今年もリアルタイムで観ることができて、よかった。
3月25日まで何度でも観ることができるそう。多くの方々にぜひ、観ていただきたいと思い…重い腰を上げる💦💦(blogを書くことを断念することが多すぎて…)
3月11日。
朝の校内放送を聞いた子どもたちが、質問してきた。「東日本大震災ってなあに?」
「今から13年前に起こった大きな地震のことだよ」と、答えると
「知ってるよ、お兄ちゃんがまだママのお腹の中にいた頃に起きたんだって」
「テレビで見たことある」
「へぇー😨」等…様々な反応が返ってきた。
「あの時は、大きく揺れてね、揺れていた時間も長くて…怖くて泣いちゃう子もいたんだよ」
「先生も怖かった?」
「怖かったよ…先生も怖かったけど、泣いちゃった子に『大丈夫、大丈夫…』って言うしかなかったな…」
「電気も停まってしまって、ストーブもつけられなくて、すごく寒かったんだよ。それが3日くらい続いたんだよ。私たちも大変だったけど、岩手県や宮城県や福島県の人たちは、もっと大変だったの。地震の後、いろいろな方法で岩手や宮城や福島の人たちを応援しようっていう活動が始まってね…そのつながりで、東京から応援に来ていたデイジーさんと知り合いになったんだよ」
「ええー⁉️😳」「いつも聴いているデイジーさんが‼️😳」とびっくりする子どもたち…
岩手県には重茂半島っていうところがあってね。本州では一番東にあるから、一番早く朝陽が昇るところなんだって。そこにね、津波のために閉校になってしまう小学校があってね…デイジーさんは、その学校の人から頼まれて歌を作ったんだよ。デイジーさんの作った歌には「閉校になってしまった小学校の思い出をいつまでも忘れないで…」っていう願いも込められているんだよ。それが「オモエサンライズ」なの。
と、子どもたちに伝えた時の反応をお見せできないのが、おしいなぁ…
おそらく、歌詞の意味もまだよくわからない…
重茂半島の小学校の話もどのくらい響いているだろうか…
(これは、私の伝え方の問題だけど…😓)
それでも子どもたちは「オモエサンライズ」をよく口ずさんでいる。
無理に教え込むのではなく…さりげなく寄り添うようにある歌…
だから、敢えて歌詞の解説なんてしない…
しなくても子どもたちの真っ直ぐな心は、感じとるから…
いつか大人になって…理解する時がくるかもしれない…
この歌に込められた希望の光が、子どもたちの心も照らしてくれたらいいなと思っている。
今年も、ご縁でつながった子どもたちに伝えることができて、よかった…
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