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ヒーリングっど♡プリキュア 第44話感想

2021年02月16日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「だから私は、戦い続ける・・・。今までと同じ、ううん、今まで以上に戦い続ける・・・。」(花寺のどか)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第44話「みんなでお手当て!! すこやかな未来のために」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前話の続きです。
 ネオキングビョーゲンの動きや蝕みの広がりを抑えるために、テアティーヌは他のヒーリングアニマル達と一緒に結界を広げていましたが、その力も限界を迎えようとしてました。
 その時、結界の外からグレース達がやって来ました。そして、再び、ネオキングビョーゲンに立ち向かいます。


~ Aパート ~
 グレース、フォンテーヌ、スパークルの攻撃は、変わらずネオキングビョーゲンに通用しないものの、アースの攻撃はバリアに弾かれませんでした。
 ビョーゲンズの力はビョーゲンズを吸収する。シンドイーネを取り込んでビョーゲンズの力を乗せればネオキングビョーゲンのバリアを通せるという考えが奏功しました。

 その後、グレース、フォンテーヌ、スパークルの3人がネオキングビョーゲンの攻撃を抑えつつ、アースが力を込めて攻撃。ネオキングビョーゲンのバリアを崩す事ができました。
 このまま一気にいきたいところですが、わずかに遅かったと言うネオキングビョーゲン。ネオキングビョーゲンが力を込めると、結界が破壊されてしまいました。
 そして、プリキュア達やテアティーヌを自身に取り込み、一気に地球を蝕みました。



~ Bパート ~
 少しして、のどかが目を覚めました。ラビリンやちゆ達も近くにいますが、気を失っています。
「絶望するような事でもなかろう。人間とて我らと変わらぬ。いや、地球上の生物のすべて、万物が同じだ。」
   
「いずれかの生命がはびこれば、別の生命が絶滅へと追いやられる。この世界は、そのようにできているのだ。」
    
「生きるという事は、戦う事。戦いに勝った者だけが、生きる事を許される。その勝者が我一人であったというだけだ。」
   
「生きる事は戦う事・・・。そうだね・・・。私もそう思う・・・。」
「のどか・・・。」
    
「私は、病気と戦ったから、今、元気でいられる・・・。」
   
「ちゆちゃんは、未来の目標に向かって、ずっと戦ってて・・・。だから、毎日が充実してて・・・。」
   
    
   
   
「ひなたちゃんは、自分の嫌いなところと戦いながら、いつも笑顔で、どんどん強くなって・・・。」
    
    
   
   
「アスミちゃんは、戦いの中で生まれて、今もずっと、大好きなラテのために戦い続けて・・・。」
    
    
   
   
「ラビリンもペギタンもニャトランもラテも、故郷を離れて、地球のために、ずっと戦い続けてくれてる・・・。」
    
    
   
