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ハピネスチャージプリキュア! 第15話感想

2014年05月12日 | ハピネスチャージプリキュア!
 「ハピネスチャージプリキュア!」第15話「お母さんに逢いたい! ひめブルースカイ王国に帰る!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回は、めぐみの家から。今日は「母の日」。お母さんに日頃の感謝を伝える日です。
 めぐみは、母のかおりに、トッピングたっぷりの手作りケーキをプレゼントしました。
 また、真央も母・ひろ子に、手作りのバナナケーキをプレゼント。誠司も、母の日定番のカーネーションを渡します。ひろ子は、嬉しさのあまり、誠司と真央に抱き付きます。

 しばらくして、大使館でも、ひめが、母の日のために、何個もカップケーキを作りました。
 しかし、全部食べるつもりでいます。というのも、ひめの母は、幻影帝国に支配されたブルースカイ王国に捕われているために、渡せないからです。
 ひめは、めぐみとゆうこにも食べるよう勧めますが、2人は、そんなひめを思って、ケーキをラッピングしてカゴに詰めます。このケーキは母のもの。なので、母に届けよう、とめぐみは言います。
 ひめは、そんなの無理だと言いますが、ゆうことめぐみは、母の好物を考えて作ったケーキだし、1年に1回しかない「母の日」なんだから渡さなきゃ、と諭します。
 また、口に出さずとも、ひめはいつも母に会いたいと思っている事をめぐみに言われて、ひめは、母に会ってケーキを渡したい、と言います。
 という事で、ひめの母にケーキを渡すために、3人で、ブルースカイ王国へ向かいます。



 今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「スイートプリキュア♪」から、「キュアメロディ」。
 よく言っていたセリフである「ここで決めなきゃ女が廃る!」は、もちろん出ませんでしたが、元気あふれる明るいメッセージでした。
 そういえば、「スイート」17話では、響は、普段会えない母親と触れ合って、ピアニストになる夢を決めました。いつも傍にいない母親と会って、新たな決意をする、という点は、今回の話と被っていますので、ここでメロディを出したのかもしれませんね。
 あと、次々回に出るプリキュアは、サニーと予想します。


~ Aパート ~
 ブルースカイ王国に行く事を決めた3人に対し、リボンは猛反対です。
 今や、ブルースカイ王国は幻影帝国の本拠地。それに、ひめの母は、鏡に閉じ込められています。それでも、ひめは、母に会いたい気持ちは譲りません。
 さぞかしブルーも反対、・・・と思いきや、王国に行く事を許します。

 という訳で、クロスミラールームから王国に向かいます。
 しかし、今のブルースカイ王国では、プリキュアの力はほとんど発揮できないそうです。敵と戦ったら勝ち目はないので、敵に見つからないよう注意してほしい、とブルーは忠告します。

 そして、ブルースカイ王国に到着。
 人々は皆、鏡に閉じ込められています。元は、活気あふれた国でしたが、今は見る影もありません。
 それは、ぴかりが丘も例外ではありません。幻影帝国に乗っ取られたら、同じようになってしまいます。そうならないためにも、自分達プリキュアが頑張らなければ、と3人は決意します。

 ちょうど、その時、多くのチョイアークが列を整えて歩いているのを目にします。彼らは警備員です。
 ザコなので、いつも通り簡単に片付けたいところですが、ひめの母にケーキを渡す事が目的。ですので、とにかく隠れまくって、戦わずに母の元に行く事が大切です。
 「隠れまくる」という事で、3人は忍者に服装チェンジします。
 忍び足で、王宮に向かいます。

 王宮が近付いてきました。
 しかし、門番サイアークがいます。王宮に行くには、ヤツらをかいくぐる必要がありますが、めぐみは大丈夫だと自信タップリです。

 変身の術で草木に化けて、やり過ごします。

 門番サイアークは怪しむものの、とりあえず、やり過ごします。

 草が生えてない地面に、草がポツンと生い茂ってるとか、違和感あり過ぎだろ、これ。もう少し、歩く場所考えようぜ?
 しかし、途中、めぐみが変化に失敗しますが、隠れ蓑でフォローします。
 ・・・。このサイアーク、とっくに、誰かが化けている事に気付いてるだろ。ただ、3人の少し後方に「気付いてないフリしとけ」と書かれたカンペがあって、それに従って、わざと気付いてないフリしてそうな気がします。(笑)
 とりあえず、サイアークをやり過ごしますが、ゆうこの腹の虫が鳴ります。それに驚いた、めぐみ、ひめ、リボンの声に、サイアークは気付き、めぐみ達は追いかけられます。
 これ、余計な術とか使わず、忍び足で進んでいれば楽勝だったでしょうね。まあ、後の展開を考えれば、ここをギャグシーンにして面白おかしく見せた方が効果的ですので、あれで正解だったと思います。


~ Bパート ~
 門番サイアークは、チョイアークを沢山呼び出して、警備を強化させます。
 ここは、ローラースケーターに服装チェンジ。
 一気に、サイアークの警備を駆け抜けます。王宮も目の前です。

 王宮の入り口にも、門番サイアークが2体いました。
 しかし、ここは、ひめが何とかします。隠し通路です。ひめが小さい頃、こっそり城を抜け出す時に使っていた通路で、リボンも初耳でした。

