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占い師らむねの津々浦々

配信占い師らむねが、日々思うことを何となく書き連ねるブログ。

本当に当たる占い師は優しくない

2025-03-18 22:24:00 | 日記
どうも、らむねです。
私は自身で占い師をやってはいますが、普通にお金を払って占いをしに行くし、ネットの占いページもさりげなく見ちゃいます。
答えを知りたくて占いに行ってる感覚はもうほとんどなくて、そういうアトラクションやサービスを楽しむような感覚で占いに行きます。
まあ、最近は金欠なのでマジで全然行ってませんけどね。


さて、皆さん一度は思うことあるんじゃ無いでしょうか。
というか、配信でリスナーさんからよく聞かれることでもありますね。
「本当に当たる占い師ってどうやって探せばいいですか?
僭越(せんえつ)ながら、私はありがたいことに「すごく当たってる!」と言って頂けることが多いです。
多分ですが、私は出た結果をただ述べるだけのスタイルで、聞くとしたら細かい部分の確認くらいなんですよね。
そのシンプルさが、「当たっている」と感じてもらえている主な要因では無いかと勝手に思っています。
というのも、私自身人に占ってもらって、何か違うな、外れてる気がするなと感じる占い師は、
高確率で、無駄なお喋りが多いんです。


この、無駄なお喋り、というのはもっと詳しく言うと、
「○○色のオーラがこう伸びていて、それが何たらかんたら……」
「〇〇のカードが出ているのですが、このカードの意味は……」
といったもの。
要するに、素人からすれば別にいらないと感じる情報ばかりベラベラ喋る、という特徴があります。
片思いの相手の気持ちが知りたい時に、カードの意味の解説されて、頭に入りますか?
素直に、お相手は今〇〇という気持ちが強いですね。だけでいいはずです。
カードの意味の解説は、その後、何なら最後にチャチャっとやるだけで間に合います。


そもそも占い師というのはカードを読めればいい、星の配置を見れればいいという単純なものではなく、
技術を持った上で、依頼主が納得して安心できるよう、結果を噛み砕いてわかりやすく伝える能力が求められます。
何なら言ってしまえば、鑑定が外れてでもトークで依頼主の心を軽くできたらそれが一番御の字です。


当たる占いができる占い師は、大前提、人の心の仕組みに詳しく、そして敏感です。
どんな伝え方をしたら相手は一番理解できるか。専門的な要素をいかにして噛み砕くか。
本当に当たる占い師は、下手にあてることより、相手が結果を受け取った時に感じる思いや気持ちを瞬時に理解することに長けているし、そういう人は説明が非常に上手く、トークがスマートで簡潔です。
そして、こういう占い師は、占いに「気持ちよくなれるかどうか」を求めている層からは、冷たいとか、サービスが足りないと陰で言われがちです。
個人的にも、本当に腕がいい人は、肝心なところでかなりドライにズバッと切る人が多いです。


ただ、今どき本当の意味で腕の良い占い師は、表舞台にはいません。
今の時代、占いに求められるのが、正確さよりも場の雰囲気だからです。
占いの館みたいな、いかにもスピリチュアルです!という空気感のところよりは、
一見ごく普通の民家のおばちゃんち、みたいなところが一番当たります。
けれどそういう占い師は、見た目のインパクトに欠けるため、インターネットの検索に引っかからないんです。
だから、探そうと思っても、難しいんです。


この先、本当の実力者に正しくスポットライトが当たってくれたらな、と思います。


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