2020/4/17 手稲山1023m~ネオパラ山838m
起床と同時に腰を捻り、また再発してしまったギックリ腰。
今までの経験からして比較的軽微と判断して、姿勢正しく山歩きでリハビリしようと、半ばヤケクソ気味にパラダイスヒュッテ近くの駐車場へ。
春の平日は、テイネスキー場は休業であることから、ナチュラルコースと名付けられたスキーコース(昔はNTT作業道と呼ばれた林道)を歩き始めた。途中、巨大なゲレンデ整備車に追い越され、間近で作業を拝見すると凄い迫力!
やがて、高速でスキーヤーが滑ってくる。
リフトが停止しいてるため、この日は山スキーヤーの独断場だ! すれ違いざまにお互いに合図や挨拶など。
一時間足らずでケルン頂上へ。どうやらこの頂上は一等賞のようだ。その後、手稲山の頂上へ移動し大展望に歓喜。この辺りから、腰の痛みを忘れて、女子大回転コースの端をキックステップで下山し、その勢いで未整備のネオパラ山頂上までツボ足でアプローチ。こちらは誰も歩いてなく、しかも昨日か一昨日に雪が降ったことに気がつく。
リフト終点付近から何処を歩けばよいのか、足跡も見つからないことから、とにかくネオパラ山の頂上と思われる方向へツボ足で登る。アイゼンは未使用。
頂上と思われるところは、ダケカンバの巨木が多く、偶然見つけた頂上標識に唖然とする。
そこは、展望の無いただの樹林帯。少し移動すれば札幌市街地方向が見える程度。
ヒグマの行動する前で良かったと納得して、スキーコースを直滑降のようにキックステップで下山。歩いてるうちに急斜面に違和感が・・・「そうだここは札幌五輪、男女回転コースだ!」最大斜度34度を下山してるうちに腰に痛みが走る! これは無謀だった。
途中からゲレンデをトラバースし、ナチュラルコースへ戻ることにする。転倒したらこの斜度では大怪我だ。
初めてのネオパラ山に失望したものの、リハビリは成功したようだ。翌日の朝には痛みは鎮火していた。
ネオパラ山から少し下山したところから観た手稲山~春香山の展望 こちらは最高!
手稲山頂上付近からネオパラ山(左)と遠く白く見える帯は、
右 芦別岳、中央・左へと続く十勝岳連峰と大雪山系の連なり
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