 少しして、ひめ達は、玉座の間に到着。鏡に閉じ込められた両親に会います。
 両親に再会したひめは目に涙を浮かべます。めぐみは、ひめは母に似ていると言い、ひめも、よく言われると言い、元気を出します。
 そして、母にケーキを渡します。
「これ、母の日のプレゼント。卵も割れなかった私が、ケーキを作るなんてビックリでしょ? お母様が大好きなレーズンをたっぷり入れたんだよ。」
 しかし、感動に浸る間もなく、沢山のチョイアークが現れます。3人は変身します。

 ラブリー達は外に出て、逃げます。プリンセスは両親が気になりますが、ここでは、プリキュアの力をほとんど発揮できないですので、仕方ありません。
 途中、ホッシーワに出会います。やはり、逃げる事を優先しますが、プリンセスは、ホッシーワが「私達の城」と言った事に怒ります。
 プリンセスはホッシーワにバカにされ、プリンセスボールで攻撃しますが、簡単に弾かれます。
 すぐに、ナマケルダとオレスキーも現れますが、自分が手柄を立てる、と言い合いをしている間に、プリキュア達は逃げます。
 オレスキー達は門番サイアークをやっつけるよう指示します。パワーダウンはしていても、プリキュア達は後れをとる事はなく、ハニーはスパークリングバトンアタックを放ちます。
 が、浄化できていませんでした。やはり、大幅なパワーダウンが効いていました。オレスキー達は、今のプリキュア達にはチョイアークで十分と、沢山のチョイアークを呼び出します。
 いつもは簡単に倒せるチョイアークですが、ここではそうもいかず、強敵に感じます。
 ロリポップヒップホップ、ポップコーンチア、マカダミアフラダンスと、フォームチェンジの多用で何とかしようにも、効いてないチョイアークが圧倒的に多く、ラブリー達はピンチに陥ります。
 その時、キュアラインの着信音が。相手はブルー。ブルーは、大使館に帰るためのミラーゲートを用意した事を報告します。
 ハニーテレポートで、チョイアーク達の包囲から脱出し、ミラーゲートへ走ります。ギリギリ追いつかれそうになりましたが、逃げる事に成功しました。

 辺りは、すっかり夕方に。
 ひめは、またしても両親を置いて逃げ出した事に、自分はダメなプリキュアだと落ち込みますが、めぐみとゆうこは、そんな事ない、自分達がもっと強くなればいい、と励まします。
 それでも、ひめは、力が100万分の1じゃ、いくら強くなっても無理だと言いますが、
「無理じゃない! 力が100万分の1になるなら、私達が100万倍強くなればいいんだよ!」
「私もそう思うな。ゆっくり、みんなで強くなっていこうよ! 焦らないでね!」
「ひめには、私達がついてるんだから!」
と、めぐみとゆうこは励まします。リボンとブルーもフォロー。ひめは、めぐみ達に感謝します。
 さらに、めぐみは、敵から逃げまくって大変だったけど、ひめの母にケーキを渡せて良かった、と言い、
「一緒に強くなって、一緒にお母さん助けようね!」
と励まします。ひめも、
「私、100万倍強いプリキュアになって、必ず助けに行くから・・・。待っててね、お母様。」
と決意します。
今回は、これで終了です。


次回:「私はマスコミよ!! プリキュアの秘密全部見せます!!
 
 「プリキュアウィークリー」のニュースキャスター増子美代が、めぐみ達3人がプリキュアなんじゃないかと疑い、学校に来たようです。
 果たして、3人は隠し通せるのか!? まあ、私としては、逆に、自分達がプリキュアだと主張し通して、タジタジにさせた方が良い気がしますけどね。(笑)


【まとめ】
 「母の日」にふさわしい、良い感動回でした。

 まずは、今回、幻影帝国の本拠地に乗り込みましたが、プリキュアの力が大幅にダウンするのは厄介ですね。
 今作は、世界中でプリキュアが活躍している設定ですが、仮に彼女達が一斉に集まって攻め込んだとしても、それほど脅威にならないあたり、幻影帝国側に分があるように感じます。
 あの地で最終決戦を迎えるとなると、相当強くならないと勝つ事ができませんが、その反面、今後どれだけ強くなれるかに注目が集まり、最終決戦が面白くなりそうです。

 さて、今回のメインイベントである、ひめと母親との再会についてですが、BGMが良い感じに相まって、良い感動を与えてくれました。
 特に、「卵も割れなかった私が、ケーキを作るなんてビックリでしょ?」と言っていたあたりで、胸が熱くなっていましたね。
 そして、ラストでは、ひめが、母のためにもっと強くなる事を決意しました。
 これは、視聴前から予想できた事ではありますが、こういう展開は、そのまま通すのが何よりも素晴らしいです。

 今回見終えて、ひめに対する成長期待度が、ますます高まりました。
 1、2話時点を考えれば、今でも随分、自信がつき、かなり成長したと思いますが、成長する余地はまだまだあると思います。
 オープニングフルバージョンの2番の歌詞には、「この身体に勇気満ちる限り、このキュアプリンセスは最強なんだからー!」というのがありますが、いつか本編でも、そう自信持って言えるくらいになってほしいな、と期待しています。
 今後は、これまで以上に、ひめの成長に注目し、成長したなと思った部分や、ひめにとっては貴重な経験だろうなと思ったところなどを、今後の感想でもバシバシ書いていきたいと思います。
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