VILA MOURA Akasaka Um diario de empregado(Staff blog)

ポルトガルリゾートレストラン ヴィラモウラ赤坂サカス店のスタッフが綴るエピソード。Obrigado!

コタツを買う。

2011-11-26 00:50:28 | ニュース!
ドウモ、ボクデス。
あまりの寒さにコタツを買うことを決心してしまいました。
お店のパソコンの前に座っていると
寒くて寒くて。。。

そんな中、カタプラーナを食べているゲストを見ると
あまりのあったかそうな光景に
気分はマッチ売りの少女です。

スタッフからゲストに変われば
あったかいカタプラーナが食べれるのに。。。
何度そう思ったことか。

あ、カタプラーナというのはですね、
当店の名物料理なんです。

魚介のカタプラーナ

トマトベースの魚介をふんだんに使った蒸し鍋。
今の圧力鍋の元祖とも言われていて、
調味料はほとんど使わないシンプルな料理。
ポルトガルの南部、アルガルヴェ地方の郷土料理。
ボクのお勧めは、具を食べ終わった後に作るリゾット。
日本で言うところの〆の雑炊。


そんなわけで、食べれば身体の芯から温まるのです。
あー、これかいてる最中も食べたくなります。
それほど気に入ってるカタプラーナです。

で、まぁ、コタツの話はどこに行ったのかというと、
コタツに入ってカタプラーナを食べるのは夢だな、と。
そんなどうでもいい話でした。

あ、そうそう、
赤坂のツイッターでたまにグラスワインサービスのツイートしてるので
よかったらフォローしてやってください。
VILAMOURAAKAで検索お願いします~。



ホワイトサカスのあとは。。。

ヴィラモウラ赤坂サカス店では
スケートリンクのチケットの半券でワンドリンクサービスさせていただきます!
ご注文の時の提示で赤・白・緑のグラスワインかソフトドリンクを1杯です。
スケートで体を動かした後は、ポルトガル料理で舌鼓などいかがでしょう?

赤坂の甘~いツリー

2011-11-24 18:26:05 | ニュース!
ドウモ、ボクデス。
今日は朝から甘い香りに包まれている赤坂サカス店です。

それもそのはず。
昨日完成した
シェフ特製の甘いクリスマスツリーがあるからなんです。

全部食べれます!
食べれる家ならぬ、食べれるツリーです。

これは展示用に作ったものなので食べれませんが、
制作上あまった部分や切り落としてしまった部分は
ボクが全部、おいしくいただきました!
てっぺんの部分にはポルトガル語で
メリークリスマスと書かれています。

是非一度、見に来てください!


2011年のクリスマスは甘い香りのツリーが
皆様を出迎えてくれる、
そんなヴィラモウラです。

大航海時代(ホンモノ)

2011-11-20 13:19:45 | ニュース!
ドウモ、ボクデス。
昨日の雨の中、
電車に乗っていると高校生くらいの男の子が二人。
二人とも某有名海賊漫画を読んでいました。
最新刊出たばっかりですからね。
ボクも発売日にコンビニで立ち読み(笑

作中では“大海賊時代”と言っていますが、
現実の歴史では“大航海時代”でしたね。
ヴァスコ・ダ・ガマ、エンリケ航海王子なんかがポルトガルでは有名です。
ヴァスコ・ダ・ガマは歴史の授業でも習うので知っている方も多いと思いますが、
エンリケ航海王子はご存知ですか?

エンリケ航海王子(1394~1460)
ポルトガル王ジョアン1世の第5子として生まれ、
ポルトガルの海外進出の先駆者であり、最大の功労者。
サグレス岬に航海学校を作り、育成に努めたことでも有名。


この他には、

バルトロメウ・ディアス(喜望峰発見)

マゼラン(初・世界1周)

カブラル(ヴァスコ・ダ・ガマの後継者)

なんかもいますね。
ポルトガルの大航海時代黄金期は
ヴァスコ・ダ・ガマがインドから香辛料を持ち帰ってから、
なんて言われたりもしています。

世界1周もそうですが、
この時代は海賊なんかも多いわけで、
海に希望や未来を求めて進出するには大変な困難があったに違いありません。
紹介した人たちは、いずれもその困難を乗り越えた偉人さん。
日本ではこの頃は“異人さん”と呼ぶべきなのか?

