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2020年後半に観た海外ドラマ

 2020年後半にプライム・ビデオで観た海外ドラマの簡単な感想のメモ。




 出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像


SUITS/スーツ シーズン7

 2018年、米USAネットワーク。ニューヨークの弁護士事務所が舞台のドラマ。日本でもリメイクされているのでご存じの方も多いだ。法廷シーンは少なく、面倒な裁判を避けつつ、いかに有利に和解にするかがポイントになっている。米国の現実もそういうことなのだろう。ただ、このドラマは恋愛を含め、登場人物の人間模様を描く方がメインだ。

 テレビでシーズン1~2を観た後、シーズン6までプライムビデオで一気に観ていた。シーズン6まで進むと話は進展していくものの何かマンネリ感もあって面白みが薄れていた。ところが、1年ほど空けてからシーズン7を観ると、次々と起きる難題(結局は割と楽に切り抜けていく)と、馴染みの人物の人間模様の絡みが面白みを増したように感じた

 シーズン9まであるらしいので、プライムで観られるようになるのを期待して待とう。


FRINGE/フリンジ シーズン1~5

 2009~2013年、米FOX、制作はWarner Bros。現在はシーズン4まで観た超科学サスペンスという謳い文句通りの内容で、ちょっとグロテスクなシーン等あるが、各話での一つ一つの現実離れした事件の進展に連れて少しずつ謎を明かしながら話が進んでいく。各話の独立性と全体のつながり具合のバランスが非常によい。たまにストーリーが飛ぶが、しばらく見るとうまくつながってくる巧妙な作り方だ。

 ただ、初めの内は、長く精神病院に入っていた昔の天才マッドサイエンティストの知識が時を経ても役立ち過ぎるのだけはちょっと引っかかる。しかし、気にしなければ慣れてくるし、そうなった経緯も含めて重要な意味があり、ストーリーの核心ともつながってくる。SF好きなら観て損はない

 シーズン5はこれからだが、期待は裏切られないだろう。


【2021.1.28追記】

 FRINGEのシーズン5を観終えた。1話完結ではなくなり、シーズン4で少しだけ見せていた未来人の侵略と戦う話が続いた。過去のシーズンのネタを活かしていたし、登場人物間の絆が強くなっていて完結編としてはいいとは思う。

 しかし、全体を通した感想としては、元々の数々のフリンジ事件の謎、パラレルワールドの崩壊の危機を回避する話、未来人の侵略と戦う話の3つの主要要素の関連性が結局なんかしっくりこなかった。これらをごちゃ混ぜにしつつまとめているところが魅力なのかもしれないが、3つを無理に1つに詰め込む必要はなかったのではと感じてしまった。


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