宿までドタバタの連続

能登ツーの時よりは　かなり
リラックスして　ツーリングを楽しめてる
今回の私。　慣れてきたんだなぁ～。

橋杭岩を堪能してから　ここからはもう
宿へ向かって一時間ちょっと走るだけです。
大将、頑張って　私はおとなしく乗ってるから

宿は　「THE HOTEL白浜温泉」さんです。

食事は宿の方が送迎してくれるとの
ことだったけど　オフロに入ってから
また　バイクブーツ履いて行くのもな～ってことで
宿に着く前に夕飯を済ませようと決めました。

そんなことを話していたら　大将が
まぐろ食堂があるぞ！
どうする？小さい店だけど

マジ！あ～、あれね！
でも通り過ぎちゃったよ
私は大将の左肩から前を見てるから
その店が良く見えなかったんだけどさ。

「小さな食堂だけど　きっと
美味しいマグロが食べれるに違いない」

二人でそう思い、路面が安定してないような
怖いところで　タンデムのままUターンです
ヒィ～～・・・。コワイコワイ。

そして　例の店に辿り着いて
ふと店の看板を見たら。。

ふくろ食堂www

（画像はお借りいたしました）

ああ～っ、俺　見間違えた。
マグロとフクロを読み間違えたわ～
大将も疲れてるもんね。

笑笑
二人で大笑いです。
店内には二人のお客さんがいました。
雰囲気は良かったのですが
でもやっぱり　ここはやめて
もう少し走ることにしたよ。

あたりは暗くなってきました・・・
お腹も空いてきたね～。

橋杭岩、来たど～～

最近ね、夜になると調子が良くなくって
この前のツーリングの話が
全然UPできないよ

メモることもしなかったから
記憶が曖昧にあってきたあ～
わ～～

でも　行ったんだよ。
橋杭岩～～。凄かった～。


あったかいから花も咲いてた。
これって何て花かな？


何となく白っぽく撮れちゃったかな？



気が付くと大将の姿が見えない・・。
見渡したら　離れた岩の方へいたよ。
「あっち行ってみるか？」とか
誘ってくれてもいいのにねえ。

ツアー客同士かと思っちゃうよね。

大将に言わせると
今まで付き合ったオンナでさ
俺の後をついて歩かねえで
チョロチョロいなくなるオンナは一人だけだわ

そう言ってた。
それって私か～って
前の記事にも書いたっけ？

見たいところが見たいの。


でも　こんな風に　のんびり
座ってまったりも　したかったなあ～。


でも　私たちには時間がないの！！
次、行かなきゃ！

トラ目当てで 外国人が

売店のお姉さんが教えてくれた
もう１つの オススメの場所。


ちょっと下って行ってみたよ。

確か、ここから見る滝は
オススメですって教えてくれた。
だけど、やっぱり階段が

俺、ちょろっと行ってくるわ


うん。私は 、ここで見れたから待ってる。


大将は 健脚で羨ましいなー。
だけど、ゆっくり見て来てよね。
急がなくていいから。

さっきと同じように
トラと待っている私。


ん？誰か見てる。
台湾？中国？オジサンの視線が。


人数が少し増えてきて
そのうち トラをカメラで撮る人も。
そして、トラのそばにいた私に
何やら話しかけてくる
若いお姉さん！

ジェスチャーで想像すると
ピースサインしてください。
このバイクと私と写真を撮ってください

えー！
私が乗ってきたんじゃないもん！
ヤダヤダ！

首を横に振ると
勝手に1人だけで
ピースして写真を撮って
ナンチャラカンチャラと
言いながら仲間達と去って行きました。

滝を見に行ってる大将に
その事をラインして
ふと、階段をみたら
もう階段を降りて来てる！

はえーーー！
戻ってくるの
はえーーー！

おまえを1人にしておけねえだろ、心配で

なぁんて、気の利いたセリフ
たまには言えばいいのに。
照れちゃってさー。
〔妄想〕

トラの写真撮るのはいいけど
著作権がなー、なんて
笑ってました、大将。

那智の滝は写真で見るだけ（泣）

次に向かったのは
那智の滝です。

脚が弱い私は これダメかも。


でも 行けそうな気もする。
だけど無理したら
まだツーリング中だし
大将に迷惑かける。。
すごく悩んだけど やっぱり
トラと待ってることにしたよ。



大将が 超高速で階段を上って
こんな景色を撮ってきてくれた

