ぐ~っ!とモヅ

うれしはずかしアラッいやだ

RAIDとデフラグ

2006-07-22 | 電脳
遅ればせながらRAIDしてみた。
RAID0のストライピング(分散化)。

【構成】
OS:Windows XP
CPU:Pentium4 2.4GHz(North Wood)
RAID:UIDE PCIボード(I-O DATA UIDE-133R2)
DISK:UATA 160GB*2(日立HDT722516DLAT80)

どうせならと起動ドライブをRAIDしてみた。
これには少し工夫がいる。
Windowsインストール過程でraidドライバを組み込んでやる必要がある。
効果は期待通り。
ディスクアクセスのストレスが大幅に解消された。
ドライブ数に比例して故障リスクが倍になったわけだがよしとしておく。

ところでデフラグ。
はたしてRAID0にデフラグしてもいいものなのか。
元来、デフラグの効用には懐疑的なのだが少し悩んだ。
集中化と分散化。相反するストラテジー。
上位のWindowsからは単一装置としか見えないわけで、断片化を解消できない。
むしろデフラグによって余計に断片化が進む可能性がある。
RAID0対応とうたっている市販デフラグツールもあるがいかがなものか。
デフラグの思想は分からないでもないが、はたしてどれだけの実効果があるものか。
デフラグというのは一種のカルト的教義ではないだろうか。
むしろパフォーマンスではRAIDボードの分散最適化アルゴリズムを信奉したい。

ということでいまだデフラグは未実施。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする