アクセスアップとSEO

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SEO対策検索エンジンについて考える

2005年10月15日 | アクセスアップとSEO
ネット上には、「HTML表示・カテゴリー式のSEO対策検索エンジン」と銘打っている個人運営の検索エンジンがっているものもたくさんあります。

あたかも、「HTML表示・カテゴリー式の検索エンジン」であれば、SEO対策は万全であるかのように主張しているサイトもありますが、果たして本当でしょうか?

残念ながら、「HTML表示・カテゴリー式のSEO対策検索エンジン」と銘打った、ほとんどの検索エンジンでは、リンク部分の URL が、CGI によるもので、URL が直接表示されている検索エンジンは数えるくらいしかありません。

これは、サーチエンジン内部で行われている各種ランキング機能のせいで、このようなイベントを行うためには、残念ながら CGI に頼らざるを得ないからです。

また、SEO対策だといって、1ページあたりの掲載サイトを、10や20程度に設定している検索エンジンもありますが、掲載サイトが少ないほど、SEO対策になると考えるのは早計です。

なぜなら掲載サイトが少なければ、その後、登録サイトが増えていけば、それだけ階層が深くなり検索エンジンにクロールすらされないページが出てくる可能性が高くなるし、テキストマッチの点から考えると、ある程度、掲載サイトは多い方が良いでしょう。(但し、発リンクは100以内に)

ページランクのことだけ考えれば、掲載サイトが少ない方が、もらえるポイントも多くて良いと考える人もいるでしょうが、ページが増えれば、それだけ各ページが保有するPageRankのポイントも少なくなるので、同じことです。

以上、SEO対策検索エンジンについての考えは、私が今まで経験してきた検索エンジン運営やSEO対策の経験などから述べているものであり、異論・反論もあるかもしれませんが、何かの参考となれば幸いです。

アクセスアップSEO対策検索エンジンやきぶたサーチ
  ※HTML表示・カテゴリー式でURL直接表示のSEO対策検索エンジン