ケージの大掃除！消毒って色々厄介だ、の巻。

こがねさんが今のケージに移ってから2ヶ月近く経つので、そろそろケージの大掃除をしようと思いました。幸い外は晴れているし、いいお掃除日和。


まずはこがねさんを、避難用ケージに移します。中には古い床材と、水分補給もかねて野菜を少し入れておきます。少しでも落ち着けるように遮光シートを被せました。


中のものを全部取り出します。
塩素消毒するもの(プラスチック、陶器類)、中性洗剤でつけ置きするもの(給水器など)、煮沸消毒するもの(齧り木など)になんとなくわけておきます。

エサ皿と給水器を中性洗剤で洗います。特に給水器は構造が複雑なので、すすぎを念入りに。

給水器とブラシ、スポンジを、中性洗剤を薄めた液につけてしばらく置きます。


次はケージやトイレを小動物用の洗剤で洗います。中性洗剤で洗っても特に問題ないです。


よくすすいで、哺乳瓶用の洗剤を水で薄めて、つけ置きします。ちなみに一般家庭用の浴槽は200リットル、今回は浴槽に半分ほど水をためたので100リットルと仮定して希釈しました。


木製の用品などは熱湯をかけるか、煮沸消毒すると良いと聞いたのでチャレンジしてみますが…。


屋根に穴が！


見るも無残。
ハウスに使われている接着剤が熱でやられてしまったようです。今まで通り、熱湯かけるだけにすればよかった…。
予備のハウスがあったのでなんとか事なきを得ました。


一時間ほど経ったらつけ置きしたものをまたよく水ですすいで、しばらくベランダなどで日にあてて、乾燥させた後、再びセッティングします。今回は白樺の床材から紙の床材に変えてみました。


こがねさんをケージに戻します。
匂いがないのが落ち着かないのか、ゴソゴソしています。


潜っています。
紙の床材、気に入ったのかな？

遮光対策

ハムスターは朝明るく夜暗い場所でないとホルモンバランスや生活習慣を狂わせてしまうといいます。朝明るく…は比較的簡単なことですが、夜常にまっくらにしておくのはなかなか難しいものです。
とはいえこがねさんは、長いこと朝も夜も薄暗いところで生活していたので、やはり生活リズムがすこし狂いがちになってしまったようです。



以前のケージ、そして前に住んでたアパートで生活していたこがねさん。

うちのハムスターは夕方になっても起きてこない…という悩みは、電気をつけっぱなしの中生活している事が原因の一つだと言われているそうです。
電気を消したままにはできないけど、夜は元気に走り回ってほしい…という思いから、こんなものを買ってみました。



園芸用の遮光シートです。100円均一で購入しました。細かい目があいているので通気性もよさそうです。
こまめに電気は消すつもりだけど、どうしても電気をつけなくちゃいけない時の補助になれば…。



…うーん、本当に遮光できているのだろうか…。
パッケージには「80％遮光！」と買いてあったのだけれども…

かじりグセ対策(完結編？)~ミニデュナの穴、その他諸々をふさぐ~

「ハムポット」から「ミニデュナ」に引っ越したこがねさん。しかし自分の頭の上には別の世界があることに気づいてしまう。



それ以来、外の世界に出ようとするこがねさん。ケージにも傷が付き、このままではせっかく購入したミニデュナがお釈迦になる危険性も。



一体これをどう対処すべきか、私とこがねの戦いが始まったのでした。



ミニデュナの唯一かつ最大の欠点と言われるこの「穴」ですが、急場をしのぐために乾燥へちまを切って丸めて詰めてみました。しかしゴールデンハムスターの怪力の前にはいつあっさりと突破されるかわかりません。
そこで、



とりあえず役にたちそうなものを色々買ってきました。齧り木を取り敢えず4個ほど(H字型2個、L字型2個)と、「ウッドネジ」といううさぎの齧り木等設置用の木製のネジを最寄りのペットショップにて購入しました。齧り木4つで400円くらい、ウッドネジが300円くらいで、合わせて700円程度の出費です。



まずは「穴」を塞ぐことにします。金属製のワッシャーを使用したときはこがねさんが齧ってしまったので、かわりに齧っても歯を痛めにくいウッドネジを通して塞いでみます。
ボルトの大きさもピッタリで、かなりしっかり締めることができます。これは大当たりっぽい。