甘党のボクにとっては呼び方よりも
カステラなどのお菓子を日本に伝えてくれたことに感謝してしまうんですが。

そうそう、もうすぐクリスマス。
黄色いお菓子が店頭に並び始める時期ですね。

パスティシュ・デ・ナタ(エッグタルト)

パオン・デ・ロー(半熟カステラ)

ボーロ・レイ(クリスマスのパウンドケーキ)

トルタ(ポルトガルのロールケーキ)

ボーロ・デ・フルータ・アソーレス(アソーレスのフルーツケーキ)

数え切れないくらいの甘いもの。。。
次回はそんな甘いもののお話です。

アマリア・ロドリゲスはすごい人

2011-11-13 17:14:16 | ニュース!
ドウモ、ボクデス。
日本代表に当てられて外で1時間ほどリフティングしてました。
おかげで寝不足です。

先日の代表戦はお休みをいただいていたので
応援することが出来ました。
いつもは録画なのでちょっとうれしかったです。


ところで、赤坂店についてるモニター。
テレビ観戦は出来ないんですね。
DVDを再生しっぱなしです。
専ら流れているのは
『アマリア・ロドリゲス』のライブDVD。
ファドを歌う人のことを“ファディスタ”と呼ぶそうなんですが、
彼女はポルトガルのファディスタの中でも一番の有名人だったとか。
ヨーロッパでも有名だった見たいですね。
”だった”というのは、彼女が既に亡くなっているからなんですが、
1999年に亡くなった時は国民葬でお別れしたそうです。
10年以上も前なんでご存じない方も、
忘れてしまった方もいるかもしれませんが、
日本で国民葬される人といえば、
超が付くほどの有名人かVIPですよね。
見た目普通のおばさんなのにすごい人です。

そしてボクらは毎日その歌声を聞いているわけですが、
“門前の小僧”とはいかないみたいで、
歌詞の内容はさっぱりです。
ブラジル人の元スタッフに言わせると
すっごい悲しい曲なんだとか・・・。
う~ん、よくわからん。

まぁ、次回のワールドカップでポルトガルが優勝したら
全曲日本語に訳そうと思います。
2014年まであと・・・。


生のファドとはいきませんが、
ファドを聴きながらのお食事もなかなかいいもんですよ?
そんなところで、皆様のご来店お待ちしてます!

寒い日のお昼には。。。

2011-11-09 18:36:46 | ニュース!
ドウモ、ボクデス。
最近になってようやく(?)寒くなってきました。
11月に入ったのに「明日は夏日です」とか言っちゃってる
天気予報に違和感を覚えながら、冬支度をしていました。

今日は寒くなってきた日のお昼にちょうどいい
【ヴィラモウラあったかランチ】の紹介です。
いや、別に特別メニューってわけではないんですけど、
ボクが勝手に言ってる感じですね。
はい、すいません

でも、あったかランチですよ?
あったかいんです。
なんてったってタラと野菜のコジートですから。

ポルトガルでは珍しくない、
お鍋でそのまま食べてもらうスタイルです。


コジートとは《煮込み》の意味で、
日本人の感覚で言うと
スープと鍋の中間くらいのイメージ。
ポルトガルで多いのは具沢山だったり、
具の一つひとつが大きかったりと食べ応えバツグン!
身体の芯まであっためてくれるお料理です。

ランチなので、コジートの他に
サラダ仕立ての前菜
パン
コーヒー
が付いて
1000円です。

どうですか!?
魅力的でしょう?
食べたくなりませんか!?

暦の上ではもう冬ですからね。
風邪を引かないように気をつけてください。
お店でお待ちしてます!