ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

日光江戸村 (栃木県日光市)   2019.8.3  

(写真は「新選組体験」)

 

東武ワールドスクエアを見物して、SL大樹で

鬼怒川温泉へ向かい、温泉で1泊した話の続き

です。

翌朝、ホテルを出て、鬼怒川温泉の近くの「日光

江戸村」へ向かいます。

 

ここを訪れるのは3回目ですが、私はここが

大好きなのです。

最初に来たときは、ここで真面目にキビキビと

働く若い人達に心を打たれました。

今回も、役者志望?の若い人たちの時代劇に

対する真摯な姿勢に感動しました。

ここの若者達を見ていると、日本の未来は明るい、

という気持ちになってきます。

上の写真が日光江戸村の入口です。

 

入場料は4,700円と高い気がしますが、園内の

施設がほとんど無料で1日遊べますので、

ディズニーランド等に比べると、かなり割安です。

入り口から暫く歩いて行くと、江戸っぽい町並み

が現れます。

暖簾で覆われたコスプレ用の家もあります。 

町人、町娘、侍、浪人、殿様など、色々な衣装が

用意されていますが、若いカップルが恥ずかし

そうに着替えていました。(有料)

 

役人、侍、町娘などの通行人のスタッフ全員が、

完全に江戸の町の人になり切っています。

それぞれが、半端じゃなく完全に成り切っている

ところが凄いです。

 

そして、いつでも、気軽に、一緒に写真撮影の

ポーズ取ってくれて、サービス精神旺盛です。

江戸村を進んで行くと、真ん中あたりが上の

写真の日本橋です。

日本橋の下には、川と池があって、猛暑の中、

子供たちが水遊びしながら歓声をあげていました。

その日本橋の上で、いきなり、役人に追われて

いるネズミ小僧のお姉さんに遭遇しました。

お姉さんは、千両箱の中から取り出した

ステッカー(小判?)を、子供達に配って

いました。

 

この辺りは、江戸村の芝居小屋が並んでいる

エリアです。

各々の芝居小屋の上演スケジュールとマップを

照らし合わせ、芝居見物の順番を考えながら

散策します。

 

芝居以外にも、上の写真の昔懐かしい「水芸」

のアトラクション、次頁の写真の忍者屋敷見学

などもありますが、全て無料です。

 

私は、下の写真の「吉原」の”お大尽遊び”の劇

を見ました。(無料)

上の写真の右から2番目の殿様役は、海外からの

観光客の飛び入りです。

日本語を話せない観光客相手のアドリブも

なかなかのものでした。

 

子供達の1番人気は、「忍者体験(無料)」です。

手裏剣投げ、鈴を付けた縄が張り巡らされた中を

鈴が鳴らない様に抜けていく”忍び”、水鉄砲

による敵方攻撃など、子供達は大興奮です。

 

そして、子供達の2番人気は「新選組体験

(無料)」です。

剣の抜き方、構え方など、本格的な実地訓練が

続き、子供達の表情も真剣です。

 

メインストリートに出ると、写真の「花魁

(おいらん)道中」が始まっていました。

かなりゆっくりと進みます。

 

次頁のパンフレットの写真は、「忍者からす

屋敷」の忍者劇のアトラクションです。(無料)

忍者の殺陣のレベルが高く、動きが素早くて、

大音響の音と光の演出もあり、大迫力で

凄くかっこよかったです。

 

お昼時を過ぎたので、飲食店を見て回ります。

飲食店は沢山あるのですが、どこも狭くて満員

です・・・

比較的空いていた食事処「竃屋」を見つけて

入ります。

前頁の写真の滋養たっぷりの「柳川穴子膳」

(1,900円)を注文します。

江戸時代、暑さを乗り切るために、夏場に好んで

食べられていたという”夏の江戸料理”を復元

したものだそうです。

お店の女将が、江戸料理の詳細について丁寧に

説明してくれます。

柳川穴子、茄子田楽などの”江戸の味わい”を

楽しみます。

 

食事処を出て、写真の「矢場」で的を狙います。

(有料:矢5本で500円)

的に当てて扇子の商品を貰いました。

次に、写真の「忍者怪怪亭」に入ります。(無料)

かなり傾いて建っている建物ですが、入ってみる

と、完全に感覚が狂ってしまい、前に進もうと

思っても、実際は、相当な上り坂で、なかなか

足が出ません。

真っ直ぐに見えますが、実際はかなり傾いており、

やっと、壁に寄りかかって写真を撮ります・・・

次に、上の写真のパンフレットの「巨大迷路」に

挑戦します。

子供向けかと思ったら、意外と難しく、私は

何とか抜けましたが、周囲の大人の人達でも

リタイヤ続出でした。

他にも、北町奉行所のお白洲の一幕、松の廊下、

小伝場町牢屋敷、長州藩藩邸の蝋人形による

江戸の事件の再現等々(全て無料)、色々と

あるみたいでしたが、時間切れで見物出来ません

でした。(全て無料)

閉園時間も迫り、入り口付近に戻ると、駕籠かき

のお兄さんが、子供達を乗せてこの辺りを廻って

くれていました。(無料)

結局、ほぼ開門と同時に入園したのに、上の写真

の様に、いつの間にか、閉門の時間となり、

丸1日楽しみました。

残りを見るために、また来たいと思います。

 

 


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コメント一覧

ウォーク更家
日光江戸村と東武ワールドスクエア
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
ええ、日光江戸村と東武ワールドスクエアを組み合わせると、充実した観光スポットになりますよ。

どちらも子供の遊園地だろう、とバカにしてはいけません、私は両方のリピーターです。

どちらも大人も十分に楽しめて、相対的には割安ですし、浅草から乗り換えなしで行けて便利です。

(私は東武の宣伝マンではありませんが・・・(-_-;))
もののはじめのiina
日光江戸村 
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/3a0573a68242dba6094c2b77f569f47f
「日光江戸村」は、いろんなイベントを楽しませてくれて、4700円でしたか("^ω^)・・・


東武ワールドスクエアを組み合わせると、より充実しますね。

日光にいくなら、このふたつに寄って遊ぼうと思いました。いずれも観光していません。


> いや~、見事です。昭和の主婦の水まきテクニックも、その瞬間を捉えたカメラマンの腕前も。
ナイス水まき ショットでした。



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