ぐ~っ!とモヅ

うれしはずかしアラッいやだ

Enya/Amarantine私評

2005-11-27 | 音楽
5年ぶり5作目のアルバム。
なぜかアナウンスから発売を1年延ばし満を期してのリリース。
良くも悪くも予想の域を超えないアルバムであった。
いわゆる癒し系エンヤ調マンネリズム。

上得意様のジャパニーズのために和名の曲が一つフューチャーされている。
また、ジャケットはこれもやはり日本の某スポンサーのCMと調子を合わせている。
ボージョレヌーヴォなどと同様、黄金の国ジパング向けの商品であることに間違いないようである。

今まで以上にねっとりした歌い回し、どうもこのアルバムは聴き手よりも歌ってる本人が一番のお気に入りではないだろうか。
「木星」とかいうのを歌っているブレスも満足にできない某素人歌手のインチキ癒し系とは質が違うのでお勧めのCDではあるが。

歌詞は意味不明で必要もないので購入するなら安い輸入UK盤がお得。
ちなみに、癒し系の双璧をなすもう一つの雄はAdiemus。

それにしてもこの「amarantine」ってどういう意味なんだろう。
辞書を引いても出てこない。
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手かせ、足かせ、首かせのQちゃん

2005-11-20 | 世の中
東京国際女子マラソン大会。
ネックレスやブレスレットを付けて高橋尚子(ファイテン)が久方ぶりの優勝である。
どうもこのアクセサリーはスポンサーの宣伝のようである。
プロアスリートのつらいところか。
外していればもう少しタイムが出ていたのかも。
右足の肌色テープもこのスポンサーの製品?!
思わず肉離れの話を疑ってしまった。

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方言を回避した実写版「火垂るの墓」

2005-11-09 | 世の中
東京からの疎開組みに仕立てて、松嶋菜々子が関西弁(神戸弁)を使わなくてもすむようにしていた。
極妻のようなけったいな関西弁を使われていたら興ざめ。

ドラマは全般的に解説調でうざとい。
「本当は心優しい人」に脚色された主人公(松嶋菜々子)は鼻に付く。
淡々と語る野坂昭如の原作の凄さに改めて思い知らされた。

ちなみに「火垂る」は蛍(ホタル)の語源だとか。
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