風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

古はがき三昧 曾良庵 vol23

2015年01月27日 | 古ポストカ-ド

両方とも 僕の小学校の友達のお父さんからのはがきです

東大寺鐘楼はがき

東大寺(とうだいじ)、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院

金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいって

奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺で 「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)の本尊

鐘楼(国宝)

鎌倉時代、13世紀初頭の建築され 吊られている梵鐘(国宝)は大仏開眼と同年の天平勝宝4年(752年)の製作

中世以前の梵鐘としては最大のもの(高385センチ、口径271センチ)

俗にこの梵鐘は擬人化して「奈良次郎」と呼ばれています

2002年12月、NHKの下請け業者に釘を打ち込まれる事件に遭いました

「東大寺鐘」 は南都八景の一つで

現在の鐘楼は、重源上人に次いで大勧進職に就いた栄西が再建したものです

 

銀龍首胡瓶

長い首と下にふくらむ胴に把手を取り付けた器形は

ササン朝ペルシャに 源流をもち

一般に「胡瓶(こへい)」と呼ばれた

かつて銀製とも考えられて 「銀龍首胡瓶( ぎんりゅうしゅこへい)」として国宝に指定された

 


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