なまえのないねこ

今まで絵本に関心を持ったことがありませんでした。
昨夏、本屋さんに、この絵本が小学一年生の推薦図書とかで、見本が置いてありました。いくつもの賞をとったという帯。猫は好きなので何気なく手に取りました。

ううう、読み終わって涙をこらえました。
以来、その本屋に行くたびに、というか、その絵本を読むためにその本屋に行くというような感じで、幾度も立ち読みしては涙ぐんでいました。

普通の本だって、いくら面白くても再読することはそんなにない、こんな短い子どもの絵本なんてすぐに飽きるだろう。でも夏休みが終わっていつしか本屋から見本もなくなってしまうと、またあの猫に会いたくてたまらなくなりました。
そして生まれて初めて自分のために絵本を買いました。



でも不思議なもので手に入れてしまうと何だかもったいなくて、保護フィルムをはがすことができませんでした。そのまま開くこともなく年があけました。

そして猫の日、、、の数日前の日😅 

何だかわからない衝動にかられて、ちょっと緊張しながらフィルムをはがし、ドキドキしながら絵本を開きました。

キジトラちゃん、久しぶり！



あかん見るたびに泣いてしまう。

１ページ目からうるっとくるお話も最高ですが、絵がまた色彩豊かで美しく、個性的な猫たちの表情や細やかな背景にしみじみ見入ってしまいます。

新鮮そう🥕

おいしそう🥢

↑ は食べ物ばかりですが😅、全ての絵を額縁に入れて飾りたい。

ポストカードも買いました。

この絵本は本当に買ってよかった🍈

なまえのないねこは全人類への推薦図書です✨

…ハッ！

うちのネコにも名前がない😱 

ごめん、うちのネコ😭 

おわり😎