ふ〜ちゃんとく〜ちゃんのママ

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2021/12/30

2021-12-30 18:30:00 | 日記
今を遡ること、ん十年。スキーに夢中だった時期があります。
まだ、今の仕事に就く前のお話…😊

友達から「冬になると行方不明になる」と言われるくらい、スキー場に通っていました。
その頃は、携帯もスマホもなく、山に籠ると連絡を取る術がなかったんですね…
初売りだの、おいしいランチだのには、全く興味がなくて…スキーばっかりしてました😓

思えば、師匠と仲間、環境にも恵まれて、楽しいスキー生活でした。
スキー場の駐車場にある旅館の管理人さんが、「うちの居候」といって泊めてくれていたのです。
朝は、お客さんにお味噌汁と炊き立てのご飯を運んで、通いのおばちゃんたちが来るまで従業員のように働いて…
おばちゃんたちが来たら「行ってきます〜」と言ってスキー場へ行き、夕方リフトが止まるまで滑って…
「ただいま〜」と旅館に帰る生活。帰ってからは、また従業員として働いて…
お客さんたちがそれぞれの部屋に帰ったら自由時間…🤗

こんな居候仲間がたくさんいたのです😊
居候仲間兼スキー仲間で、夜はスキー談議…
あーでもない、こーでもないと熱く語って🔥🔥
次の日、ゲレンデで実技演習…⛷

師匠は、いつも笑顔で優しい方でしたが、練習には厳しかったかなぁ…😊
毎日、同じことの繰り返しでも、何度も何度も一緒に滑って教えていただきました。
師匠から習うクラブ員は、20人位いまして…
一人一人に丁寧に指導していると、みんな凍えてしまうから、ゲレンデでは多くを語らないんですね。
一本滑っては師匠の顔色をよんで、よかったのか、悪かったのか自分で判断したり、
先に滑っていったクラブ員から師匠の呟きを教えてもらったり…

制動のプルーク、滑走のプルーク
斜滑降、横滑り
山回り、谷回り…
いろいろな練習をしました…基礎練習みっちり💦💦
初めの頃は、スキー用語がわからなくて全く違うことをしたり…😓
(師匠は苦笑してましたね…😅)
ミスしてむち打ちになるくらい派手に転んだり…😅😅😅
失敗の数々…💦💦💦それでも見捨てられず
根気強く指導していただいたおかげで、何とか指導員を取得できたのでした🙏🙏

指導員に合格した年に就職も決まり㊗️…そして…
お世話になっていた旅館が火事で喪失…😭😭
それまでのように、スキーに行くことができない生活になりました。

身に付けた技術を仕事で生かす場もあったのですが、
近年、働き方改革とか行事の精選とかで、スキー教室もなくなり…
ん十年の間に自分の体力も落ち…
そろそろ卒業かな…と思いながら参加した今年の研修会…

当時、一緒に滑っていたクラブ員は、スキー連盟の役員になっていて…
以前と変わらず声をかけてくれます😊😊
ゲレンデに行くといろんなことを思い出すんですね…
厳しいこともあったはずなのに、楽しかったことばかり…

そして…何よりも驚きだったのは、この数年間、ろくに滑ってもいないのに、
研修内容に(そこそこ💦)ついていくことができたこと。
シーズン券を買って、ばりばり滑っている方5人の班に女子は私一人…。(心細いったらない…)
「無理〜😭ついていけっこない〜❗️帰りたい〜😭」
という心の声を講師の先生が汲んでくださったのか…何を滑っても…
「いいですね〜😊」(本当に⁉️⁉️⁉️😦😦😦)
スキー人口の減少に伴って、指導方針が変わったのかも…😨と思うほど
ダメ出しを頂戴せずに済みました😳😳😳

辞めるか、続けるか…かなり悩んでいたのですが、
もう少しの間、自分なりに楽しむのもありかな…と思えるようになって
冬の楽しみが増えた気がします😊😊