ツルの働き

ヒノキ伐採中に偶然おもしろい状態になったので撮影




ツルの働きがよく確認できます

鹿の食害

新植事業は大事なことですが、獣害をなんとかしなければ無駄に税金を捨てているようなものです。
特に積雪のあるような地域では、獣害防護ネットも倒伏し、苗が鹿の餌になってしまっています。
また、昔からの仕様で設置したネットでは、簡単に下を持ち上げられて侵入しています。
見回りが足りていないから…だと言われてしまいますが、どれだけコスト掛けるねん!!そのコスト将来、木を売って回収出来るのか⁉
まずはこの獣害問題を解決するのに予算を使わなければ、山を荒らしているだけです。
そして、新植事業請負業者がその時、利益を得るだけです。。山主は鹿に餌を与え、ネット資材を廃棄しただけで、将来性無し……。
それなのに、皆伐・植林事業とは、税金の無駄使いに思えてしまう(;_;)


皮を剥がされ枯れてしまったスギ苗

クマイチゴ

シロダモ

皆伐恐るべし

近年皆伐が進んできています。
収穫する為に植林してきたのだから悪いことではないが、私は皆伐反対です。

以下の写真は、皆伐後の沢の状況



ヒドイ状態です。
この下に民家があったらとんでもないことになっていたことでしょう…

山も、何十年何百年とかけて作り上げられた土壌が、一瞬にして流されてしまっています…

できる事なら非皆伐で更新していければいいのになぁ…
と、悶々とする日々です

間伐罪・・・

作業道開設時に残し木に傷がつき、間伐で伐倒するたびに残し木に傷がつき、集材するたびに残し木に当たり傷がつき、、、搬出間伐ってなんなん…


この仕事は、本当に山や木を愛し、山主の事を思い、後世の事を思う者にやってほしいです。
私のお世話になっている組織では、今のままでは、事業をやればやるほどに環境が悪化していってしまいそうです(;_;)

個々の考えの違い、（考えていない者が多数か??）どうしたらいいのでしょう…
悶々と自問自答を繰り返して、十数年。。

搬出作業道(機械)

スーパー久しぶりの更新…(._.)

現在、今年度最後の間伐材搬出を行っています。
この時期の作業道はグチャグチャになり、フォワーダでさえ走れないほどに滑り、轍も凄まじいです。

この写真のような勾配変化点では、負荷がすごいかかるようで、どんどん沈んでしまい、登り時の勾配が急になっていきます。
開設時に路面処理の丸太組をしたほうがいいなぁ〜、と、気付きました(今更ですが…)
しかし、限られた予算で、しかも外注。協力業者さんに今の単価でやってくれなんて言えないし…

こういうちょっとしたことで、走れなくなり、補修しなければならなくなり、結果、時間をロスして、無駄なコストが発生します。

今後の課題です