大将が見に行ってる間
私は目の前の お土産屋さんで買い物です。無理して上がらない方が
いいかもしれないですね、って
とても優しい店員さんでした。


そこでトイレを借りたんだけど
綺麗過ぎてビックリしました！


そんなことをしてるうちに
大将が戻ってきましたよ

疲れちゃったんだねー。
それに 暑かったみたい

ハンカチ王子みたいになってるよ
笑


私のことを 見知らぬ観光地で
1人にしておく事が
そんなに心配だったの？
連れ去られちゃうとか？
だから そんなに超高速で
階段を登ってったの？ 笑
〔妄想タンデマー〕

お土産やさん オススメの
もう１つの方へも
このあと移動しました。

その時、ビックリすることが
起こったんです

次は鬼ヶ城だ！

大将の後ろに乗っかって　もう何時間経っただろう～。
今度は　鬼ヶ城に連れてきてもらったよ。



ネット画像で見て「どんなところだろう」って
思ってたところのひとつ。



いや～～、海は綺麗だし凄いねぇ～。




岩がゴツごツ。。


向こうの方まで行けるみたいだったけど
行ってみたかったけど　私は遠慮したわ


こんな看板もあったよ。
ピンと来ないけど・・・


鬼ヶ城まで来たら　もう昼の１２時。
だけど私は　さっきの赤福や
コロッケで　まだ食べたくなかったので
食べなかったんだけど
私が　トイレで一枚防寒着を脱いでる間に
大将は　マグロ丼を食べてました。
美味しかったみたい

鬼ヶ城センターの前にある
小さいお店の、です。安くてビックリしました。
着替え終わって戻ったら
もう　まぐろ丼は大将のお腹の中たったよ
写真がないのが残念。

でもさ～　ツーリングって
忙しいね。私がノンビリだからかな。


二人で写真を撮るヒマが
なかなかないんだよ。
せっかく三脚、買って持っていったのに。


キラキラした海、もう少し
眺めていたかったよ。


だって　夢見てたところに
来れると思ってもなかったところに来たんだもん。


それがやりたかったら
バイクじゃ無理だって大将に言われたよ。
だよね～・・・

移動距離もあるしね。


そっか～～

美味しい「豚捨」のコロッケ

そんなわけで赤福を堪能したあと
隣接している「五十鈴蔵」？ってところで
「餅街道ものがたり展」っていうものが
開催されていたので入ってみました。

伊勢に行きたくても行けない人の中には
飼い犬を代わりに伊勢参りに送り出す人も
いたんだとか。「おかげ犬」だって。


千両箱も置いてあって
「持ち上げてみてください」って言われたので
持とうと思ったら　全然ダメ


パントマイムやってんのかよ（笑）

大将は軽々と持ち上げていました。　
おかげ横丁でパントマイムなんて
誰がやるかってんだ～～　ふんっ

あれ？なんか雰囲気あるね。


そこを出た後は「豚捨」で
コロッケを食べたよ。まだ人出が少ない時間だったし
すぐに買って食べることが出来ました。
美味しかった～～。近所にあったらなあ。


それにしても　おかげ横丁って
意外と距離的には小さな規模なんだね。



私が　あっちにフラフラ
こっちにフラフラして意味のない写真を
撮ったりするものだから
時間の予定が狂ったかもしれない～～




気づくと　こうやって
大将が振り返って私を見てる。

（いい感じに写真が撮れた。コレ）

ちょっと遊びすぎたかもしれないね。
まだ周らなくちゃだもんね。

運転に邪魔しないように
上手に後ろに乗ってくから
またヨロシクネ。

赤福で大喜び

「ここが　おかげ横丁なんだね～」って
思ったら　

小さく「これより徒歩三分」って書いてあった
まだ先なんだね。


それより　憧れの「赤福♪」
たくさんの修学旅行生が訪れていましたよ～。


私と大将は店内で　いただくことに。
まだ早い時間だったので
ゆっくり食べることが出来ました。
それも　赤い敷物のある雰囲気のあるところで
綺麗な景色も見えますよ。


赤い椅子みたいなところで座って
食べたいな～って私が言ったのを覚えてたのかな。
赤いじゃん、ここ！
うん、嬉しい！

そんな感じで仲良く堪能～。
様子を見ながらお茶のおかわりを
入れに来てくれる店員さん・・
ありがとうございます。
赤福の甘さとお茶が絶妙な感じで美味しかったです。

