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解決!! ネルパーさん

富士登山 リベンジ 2006  ~7合目まで

2006-08-02 | 富士登山
登場人物紹介

ひかり    いわずと知れた、管理人ひかりでございます。

ギャオス   ひかりの一人息子。 小学校6年生

ブロック星人 ギャオスの同級生。 小学校6年生 男の子。
       (赤ちゃんの頃、ブロックで遊ぶのに夢中だったため命名)

み~姫    ブロック星人の妹。 小学校4年生。 女の子。
       (猫好きで、二人のお家には猫が3匹も!!)

み~ママ   ブロック星人&み~姫の母上。 年齢不詳。見た目超若いとだけ。うふ♪

以上5名と、登山で出会った戦友&親切な山小屋の方々。




須走口 五合目駐車場前で 満車のため足止めを食らってしまった
ひかり一行。

み~姫が車酔いでダウンしているなか、下まで降りて
荷物を抱えて戻ってくるのはちょっと大変

み~ママ 「荷物と子どもたちだけ降ろしちゃうか??」

ひかり 「そうしよう!」

降りろ~~

子ども達は、この切迫した状況をわからず、のん気にゲームの話で
盛り上がっている中、大人の叫びが・・・

「荷物持って早く降りる


おもむろに荷物を降ろし始めたひかりたちに向かって
駐車場のおじさんも負けずに怒鳴る

「さっさと降ろしちゃってよ!! のんびりやらない!!」



ばたばたばたばた

「ギャオ!ブロック星人! 早く荷物降ろす!!

 み~姫のこと見ていてね!!」 


戦場のようだ・・・。





ところが突然

「はい!! 上へ行って!! 早く!!」

「は??  駐車場に入れてもらえるの??

「他の車も待ってるんだから早く!!

「え? え? 一体何?? どうゆうこと??」  パニック

怒鳴り声にせかされながら・・・

右往左往

「ギャオ~ ブロック星人 み~姫と荷物よろしくね~~ぇ~ねぇ~ねぇ~・・・・ ブゥ~~ン






なんだかわけのわからないまま bBは駐車場へと。

行ってみるとまだ何台か止められる。

「え? え?? 私たちなんだかラッキー?? どうなってるの??

子どもたちと荷物を先ほどの場所まで回収に行くと
後ろから来た車たちはUターンさせられている・・・・。

うーーーーーん。
もうちょっと落ち着いて誘導はできないものなのでしょうか??





それでもラッキーなことに駐車場にしっかり陣取った
ひかり一行。

お弁当をたべながら、高度に体を慣らすため一時間ほど過ごします。

天候は 下界は残念ながら見えません。




お久しぶりの知る人ぞ知る「ぷに」ももちろん参加です

それでも元気にさぁ 出発

おひさまは見えないけれど、涼しくて歩きやすい。

去年と同じ、小さな祠に旅の無事を祈り、山へと足を踏み入れます。



富士登山は高度で行程も長いため、歩くのに少しだけコツがいります。
「歩幅でなく歩数で距離をかせげ」という言葉があるくらいだそうで
あまり足を上にあげず、ひきずるように歩きます。
そして、歩幅を狭く一歩一歩。

高山の花も咲いています。




長雨のおかげで、緑がしっとり青々と深く、空気はあま~~い。
言われなくても深呼吸

ギャオを「時間隊長」に任命して、20分歩いたら3分休憩。

ひかりが先頭を歩き、はやる気持ちを押さえるようにゆっくりゆっくり進みます。

ところがここで、予想外の展開。

去年はあんなに苦しかったこの道。 先頭をゆっくり歩きながら
呼吸はまったく苦しくありません。すると
「ちょ・・ちょっと 休憩しよ~」
子どもたちから声が上がります。

あれ?? なんで? 私こんなに楽でいいの??

