去年の春、新しいデジカメを買った。
おととし辺りから、妙な拾い物をする癖が出始めていたのだが、
デジカメを買った辺りから病膏肓に入るという感になり、
とうとう近頃はやりの某SNSで植物日記なんぞをつけ始めた。
なに、うちの旦那の話である。
その上、学生時代の友人が、訪れる野鳥の賜物を
庭造りに利用しておられるのを知り、弾みがついちゃった。
もう休みの日ともなれば朝な夕なに散歩と称して
そこいらをほっつき歩き、写真撮ってくるか、何か拾ってくる。
そこまではまだいいんだけど、この友人俳句も嗜まれるようで、
頂いた年賀状には俳号が。
で、刺激されちゃって、図書館で俳句の本かなんか借りてきちゃうし。
俳号はなんにしよーか、ってあんた、一句も捻らんうちに
形からはいるんぢゃないっ!
んでもって、昼前、んなこと言ってたくせに、
夕方になったら、俳句は向いてない、だと。(爆)
去年の9月に土曜遊友やったときは参った。
土曜日なので、通常のパートナーの方には余りお手伝い頂けないから
とりあえず子ども連れて後から来て頂戴と言いおいて、私ゃ先に学校に。
10時を過ぎて、参加者がわらわら集まって受付を始めた頃、
子どもと旦那がやってきた。
体育館の入り口にいる旦那のところに行ってみて驚いたねー。
スリッパも履いてないのはともかく、靴下の左右が違う!
それもスカイブルーと黄土色。(爆)
勘弁してくれよ~。顔から火が出るかと思ったし。
帰って履き替えて来いという私に、へーきだよ、誰も気付かないよと言う旦那。
気がつきますって。ε-(´・`) フゥ
そのまんま体育館に入ろうとするのを体はって阻止、引きずり出す私。(・_・ )=C(o_ _)o.....ズズッ
なんやらおかしな気配を感じたのか、オレンジ(の補助メモリ)が声を掛けに来た。
「ちょっと~、見てよ、あの足元!」という私に
「いやー男の人は仕方ないよ、スリッパの事まで気が回らないよ」と
かばう発言をした後、オレンジが固まった。目が点々、口が開けっぱに近い。
入り口の扉に隠れて見えていなかった、もう片方の足が目に入ったのだ。
次の瞬間、噴いた!(遠慮深いオレンジ、普通は本人の前で噴き出したりせん。)
子ども達がどんどん入ってきているのにもかかわらず、入り口で揉めている夫婦。
みっともねー。(T_T)
とりあえず私が勝ちを修めて旦那は履き替えに帰った。
ったく、穴の開いた靴下片っぽだけ捨てるのやめれ!
色違い知ってて、そのまんま履いてくんな~!!
ちゃんと1足にまとめてある方を履け~!!!
まだまだある。
1月の12日に病理の結果を聞きに行く事になっていて、
ご家族もご一緒にというので、旦那にもその旨伝えて休みを取ってもらった。
駐車場に車を入れて、病院正面玄関に向けて歩いている途中。
「んで、おかーさんは今日からいつまで入院だい?」
「はい~?なんざんしょ~?へー、ほー、ふーん。
今日から入院するっちゅうのに、私ゃハンドバッグぶら下げただけで、
あんたは手ぶらでのこのこ歩いているっちゅうわけかいっ!」
「なんだ、入院しないのか。そーかそーか」
「そーかじゃないわよ、子どもはどーするつもりだったのよ」
「いや、今日帰ってカレーでも作ればいいかと思ってたさ」
「・・・・さよですか」
で帰ってみると、子どもは既にピアノの後、バレエに出かけていた。
旦那が子どもを迎えに行って帰ってくるなり、坊主が
「なーんだ、やっぱりおかーさん帰ってきてるじゃん」
後で聞いたら、私の友人でもあるピアノの先生に坊主が
お母さん今日からまた入院と言ったらしい。
で、私から話を聞いていた先生、
「いやいや、だいじょうぶよ。今日はお話聞きに行っただけだと思うよ。
ちゃんとお母さん帰ってくるよ。」と言ってくれた。
ったく、他人の方がよく判ってるし。
旦那にその話をしたら、「ぐわはははは。今日からお母さん入院だ。
いい子にするんだぞ、と言い聞かせておいたんだ。どーだ、参ったか!」だって。
はいはい、参りました。_| ̄|○
万事この調子なんである。
おまけに乳癌なんか切ったら終わりくらいの気でいるのである。
抗がん剤は爪が剥がれるそうだ、と言ったら初めてビビったようだ。
何でも自分で調べて自分で決めたい私としては、押し付けもオタオタもしない分、
楽と言えば楽なんだが。
骨惜しみはしないので、とにかく頼んだ事だけはなんでもやってくれるしね。
だけど、子ども置いては絶対死ねないと毎々決意を新たにしちゃうんである。(笑)
で、彼の病膏肓の方の拾い物、種やら実やらがずいぶん溜まってきた。
あの木はなんとかで、こっちの藪はかんとか、と講釈を垂れるので、
会社では当初「植物人間」と名づけられたそーだ。
まだ私の病が発覚する前だったのだが、縁起でもないと却下を申し立てるよう
言ったら、近頃では「園芸部長」と言われてるとか。
「演芸」のほうならおよそ縁がない人間だし、家には庭もないのだけれど、
命名の妙に免じてよしとしている。
んだけれども、昼休みの散歩の為にデジカメ持ち出すのやめれ!
