開いて夕食です。
駅弁がなかったら、深夜の乗船まで食品調達の機会はほとんどないので大切なことだったのです。

とまあ、フェリー乗船までの北海道旅行初日が終わったのでした。


6月20日 舞鶴~小樽

夜9時前に小樽港に到着。
一日中船の中で海を眺めながら過ごしました。
海面は穏やかで、波高1M、速度は50キロ/hとのアナウンスがありました。
豪華客船には及ばぬものの、レストラン、浴場、サウナ、カフェ、映画のミニシアターもあって
快適に過ごせるようになっています。
繁忙期ではないので、一人分の料金でツインの部屋の単独使用でした。
家事はなく、電話はつながらず、何もせず過ごす、ずぼらな性格な者には天国のような時間です。
海の上ではWi-Fiもありませんから、ネットで遊ぶこともできません。

ところで、これって、「自由」?「不自由」?
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