NHK ニュース 07月07日 08時10分より
計画停電 新たに5万件対象
関西電力は万一、電力の需給がひっ迫した時に実施する計画停電について、電力系統の確認ミスなどによって新たに5万軒が停電の対象になったと発表しました。
関西電力は、万一、計画停電を実施する際には管内を48の区域に分けて行うことにしていて、先月、その区域割りを公表していました。
ところが、その後、電力系統の確認ミスが明らかになったり、配電線の系統を変更したりしたとして、計17万7000軒の契約先について区域割りを変更するときのう発表しました。
このうち
▼ 区域の変更が1万4000軒、
▼計画停電の対象から外れるのが11万3000軒、
▼逆に計画停電の対象外だったのが新たに停電の対象になるのが、5万軒となっています。
関西電力は、変更前の情報をダイレクトメールで通知していた契約先には改めて通知するとともに、インターネットのホームページで今回の変更を確認できるとしています。
関西電力は「お客様に大変なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」とコメントしています。