雨癒~喜びは悲しみによって支えられている~

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秋の気配に短歌を詠む

2023-09-03 18:52:38 | 日記

あまりに素敵な出来事があり夢のような時を過ごすと、そこから離れたくなくなり、5月31日の日記のまま放置してしまっていた


日常とは過酷なもので、茹だるような暑さで、思考停止、頭が蒸発するような感覚


雨が降るにしても集中豪雨で、人間が自然を壊してきた天罰を感じるような激しいもので、雷が鳴るにしても、地響きが身体を震わせ、命の危険を感じずにはいられなかった


そんな40年生きてきて初めて経験する強烈な夏だったが、一昨日の盛岡は朝から穏やかな雨が降り注ぎ、久しぶりに心を落ち着かせてくれた


日が暮れるとすーっとした風が通り、なんぼか(笑)涼しく感じられた42日間続いた連続真夏日の記録が途絶えたらしい

久しぶりにクーラーを止めて窓を開け涼んでいると、我が家の裏庭から鈴虫の鳴き声がして、
執筆したい欲を沸き上がられてくれた
私の大好きな季節、秋の気配が情緒深く疲れた心を癒してくれる。

穂村弘先生にお会いして以来、少しずつではあるが短歌を詠んでいる

今日はその中の1つをどうぞ

蒸す百合に
パンドラ開き
中年の
危機に沈みて
歌会幕開け


短歌は7.7に感情をのせるといいらしく
これからいかに感情をのせていくのが課題である秋の夜長とともに短歌を詠っていけたら幸せだ