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ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

板橋宿散歩 2km

(写真は地名の由来となった板橋)

仕事帰りに、旧中山道に沿って歩きます。

都営三田線・新板橋→板橋区役所前→板橋本町

板橋宿は、中山道の最初の宿です。
板橋宿は3つの宿場の総称であり、それぞれ、
新板橋駅(平尾宿)→板橋区役所前駅(仲宿)
→板橋本町駅(上宿)と対応しています。

旧中山道の不動通り商店街は、結構、
活気のある商店街で、通りには、
商店街と並んで江戸時代の建造物が
残っていて、なかなか雰囲気が
あり素敵です。
それに、車の通行もほとんど無いため、
快適な散歩が楽しめます。



そんな素敵な建物の一つが、通りに面した、
立派な屋根瓦の入口の銭湯”花の湯”です。
他にも、いかにも江戸時代という感じの
蔵造りの古い商店などが並んでいます。

板橋の地名の由来は、仲宿付近の石神井川に
架けられた”板”の橋です。
現在は、写真の様なコンクリート橋ですが、
橋の欄干が木目の模様で雰囲気を出してます。
板橋の案内版には、写真の通り、
「日本橋から十粁六百四十三米」
(日本橋からの距離は約10.6km)
とあります。
想像していたよりも小さな橋でした。

板橋を渡ってしばらく歩くと、街道沿いに、
縁切榎(えんきりえのき)という
小さな神社がありました。

この榎(えのき)は、もともと街道の目印
として植えられていたのだそうです。
しかし、江戸時代には、その下を嫁入り行列
が通ると必ず不縁となるという不吉の名所
だったそうです。
でも、女性からの離婚が許されなかった
江戸時代にあって、当時の女性の隠れた
信仰を集めていたそうです。

何と!
あの公武合体の政略結婚で、徳川家に
嫁入りした大河ドラマ”篤姫”の
皇女和宮一行もここを避けて通り、
板橋本陣に入ったそうです!


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コメント一覧

更家
由来の看板
ホントに、歴史を知ると、散歩が2倍に
楽しくなりますよ!

最近は、名所旧跡の看板が整備されてきた
ので、注意して歩いていると、地名の由来や、
社寺等の名前の由来が書いてあり、
興味が湧きますね。
亀の子タワシ
歴史を知ると楽しい!
板橋の地名の由来も面白いし、縁切榎という神社の名前も面白いですね。
何も知らなければ、そのまま通り過ぎてしまいそうですが、いろんな歴史を知ると興味が湧きますね。
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