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手稲山 北尾根コース

2021年01月14日 | ▲登山

2021/1/12 手稲山 北尾根コース

 最近のトレンドで手稲山の北尾根コースを歩いている。
自宅から登山口まで一番近いこと、今シーズンは比較的雪が少なく歩きやすいこと。
そして、今年は駐車場が除雪されていることも要因だ。

 このコースは、テイネスキー場のゲレンデと合流することから、頂上まで歩くことはご法度となるが、札幌近郊の低山歩きよりは歩き応えのある登山者の少ない静かなコースである。

 夏道のタイムでは見晴らし台429mまで1時間半、滝ノ沢コースへの分岐点となるポイントまで所用時間は2時間。その先は、スキー場がオフなら頂上までは1時間半である。
 1月初めは、見晴らし台を過ぎたあたりから雪が深くなり、トレース跡をツボ足では踏み抜けが多くなる。

 今日の引き返し点は、トドマツとダケカンバ林の中の457mピークを越え分岐点手前まで。寒い中でもたっぷり汗を掻き良い運動であった。

 この日は、野鳥たちも多くレンジャクの群れが移動中であった。1月にもなるとヒグマの痕跡はなく、エゾシカの真新しい足跡をあちらこちらで見かける。

 

 このブログを書いているのは1/14(木)である。
 札幌における新型コロナの感染数が高止まりで推移している。


 鈴木北海道知事は集中対策期間」1か月延長し対策強化することを表明した。ただ今まで我々は、マスクと手洗いそして3密を避けることを基本に戦っているわけだが、この戦い方だけでは沈静化しないこともはっきりしてきた。次の一手が必要な時期が来ているのだが、早急に効果的な対策を示していただかなければならない。

 残念なことに札幌における感染抑制が、極めて重要である。

 札幌市民が他の地域で登山をして、温泉に浸かり食事を楽しめる日は、出来る事なら春には訪れてほしいものだ! 

 

北尾根登山口 この日は10台分の駐車場が確保されていた

見晴らし台429m

増毛山地が綺麗~

457mピーク手前

手稲山北壁が間近

ダケカンバ林が気持ち良い

クマゲラの食痕

レンジャクの群れ

 

 


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