「私達、いつも何かと戦ってる・・・。戦いながら生きてる・・・。あなたの言う通り・・・。」
   
「だから私は、戦い続ける・・・。」
   
「今までと同じ、ううん、今まで以上に戦い続ける・・・。」
   
「勝つためじゃない・・・。負けないために・・・。私が健やかに生きるために・・・。」
    
「大好きな人達が健やかに生きられるように・・・。」
   
「他のすべてを見下して、虐げて、奪ってくる、あなたみたいな存在のせいで、悲しむ人が増えないように・・・。」
    
   
「フフッ。今更人間1人に何ができよう?」
「できるラビ!」
   
「ラビリン!」
「諦めない人が1人いれば、勇気付けられる人が生まれるラビ!」
   
    
「一緒に戦う仲間が増えるラビ!」
   
「仲間ができたら、支え合える!」
「弱い心も、貫きたい強い思いも!」
    
   
「そして、一緒に立ち向かえる!」
   
「失敗しても、間違っても!」
「笑い飛ばして、フォローし合って!」
   
    
「もっと大好きな仲間になる!」
   
「大切なものがどんどん増えて・・・、」
「もっともっと守りたくなって!」
    
   
「もっともっと諦められなくなるのです!」
   
   
「ちゆちゃん! ペギタン!」
   
「ひなたちゃん! ニャトラン!」
   
「アスミちゃん! ラテ!」
   
『ラビリン! のどか!』
    

    
「一人じゃ難しくても・・・、」
「みんなで手を取り合って!」
「諦めずに!」
「戦い続けます!」
   
「まさか、あの子達に勇気付けられるとは・・・。」
   
「そう、私はまだ、諦めたくない!」
   
「やるな、ひよっこ達! そうだ! 諦めねえ!」
    
「この星の命を、ビョーゲンズ達に渡したくありません!」
   
   
『のどか・・・。』
   
   
『ちゆ・・・。』
   
   
『ひなた・・・。』
   
「こんなところで終われねえ!」
「私には、まだやりたい事がある!」
「僕には、やりたい事がある!」
    
   
『もっと生きたい!』
『生きたい!』
『生きたい!』
『生きたい!』
『生きたい!』
「生きたい!」
   
「私達は!」
『生きたい!』
    
『生きたい!』
   
「何だ・・・。この生気に満ちた光は・・・。」
   
   
「これって・・・。」
「みんなの思いです。」
   
「この星に生きるすべての命が、心の肉球にキュンときた。生きたいという叫びの結晶です!」
    
「地球のみんなの・・・。」
「思いの結晶・・・。」
   
「こざかしいマネを! 許さんぞ!」
   
「絶対に負けないラビ!」
「この星のすべての皆さんと、」
『手と手を繋いで!』
『ハートを繋いで!』
『地球をお手当てする!』
   

『スタート!』
    
『プリキュア! オペレーション!』
    
   
『重なる二つの花!』
    
「キュアグレース!」
   
   
『交わる二つの流れ!』
    
「キュアフォンテーヌ!」
   
   
『溶け合う二つの光!』
    
「キュアスパークル!」
   
『時を経て繋がる二つの風!』
    
「キュアアース!」
   
    
   
『地球をお手当て! ヒーリングっど♡プリキュア!』
    

 そして、グレース達は、ネオキングビョーゲンと戦います。
   
    
    
「今ラテ!」
   
『ヒーリングっど♡アロー!』
    
   
『プリキュア! ファイナルヒーリングっど♡シャワー!』
    
    
    
「この我が、見習いどもと人間なんぞに・・・。」
   
『私達は、生きる事を、健やかな未来を、諦めない!』
   
「ヒーリングッバイ・・・。」
   
『お大事に!』
   

    
   
「浄化・・・、」
「できたのね・・・。」
「良かった・・・。」
「お疲れ様でした。」
   
    
   
「みんな、すべての力を出し切ってくれたのね・・・。」
「ママ・・・。」
   
「ラテ、あなたが皆さんを手当てして。今のあなたなら、できるはずよ。地球中から届いた力を、その身に宿したあなたなら・・・。」
   
「ありがとう・・・。優しく真っ直ぐな、地球のお医者さん達・・・。」
   

    
「こんなところで眠っちゃって・・・。」
「疲れ切っているのでしょう・・・。」
「そりゃ、あんな怪物をやっつけてくれたんですから!」
    
「知らなかったな。この子達が、ずっと、私達を守ってくれてたなんて・・・。」
「きっと何か、重大な事情があって隠してたんだよ・・・。」
「この子達の思いを、尊重してあげたいですね・・・。」
   
「今まで通り何も知らない、という事で・・・。まさか新聞に書かないよな?」
「そんな事しませんよ! プライバシーを守る事も、ジャーナリストには大切な事ですから!」
    
「じゃ、せめて私達から、こっそりお礼だけ言わせて下さい。」
「ありがとう、お嬢さん達・・・。」
『ありがとう!』
    

 そして、平和な日々を過ごすのどか達。
   
「今日は、のどかのお見送りはしないのですか?」
「ああ、僕らがいない方がおしゃべりでき・・・、」
   
   
「アスミちゃん。ドレッシング、何がいい?」
   
「お姉ちゃん。これ、部屋で食べて。」
   
「え? 部屋で? どうしてそんな?」
「いいの! あげたいの!」
    
「見て! ひなたってば、またお弁当置いてっちゃった!」
「今日は、みんな忙しいな! 誰か届けてくれないかなー?」
   
    
    
「よう、アスミちゃん! これ持ってきな!」
「みんなで食べな!」
    
「まあ、ありがとうございます。でも、なぜですか?」
「気にしない! 気にしない!」
    

 それから後日・・・、
    
「アスミちゃんもヒーリングガーデンに行っちゃうんだね・・・。」
「はい。ずっとラテのお傍にいたいので・・・。」
   
「寂しいペエ・・・。」
「泣くなよ! 永遠のお別れじゃないっての!」
    
「またいつか進化したビョーゲンズが現れるか分からないラビ。その時に備えて、もっともっと勉強しないといけないラビ!」
「今度はオレ達だけでお手当てできるようにならないとな!」
    
