「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。

、第35期碁聖戦五番勝負
張栩碁聖

vs 挑戦者・坂井秀至七段

なんか久々フレッシュな組み合わせ!
第1局は、張碁聖の白番!
白1は様子見?…
白2に黒3と反発

。 白、利かしになったかは、
素人の私にはわかりませんが、
次の白4が連動して、右下黒と、下辺黒を睨んだ手?

結果的には白は左下、隅の利かしも打てたし、
右下白も厚くなったし、

、
個人的に、石の運びに成程

です!
終盤の張碁聖はさすが・・・
坂井七段、反撃なるか? 第2局も楽しみ!

「幽玄の間」の高段者の碁より!
「初手16の十」の棋譜がありました!
(
Shintさんか私のブログ見てくれたのかも…

)
序盤。黒7のオオゲイマが工夫の手!
黒は足早に両ガカリへ!

戦いの碁になった時、

16の十

の黒石が働いてる!
さすがとしか言いようがありませんね。

「囲碁 高尾紳路の布石入門」より。
息子と勉強して、ちょうど半分くらいまで
進みました!
初段の問題!二択!
白1に対して受けるか・・・
トビか・・・?
確かに

「かなり迷いそうだ」

と
問題のタイトルの通り、息子は悩んだ末
間違えました!
黒2と受けると、白7が模様の好点になりますね。
ですので、黒トビが正解!
でも、実戦では、結構気づかないかも…

「幽玄の間」高段者の碁より。
白1とカカリ、黒2のハサミに白3!
白1と白3の位置関係を、囲碁用語で

「ハザマ」

と言います。
本当に強い方でないと使いこなせない形です。
実戦の進行、黒1と力をためた後、白2のコスミに

黒3の「ハザマ返し」???
で、なんと、実利と厚みの綺麗なワカレに…
定石?なのかも知れませんが、(私が知らないだけ?

)
なんか、感動してしまった…

「幽玄の間」高段者の碁より。
黒、1、3と先手で
「利かし」たつもりでしたが…
数手後、白1とハネられ、よく見ると
黒全体が、「ダメヅマリ」…
取りきったはずの、右辺白の大石が
「コウ」に…
高段者の碁は、常に、ギリギリの戦いが多く、
石が込み入ってるので…
観戦していて、手筋に気づきにくいですね…