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頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

すごーく不機嫌な出来事。

2013-10-29 19:33:00 | 毎日のお世話…こがねの場合(ゴールデン)
ちょっと、かわいそうだけど…



お薬を飲ませる時の「保定」のシーンを参考までに撮影してみました。
仔猫などでもそうですが、親が子供を咥えて移動させる為に、ハムスターの首の後ろ側にはダブつきがあります。ただ、そこを引っ張るだけではお口を開けてくれないので、頬袋から引っ張るように、人間でいうところのフェイスラインをリフトアップさせるように指をスライドさせて、首の後ろまで持ってきて掴みます。
うまく行くと、口をぱかんと開けて、バンザイをしたような姿勢になります。
(故に、上の写真は悪い例)
保定して薬を飲ませるのは難しい上、ハムスターにもとても負担がかかるのですが、薬の量を正確に数えて投与できるというメリットもあります。今日は写真撮影にまで付き合ってもらって、こがねさんにはとてもストレスを与えてしまったので、ご褒美にシニア用のサプリメントをあげてみました。糖分が多いためあげすぎたくはないのですが、こういう時は特別です。



午前中に撮影した写真です。ハムスターセレクションを多めに入れたおかげか、ペレットをわりあいたくさん食べてくれたようです。



今日のお野菜はおやつさつまいも。皮ごと食べられるさつまいもだそうです。シリコンスチーマーでふかします。そして、久々登場のパセリ。



諦め悪くヘルシーハンドフルをちょこっと混ぜてます。与えずに賞味期限を迎えるよりは、食べ残してもらったほうがいいのだろうか?いや、ヘルシーハンドフルを抜いたぶん、多くのハムスターセレクションを与えたほうが喜ばれるのではないか?悩みどころです。
この上にタンポポとオオバコを混ぜました。

ごはんですよ!



ペレットも美味しそうなんだけど…



それより、初めてのおやつさつまいもに夢中!



ただ、こうして見るとこがねさん、背中の毛が薄くなっちゃったね…このブログを始めた頃は、まだ毛並みがつやつやしてたんだけど…なんか、淋しいなあ…。



今日は、とても不機嫌な出来事がありました。

以前、他のカテゴリで書いたように、夫の実家では猫を飼っています。特におにいさんは猫が大好きで、猫に関する知識も豊富です。
そのため、家を出て働きながらも、捨て猫を拾って飼っています。

ところが、そのおにいさんの猫を
「茶々丸が死んだらうちで引き取ってあげるわ!」
と、おかあさんが言うのです。



夫の実家のアイドル、茶々丸くん(16)。

なぜそんなことを言うのかというと
「兄ちゃんの部屋があんまり汚いからどうしようもない。」
「あんな汚い家で猫を飼えるわけないから引き取ってあげる。」
「猫の世話をする時間を片付けに回してほしい。」
…だそうです。
因みに、おにいさんは猫を飼うのが大変だから引き取って欲しいとは、一 言 も 、言ってない様子です。

私はそれを聞いて色々言いたいことはあったのですが、嫁という立場上大きな顔はできなかったので、ただぶすーっと膨れておりました。

おにいさんは知り合いのいないところに働きに出て、しかも娯楽もあまりない田舎で、元々趣味もあまり無いようです。そんな中、たまたま拾った猫が生活の癒やしになっているであろうことは容易に想像できます。
その猫を、他人から見てたまたま散らかっていると見える環境で飼育しているからといって、勝手に引き取ろうというのは、許されることなのだろうかと思いました。

おにいさんは読書家で、昔から部屋にたくさん物を置いていたそうです。
因みに、引っ越しの際に連れていけないからという理由で、学生時代ずっと飼っていた淡水フグを手放した事もあります。

更に言うなら猫の飼い方に対する知識もおにいさんの方が上なので、夫の実家で猫を引き取るのは、余計に良くない環境で飼育されることにならないかという懸念もあるのです。現に、今日も茶々丸は、晩ご飯のサンマの塩焼きを食べさせられていました。そして、家族からこう褒められるのです。

「茶々丸はほんとに可愛いねぇ~!お兄ちゃんの所にいるブサイクな猫よりずっと可愛いねぇ~!」

もしも私が、部屋が散らかってる云々でこがねさんを取られてしまったら、泣き喚く気力もなく、ただ蛆が湧くほどに部屋を汚れていくのをぼんやり眺めているだろう、そんな事を、こがねさんのお下がりのおやつさつまいもを食べながら、考えては悪口に昇華していくのでありました。


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