jazzy『札幌自然館』

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ベニバナイチヤクソウ

2015年07月11日 | ■山野草(図鑑編)

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)イチヤクソウ科

「一薬草」の名の由来は、一番よく効く薬草の意味である。
山地の林内に生える多年草で群生していることが多い。長い柄がある光沢のある葉は根元に3~5枚、葉の形は広い楕円形で基部は円い。1本の花茎がまっすぐ伸び、7~15個の花が下向きにつく。

ベニバナイチヤクソウは、手稲山以外ではなかなか見ることが少ない。
最近気が付いたのだが、10年くらい前は、手稲山頂上付近の低木の中で咲いていたが、最近は見かけなくなった。
手稲山の他の群生地でも同様である。不思議なことに見かける場所が変化しているように感じる。

その中でも、今年の発見した群落は今までの中でも特に赤みの強いものであった。
手前の群落には、いつも見かける淡い赤みのあるベニバナイチヤクソウも咲いていた。
手稲山では、5合目中腹から山頂付近まであちらこちらで見られる。

 



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