【将棋】棋譜並べをしてみよう!

自分が並べた棋譜の記録として書いています。タイトル戦、A級順位戦など取り上げます。

【棋譜並べNo.19-1】第4期叡王戦本戦挑戦者決定三番勝負 第1局 菅井七段vs永瀬七段

2019-03-05 07:30:00 | 棋譜並べ
【対局情報】
開始日時 2019-02-11 15:00:00
棋戦 叡王戦
棋戦詳細 第4期叡王戦本戦挑戦者決定三番勝負 第1局
先手 菅井竜也 七段
後手 永瀬拓矢 七段
場所 関西将棋会館
持ち時間 3時間
戦型 先手中飛車

【リンク】
https://shogidb2.com/games/94c1970e2f19a62eaf7502a143fec356e285db92


【本譜】

先手中飛車になりました。後手は早い段階で角道を空けて持久戦模様です。


相穴熊となりました。


角交換の対策として、浮いていた飛車を戻りました。


△8六歩▲同歩△7五歩と仕掛けます。


▲7七角と上がって、角切りからの飛車成り(△7九飛成)を防ぎます。


角取りにに当てられた瞬間に切り飛ばします。穴熊は金が大事といいますが序盤から大きく動きました。


角のラインを活かして拠点を作りました。


駒を補充してから、


金を埋めます。永瀬七段の棋風を表す一手です。


角も飛車も切って、盤上の馬を活用する狙いです。


飛車打ちには銀を上がって受け、


駒損ですが、穴熊の急所である端に攻めを見せます。


1三の地点へ枚数を足しました。


龍を横にも効かせます。


攻めの香を取られるのはまずいので捨て駒を放ちますが、


こちらからも香を狙いにいきました。


【前半まとめ】
・先手中飛車からの相穴熊戦です。
・序盤の角・金交換で局面が動きました。
・91手目の時点でコマ割りは、▲桂香△飛銀で後手の駒得。玉形も後手の方が堅く、後手有利となります。



【棋譜並べNo.20-2】に続きます。







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