末息子‘88
高校2年生 小学校からの同級の友達が誘ってくれて高校生バンドを始めた
その友達は駅でストリ-ト歌ってて 町内の青少協の会長さんにスカウトされた
町内の祭りに出てみないかと 町内の団体で登録してもらえば
無料で定期的に公民館で練習ができる
春の祭り 小学校の体育館での初ステージ プログラムのほうが先にできて
練習を始めたバンド この子たち正味1か月の練習でよくステージに立てたことだ
もし この子たちの演奏が始まったとたんに 観客がみな
ドターっとこけたらどうしようと 心配だった
心配はなかった 若者の観客が少なくて わからないのか
こける人もいなかった
秋の祭りは団地の公園で野外ステージ 息子がそんなに一生懸命ならと
夫‘56
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が仕事関係の友人で アマチュアバンドをやっている
兵庫県の人にいろいろ教えてもらって 奮発して買ってくれたのが
この大きな フェンダーのアンプ ベースはギターの倍のアンプにしないと
ギターの音に負けてしまうのだそうだ
兵庫県のおじさんは クリスマスに間に合わせて この大きなアンプを選び
お店から送ってくれた クリスマスイブの日に届いたアンプを夕方
箱に入ったまま 練習場所の公民館に車で運んでやった
あとから犬と一緒に 公民館に様子を見に行った
1階の裏の部屋なので 公民館の裏に回れば窓から中が見える
バンドのメンバーと 手伝ってくれる友達
全部で6~7人かな?
それぞれに ギターやドラムなどの楽器を鳴らし 練習している
ひとりはなんと アンプの入っていた段ボール箱に入って遊んでいる
子犬みたいに 17歳のころ
クリスマス・イブに 野郎ばかりで集まって
バンド練習 している奴ら
ベース ギターふたり ドラム ボーカルギター
バンドのメンバーのうちの3人が
高校を卒業すると 同じ専門学校に入学した