そしてお店を後にする私たちですが
雰囲気のある赤福のお庭で
こんなカワイイ木戸？を見つけて
大将が教えてくれました。


ハートだぞ、これ。

ホントだ！！って駆け寄る私に
おい！庭荒らすな。

綺麗に砂利が敷いてあったのに
踏み入れそうになりました！！　ひぃ～～～。

おいおい・・・
スミマセン・・・

おかげ横丁近くの店先の猫ちゃん、
やけに落ち着いていました。


私も落ち着かねば！

伊勢神宮で やらかす

着いたよ～　夢にまで見た
伊勢神宮


夜走りも　あんまり怖いこと無く終わり
ホッと　一安心。。。
（安全運転ありがとう大将）

朝、早いから人がまだ少ないね・・


なんか嬉しくなっちゃって左側の橋の下を
覗いてたら　大将にジェスチャーで
こっちこっち！！と
やられてしまいました。

看板、見落としていた私です。
カメラを構えていた男性が笑っていました
恥ずかしい～～

マナーっつうものを知らねえ外国人かよ。
大将が呆れ顔で看板を指さしました。


スミマセン・・

ここからは撮影禁止だぞ


ハイッ

まったく　年寄りみてえな奴だわ

そんなこんなで
大将と私のドタバタな旅は
始まったよ。

夜が明けて やっとやっと・・・

最初の休憩から
また走って走って
夜が明けてきたよ～～。

夜明け頃って寒いんだね。
いつもならまだBEDの中だよ。

とっても新鮮



そろそろ、何か食べないとね。
パンと紅茶を食べたよ。
家で食べるのと　一味ちがうねぇ。
ここで７時半前。


当初はフェリーで渡っちゃうかって
話だったんだけど
自走で行くぞ
大将の一声で　走って伊勢神宮まで。

フェリーだったら　その間
大将が少しで楽だったんだけど・・。

それにしても　寒いから
フェイスマスクしてるのもあって
インカムでも高速では怒鳴らないと
大将と会話出来なくて不便だったな・・・。

元々、声が小さい方なんで
そこは苦労しちゃった。
怒鳴るって　結構大変だよ。
あ？って聞き返す大将もストレスだよね。

そんなこと考えてたら
着いたわ



嬉しい～～。
無事に着くことができたよ。

紀伊半島ツーが始まった

とうとう、出発です
夢にまで見た紀伊半島へ～。

だけど私は相変わらず、どんなふうに
走って行くのか全然わかりません　
とりあえず　私の待つホテルまで
無事に大将が来てくれたので
バイクの神様に感謝です

モタモタしながらメットを被る私を
素早く被れねぇのか
てな具合の目で私を見る大将・・・。
慣れたもので、そんな目で見られたって屁でもありません（笑）
ニヤつきながらモタモタしてやる！

では　よろしくお願いします。
おう！

夜の高速って初めて走ってみたけど
意外に怖くなかった。
まだ早い時間でトラックが少なかったからかな。

オマエは思い込みなんだよな。

大将に言われて　あ～、そうかもねっって思いました。
妄想族ですから、私。
トラックの運転手さんはプロだもんね。
そういう人たちと高速を走ってるんだから
怖いことなんかないよね。（怖いけど）

そういえば寒さも最初は感じなかったけど
だんだん寒くなってキタあ～～。
辛くなってきたあ～。
中島みゆきの「風の中のス～バルぅ」って歌
こういう時に　頭に浮かぶんだよね。
関係なさそうなのに　

ヤワな私なので休憩してもらいました。


トラはボディが真っ黒なので
この夜の暗さと一体化しちゃって
危ないんじゃないかって　買う時に思ったけど
ライトが激しく明るいんだね～～～。
ビックリしました。


そんなことより　早く夜明けになって。
だんだんトラックも増えてきたし。

でもね～、バイクに乗りながら
夜景が見られた
ちょっとした街の灯りっぽいけどね。

「怖いから行かない」ってツーリングを
断ってたら見れなかった景色。
ちょっと勇気を出して来てみて良かった。
乗って今回、一番初めに思ったことだよ。

ありがとう　大将
始まったばかりのタンデムツーリング
怖がらないで楽しもうと思ってるよ。

今度は絶対