「分かってるペエ・・・。それでも、やっぱり寂しいペエ・・・。」
   
「私もよ、ペギタン・・・。」
「ちゆ・・・。」
   
「ひなた、どうした? さっきから静かだな?」
「べ、別に、何ともないし! アタシ、これでも成長したし!」
    
   
「のどか・・・。」
「なあに? ラビリン?」
    
「お手当て手伝ってくれて、本当にありがとうラビ! 今度こそ元気で、平和な日常を・・・。」
   
   
「危ない事に巻き込んじゃって、ごめんラビ!」
「ずっと心配してくれてたもんね・・・。ありがとう・・・。」
    
「でもね、私ね、大変だったけど、楽しかったよ!」
    
   
「のどか・・・。」
「ラビリン達と一緒に過ごした日々は、本当に楽しくて、新鮮で、私、生きてるって毎日感じてた!」
   
    
「ラビリン達が1人でお手当てできるようになって、パートナーが必要なくなっても、私達、お友達でしょ?」
    
「ラビ! ずっと友達ラビ!」
   

    
「それでは皆さん、ごきげんよう!」
「バイバイラテ!」
「今度遊びに来るペエ!」
「いつでも待ってるわ!」
    
   
「みんなもヒーリングガーデン、遊びに来いよな!」
「うん! 絶対! 絶対行くから!」
    
「みんな! 元気でラビ!」
「みんなも、元気でね!」
    
   
「またね・・・。」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「おいでませ♡ヒーリングガーデン!
 ラビリン達が帰ってからしばらくして、のどか達がヒーリングガーデンに遊びに行きました。
 ネオキングビョーゲンを浄化するために一緒に頑張ってくれたヒーリングアニマル達とも会えて、のどか達は喜びますが、突然メガビョーゲンが現れました。一体なぜ?
 久しぶりのお手当てのため、思ったより浄化に時間がかかりそうですが、その時、ラテの強い思いが力になり、光の中から現れたのが・・・。


【まとめ】
 ネオキングビョーゲンは、のどか達を取り込み、地球全体を蝕みましたが、地球に生きるすべての命の「生きたい」という思いが、新たなヒーリングステッキを生み出し、その力でネオキングビョーゲンを浄化し、それから何日か経った後、アスミとラビリン達はヒーリングガーデンに戻り、のどか達は笑顔で見送りました。

 のどかの笑顔が素敵過ぎて、素晴らしい最終回だった! 生きてるって感じ!
 感動をありがとう! ヒーリングっど♡プリキュア!


 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
 ああ、もちろん、今話が最終回じゃないって事は分かってますよ? 今話が最終回でもおかしくないくらい、ものすごく盛り上がってた上、感動したって事です。
 っていうか、前作も同じような事を書いてますね。ハハハ。(笑)

 まずは、今回で、ラスボス・ネオキングビョーゲンを撃破。地球に生きるすべてのもの達の「生きたい」という思いが、ヤツを倒す力になりました。
 「生きる」という事は「戦う」事。なるほど。確かに、私達がこうして生きて何かをやってる事は「戦い」なのかもしれませんね。
 その何かは、簡単にできる事もあれば、難しい事だってあるでしょう。だけど、それを不可能と決めつけず、思考を巡らせたり、身体を鍛えたり、時には誰かと協力するなどして、「困難」という壁に立ち向かい、難しいと思っていた物事ができる事も多々あります。
 その「戦う」気持ちが、地球が誕生した時からずっと存在し続けた事で、今の世界があるのでしょう。そして、それは、未来を作るためにも必要でしょうね。
 私達は、生きて何かを成し遂げるために戦っている。それは、周りのものを蝕んで死に追いやるネオキングビョーゲンへの良い「特効薬」だったと思いますね。

 ネオキングビョーゲンを倒した後、のどか達は、すべての力を出し切って、しばらく眠っていましたが、その時の寝顔がすごく気合入れて描かれてましたね。美少女感が半端なかったです。
 そんなのどか達を、すこやか市の人達が感謝していたのも、良い描写でした。そして、のどか達がプリキュアとして世界を救った事を秘密にしたのも。
 今まで正体バレとなった作品はいくつかありましたが、本人達の知らぬところでプリキュアである事がバレて、そして、それを知った者達もそれを黙っておくというのは、これまでのプリキュアシリーズでは初めての事ゆえに、結構面白かったと思いましたし、粋で温かい人達とも思いました。

 それからしばらくして、のどか達とヒーリングアニマル達との別れの時が来ましたが、この時は、のどかの笑顔が素敵過ぎたなあ・・・。
 ここまで来るのに様々な困難な事があったのに、「楽しかった」ですからね。それも、同じBパートでは、ネオキングビョーゲンに対し、力強い目で抗っていたと思うと、尚更あの笑顔が際立ちますね。
 ここまでのどか達の活躍や成長を追い続けて、本当に良かったです。

 そして、前期エンディング「ミラクルっと♡Link Ring!」が流れたのも神演出でした。
 エンディング映像は、昼から夜、夜から昼への変化と、四季の変化が描かれ、時の移ろいを感じさせてくれるものでした。それだけに、あのBGMが流れた時は「そうか・・・。もうこんな時がやってきたのか・・・」と感じ、感慨深い気持ちになりましたね。
 おかげさまで、今話が最終回でもおかしくないくらいの感動を味わいました。感動をありがとう! ヒーリングっど♡プリキュア!

 さて、次回は最終回。
 今作開始前は「悠木碧さんが主人公役とかマジか!」「これが主人公プリキュアのビジュアルか。生足に目が行っちゃうなあ」などと感じ(笑)、また、コロナ禍による約2か月の放送休止期間や2度の春映画延期といったトラブルもありましたが、気付けば、次回がラスト。時が経つのは早いですね。

 最終決戦は今回で終わったものの、最終回ですし、それにふさわしい大きな見所は用意されているのでしょう。
 最終回といえば、ここ近年は、次回作の主人公プリキュアが登場していますが、次回もそうなるのか? また、のどか達の将来の姿は描かれるのか?
 最後の1秒まで、全キャラの行動にしっかり注目し、そして、万感の思いで、最終回の感想を書きたいと思います!


 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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