異変に気づいたこがねさんがやってきてカリカリやっていましたが、出られないと悟ると去っていきました。齧り木のかわりにもなるかもね。



次はいよいよ、こがねさんが一番気にしていた、サイドのロック部分の隙間を塞ぐ作業に入ります。ちょっとわかりにくいですが、L字型の齧り木の一面に強粘着両面テープを貼ります。



そしてサイドロックの隙間を覆うように、ペタッとな。果たしてこがねさんの反応は…？



最初は齧る気満々だったのが「あれ？隙間がない？」と気づいた途端、諦めたように水を飲み始めました。外側から見た時も、さほど接着面が不自然ではなくていい感じだと思ったり。



後はこがねさんが強粘着両面テープを引き剥がす程の馬鹿力を出さないことを祈るのみです…。



全体像はこんな感じです。

ハウス上…金網を齧ることと「うんてい」防止のためにワッシャーで固定するタイプの齧り木を設置。

ミニデュナ給水器専用穴…へちまを詰めただけでは心許なかったので、代わりにウッドネジを締めた。

サイドロック部分の隙間…強粘着両面テープで齧り木を設置。

こんな感じです。
もしよかったら、参考にしてみてくださいね。

負けられない戦いがここにはある。

こがねさんがミニデュナの接合部をかじかじして、脱走を図ろうとしててんやわんやだった今朝の続きです。
結局、接合部にへちまをぎっちぎちに詰めてやり過ごそうとしたのですが…



こがねさんはすたすたと壁際まで寄ってくると、へちまを咥えてぽいっ、と外してしまったのです。さすがゴールデンハムスター、老いたとはいえその力は侮れません。
もうがっくりしてしまって、とりあえず上の写真の位置に給水器をセットして、なるべく接合部を齧られにくくしてみました。



…うーん、やはり無理矢理にでも齧り付いてくるなあ…。
しょうがない、なにか手頃な齧り木をまた探してくっつけてみよう。ボンドはあまり使いたくないから、強粘着タイプの両面テープでつけることにします。
しかしミニデュナにお引越ししてから、こがねさんはアグレッシブになったなあ。



ご飯を食べていても「上」の世界が気になるみたい。





「上」を目指してハウスによじ登るこがねさんですが…。



そこは齧り木でガード。こっちはうまくいったようです。悔しそうにあたりをぐるぐる回りながらまたハウスによじ登るを繰り返しています。

やっぱり「外」の気配を感じさせるとそこを齧りだしてしまうようですね。齧り木も使いようだと思いました。

ミニデュナだってカジカジ…こがねと私の攻防戦

金網ケージからプラケージにお引越しさせたからといって、おハム様のかじり癖が直るかと言ったらそんなことはなかったのです。

がり、がり、がり。
がり、がり、ドゴォ！バキィ！！

深夜の寝室に不穏な音がひびきます。どうやらこがねがケージの中に僅かな隙間を見つけて、そこを必死にかじっているようでした。まあこがねも老齢だし、自力でケージを破ってくることはないだろう…そう安心しきって寝てしまったのですが…





ぎゃあ。
ケージに傷がついてる。
ミニデュナの上下接合部に僅かな隙間があり、そこを狙ってかじっていたようです。こうなったらすぐに対処しなくては。
こがねが寝ている朝のうちに、あちこち回って齧り木やら両面テープやらを買ってきました。



まずはへちまをカットして、隙間の上に両面テープで貼り付けます。
強粘着テープだから何とかなるだろうと思っていたところ、こがねがやってきてあっという間にばりばりと剥がしてしまいました。





いや、なんでアンタへちまに無関心だったのにこんな時だけやる気出すのさ。



しかしドヤ顔するのも今のうち。いつもハウスの上に登っては金網をかじろうとするので、ハウスの真上に齧り木をワッシャーとネジで固定します。



これには悔しそうに歯噛みするこがね。
それはそうと、さっきの接合部をどうしよう。



はがせるタイプのテープで仮止めして、気をそらそうかと思ったところ…



ものすごいいきおいでこがねがとんできて、まるで人間がテープを剥がすように端からベリベリと剥がしていきます。これは危ない！慌ててこがねをとめて、テープを綺麗に剥がします。



結局、ほかに方法がないので、またもや隙間にぎゅうぎゅうにヘチマを詰め込みました。これで多少は気がそらせればいいけれど、油断大敵。何かいい方法はないだろうか…。