行縢探検倶楽部2

祖母山周回(2020年6月24日)

爽やかな五月晴れのもと、オオヤマレンゲの花を求めて久しぶりに祖母山に登りました。一の鳥居登山口から山小屋経由で登頂、下りは風穴コースを使いました。
登りは山小屋周辺のオオヤマレンゲ鑑賞、頂上では360度の雄大な景色を眺め、下りは風穴探検と水浴びを楽しむ、という、登り2時間40分、下り2時間の祖母山周回でした。



一の鳥居から北谷登山口までは現在、道路改修工事の為通行止め、ここに車を置いて登ります。


駐車場に設置してある登山口の案内板、場所を示すという意味では実にまぎらわしい(?)気がしました。 重要なのは右端に書いてある「50m先から」という文字です。 
この標識の設置してある所が登山口ではありません。要注意です。 


登山開始。独身時代登っていた頃は、北谷登山口からではなく、一の鳥居登山口から登っていました。北谷登山口はまだ無かったのかも知れませんね。40年以上前は、道路の左側に朽ちた鳥居があって登り口からすぐに急登だったと記憶していますが・・・? 


北谷からの登山道と合流


熊本県、宮崎県、大分県との3県境、

国観峠に到着


赤い帽子や着物を着せて貰っている地蔵さん、冬はいいけど夏は暑そうですね。


オオヤマレンゲの花を見るために山小屋方面に向かいます。

山小屋に到着、

ここでもコロナウイルス


周辺のオオヤマレンゲの花、見頃を過ぎているもの・見頃のもの・まだ蕾のものと様々でした。もうしばらくは花を楽しめるのではないかと思いました。







途中、樹木の間から阿蘇の山々が綺麗に見えました。


山小屋経由でない道と合流、山頂を目指します。



山頂到着、久し振りの祖母山です。8年振りかな?時の経つのは早いものですね。



傾山方面

前障子・大障子方面、 縦走した時の事を思い出します。

尾平登山口方面が見えます。

頂上で早い昼食をすませて風穴コースで下山開始

このコースでも頂上付近はオオヤマレンゲの花を見る事が出来ます。

ミヤマキリシマの花がまだ残っていました。


これは何というツツジでしょうか?

二面岩からの眺め、 阿蘇方面

天狗岩・障子・傾方面

前障子・大障子方面



風穴に到着。氷は残っていないという話を、たまたま同じコースを歩いていた女性から聞いていたのですが、確認の為、奥まで行って来ました。




最深部に到着、残念ながら氷はありませんでした。

岩肌には水滴だけがありました。

どなたが置いていかれたかは分かりませんが温度計が・・・。気温は3度~4度位、ちょうど冷蔵庫の中くらいの温度でした。

早いもので、直近で風穴に潜ったのは7年前の2013年7月13日でした。その時は氷が多かったのを記憶しています。

最後の渡渉点に到着、ここで大崩山と同じく水浴びをして汗を流しました。 樹林帯の中の沢だからでしょうか? 大崩の沢に比べて水が冷たかったです。


木々の緑と太陽の光の下での水浴びは最高です。


風穴コースの終わり、と同時に始まり。 
終着駅は始発駅という歌の文句がありますが、それと同じですね。

北谷登山口のトイレおよび休憩(?)小屋

エコパークに登録されたことによるのか、駐車場が綺麗に整備されていたのには驚きました。 

ここから一の鳥居の駐車場まで約20分歩きました。お疲れ様でした。

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