肝心なときいつも使えないじゃないかぁ。
ところで、いよいよ明日から入院だ。
どうせ退屈しそうだし、携帯からbrogの更新でもするかな。
おととし辺りから、妙な拾い物をする癖が出始めていたのだが、
デジカメを買った辺りから病膏肓に入るという感になり、
とうとう近頃はやりの某SNSで植物日記なんぞをつけ始めた。
なに、うちの旦那の話である。
その上、学生時代の友人が、訪れる野鳥の賜物を
庭造りに利用しておられるのを知り、弾みがついちゃった。
もう休みの日ともなれば朝な夕なに散歩と称して
そこいらをほっつき歩き、写真撮ってくるか、何か拾ってくる。
そこまではまだいいんだけど、この友人俳句も嗜まれるようで、
頂いた年賀状には俳号が。
で、刺激されちゃって、図書館で俳句の本かなんか借りてきちゃうし。
俳号はなんにしよーか、ってあんた、一句も捻らんうちに
形からはいるんぢゃないっ!
んでもって、昼前、んなこと言ってたくせに、
夕方になったら、俳句は向いてない、だと。(爆)
去年の9月に土曜遊友やったときは参った。
土曜日なので、通常のパートナーの方には余りお手伝い頂けないから
とりあえず子ども連れて後から来て頂戴と言いおいて、私ゃ先に学校に。
10時を過ぎて、参加者がわらわら集まって受付を始めた頃、
子どもと旦那がやってきた。
体育館の入り口にいる旦那のところに行ってみて驚いたねー。
スリッパも履いてないのはともかく、靴下の左右が違う!
それもスカイブルーと黄土色。(爆)
勘弁してくれよ~。顔から火が出るかと思ったし。
帰って履き替えて来いという私に、へーきだよ、誰も気付かないよと言う旦那。
気がつきますって。ε-(´・`) フゥ
そのまんま体育館に入ろうとするのを体はって阻止、引きずり出す私。(・_・ )=C(o_ _)o.....ズズッ
なんやらおかしな気配を感じたのか、オレンジ(の補助メモリ)が声を掛けに来た。
「ちょっと~、見てよ、あの足元!」という私に
「いやー男の人は仕方ないよ、スリッパの事まで気が回らないよ」と
かばう発言をした後、オレンジが固まった。目が点々、口が開けっぱに近い。
入り口の扉に隠れて見えていなかった、もう片方の足が目に入ったのだ。
次の瞬間、噴いた!(遠慮深いオレンジ、普通は本人の前で噴き出したりせん。)
子ども達がどんどん入ってきているのにもかかわらず、入り口で揉めている夫婦。
みっともねー。(T_T)
とりあえず私が勝ちを修めて旦那は履き替えに帰った。
ったく、穴の開いた靴下片っぽだけ捨てるのやめれ!
色違い知ってて、そのまんま履いてくんな~!!
ちゃんと1足にまとめてある方を履け~!!!
まだまだある。
1月の12日に病理の結果を聞きに行く事になっていて、
ご家族もご一緒にというので、旦那にもその旨伝えて休みを取ってもらった。
駐車場に車を入れて、病院正面玄関に向けて歩いている途中。
「んで、おかーさんは今日からいつまで入院だい?」
「はい~?なんざんしょ~?へー、ほー、ふーん。
今日から入院するっちゅうのに、私ゃハンドバッグぶら下げただけで、
あんたは手ぶらでのこのこ歩いているっちゅうわけかいっ!」
「なんだ、入院しないのか。そーかそーか」
「そーかじゃないわよ、子どもはどーするつもりだったのよ」
「いや、今日帰ってカレーでも作ればいいかと思ってたさ」
「・・・・さよですか」
で帰ってみると、子どもは既にピアノの後、バレエに出かけていた。
旦那が子どもを迎えに行って帰ってくるなり、坊主が
「なーんだ、やっぱりおかーさん帰ってきてるじゃん」
後で聞いたら、私の友人でもあるピアノの先生に坊主が
お母さん今日からまた入院と言ったらしい。
で、私から話を聞いていた先生、
「いやいや、だいじょうぶよ。今日はお話聞きに行っただけだと思うよ。
ちゃんとお母さん帰ってくるよ。」と言ってくれた。
ったく、他人の方がよく判ってるし。
旦那にその話をしたら、「ぐわはははは。今日からお母さん入院だ。
いい子にするんだぞ、と言い聞かせておいたんだ。どーだ、参ったか!」だって。
はいはい、参りました。_| ̄|○
万事この調子なんである。
おまけに乳癌なんか切ったら終わりくらいの気でいるのである。
抗がん剤は爪が剥がれるそうだ、と言ったら初めてビビったようだ。
何でも自分で調べて自分で決めたい私としては、押し付けもオタオタもしない分、
楽と言えば楽なんだが。
骨惜しみはしないので、とにかく頼んだ事だけはなんでもやってくれるしね。
だけど、子ども置いては絶対死ねないと毎々決意を新たにしちゃうんである。(笑)
で、彼の病膏肓の方の拾い物、種やら実やらがずいぶん溜まってきた。
あの木はなんとかで、こっちの藪はかんとか、と講釈を垂れるので、
会社では当初「植物人間」と名づけられたそーだ。
まだ私の病が発覚する前だったのだが、縁起でもないと却下を申し立てるよう
言ったら、近頃では「園芸部長」と言われてるとか。
「演芸」のほうならおよそ縁がない人間だし、家には庭もないのだけれど、
命名の妙に免じてよしとしている。
んだけれども、昼休みの散歩の為にデジカメ持ち出すのやめれ!
肝心なときいつも使えないじゃないかぁ。
ところで、いよいよ明日から入院だ。
どうせ退屈しそうだし、携帯からbrogの更新でもするかな。