2021/4/10 手稲山にて
昨日から雪が降り、麓から手稲山頂上付近の樹氷がとても輝いていた。
この時期は、サッポロテイネスキー場は、土日の営業が9時からのため、早朝からスキーゲレンデの脇を利用して樹氷輝く頂上台地へ足早に歩いた。
中間地点付近でゲレンデをショートカットしようとしたとき、新雪に着けられたヒグマの足跡と遭遇! その先でも別の登山者が足跡を見つけたようで数名で騒いでいる。恐らく数時間以内の真新しい足跡。このヒグマの足跡は、登山者とスキー登山者の間で下山まで大きな話題となって情報共有されることになった。
手稲山はヒグマの棲息地、そもそも珍しいことではないのだが、スキー場を横切る明瞭な足跡は殆ど見たことがない。
出没情報は絶えないことから、夜から早朝にウロウロと歩き回っているものと推測している。
季節外れの樹氷、5月上旬まで気温の低い日には見られる可能性は高いが、昼までは消え落ちてしまう。今日も頂上から羊蹄山が観られた。
ゲレンデを登山道として利用する場合は、営業が始まれば当然危険である。また、急斜面のアイスバーン箇所が多いため、アイゼンを装着しても滑落すれば止めようがないので初心者は止めた方がよい。
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