 なに?? これってチベット体操の効果じゃん 

呼吸が楽だと、歩くのがこんなに楽しいなんて~~~

うれしぃ~~~

「しょうがないなぁ~~ じゃ、一分 休憩ね」

そんなひかりを見てギャオも目がまん丸に。(笑)


途中がスコールのように降ってきたり
雲がサァ~~~と流れたり
「山の天気はかわりやすい」を体感しました。

ギャオ・ブロック星人・み~姫にとっては
「雲の中にいる」という感覚=霧の中 という図式ができたようで

「外から見たほうがおもしろいね」なんて感想も




吹き降ろしの風がどんなに強いのかがよくわかる木々たち。









気圧が高くて、売っているポテチやチョコレートがパンパン☆

み~姫はそれがおもしろいらしく、熱心に写真に収めていました。



時間はかかったものの、割と順調に太陽館。





去年はヘロヘロで外観の写真さえ撮れなかったことが
懐かしい

今年はチベット体操のおかげで、本当にひかり的には楽に登れちゃいました

ここまでずっとお天気が悪く、景色を楽しむということができていない
道中です。
さてさて、ご来光を見ることができるのでしょうか??

ブロック星人一家は初めての富士。
是非とも、あの素晴らしいご来光を見せてあげたいなぁ~と
祈るような気持ちでした


続く













去年の様子を読みたい方はこちら ↓



「富士山に登ったぞ! 1 2005」

「富士山に登ったぞ! 2 2005」

「富士山に登ったぞ! 3  最終回 2005」

「富士山に登ったぞ! おまけ 2005」


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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TYDA)
2006-08-02 13:26:07
これは、まさに凄い体験でしたね~

手に汗を握りながら読みました^^

風景も美しいですね~☆
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遊びに来ました。^^ (まいなすいおん)
2006-08-02 14:14:21
いつもコメントをありがとうございます。

富士山の写真を見に来ましたぁ。^^

うんうん、苦労して登った甲斐がありますね。

富士山の素晴らしさはもちろん、ひかりさんの感性も光る良い写真に、癒されますね。

あ~~山は良いなぁ。

モンちゃん、元気かぁ~!(笑)

ありがとうございました。^^
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わくわく♪ (チャチャ丸)
2006-08-02 14:50:06
一体どうなるんだろう・・・と思いながら、ワクワクドキドキハラハラ。。。イッパイの気持ちで読みました~



写真もイッパイで嬉しいな

富士山行った事ないし、周りの身近な人で登った事ある人もいないから、いろんな写真が見れてホント嬉しい

これは・・・ますます続きが楽しみ~

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書き忘れた! (チャチャ丸)
2006-08-02 14:54:26
チベット体操すごいねー

それにも感動したんだった~



私もやろうかな・・・とか思って前HP(だっけ?)見たけど。。。何処をどう見たらやり方とか書いてあるのかわかんなかったのら~



ひかりさんの今回の驚異的な体力・・・

あ~ますますチベット体操に興味津々だよー
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ぷに君も再び... (sora)
2006-08-02 15:44:40
チャンと参加してるんだね。

中々書き出しから面白い展開で

これは 書き終わるまでには記念の一冊になるね。

チベット体操効果絶大みたいね。

先日ジムのプールで泳いだのはいいけど

肺活量が衰えてるんだろうね 25メールがきつかったよ。

肺を鍛えなくてはとチベット体操いいかもね。



ひかりさん 続きボチボチでいいから無理しないでね。

本心は『早く~次を...』って矛盾した事言ってる私です。
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なんだか楽しそう♪ (みかんちゃん)
2006-08-02 18:56:27
チベット体操って、すごいんだね。それにしても、楽しそうな登山。そして、空気の甘さやみずみずしさが伝わってくるようです♪この後の登山の様子が早く知りたいです!!
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ご無事で良かった! ()
2006-08-02 20:19:30
富士登山に、何度も挑戦している親子

なんて、感激だな!

木々の傾斜がスゴイね!

チベット体操が効果大で、良かったね!
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楽チン?? (運転手)
2006-08-02 20:53:15
チベット体操ってすごいですね。

楽に山小屋の辺りまで登れてしまうなんて!!

やはり、呼吸法が登山にあうのでしょうね。

きっと、去年の経験が生かされていますよ!



そうそう、富士登山の思い出といえば、山頂で「高い山で飲む高いジュース」と言うジュースの売り文句が頭に残っています。
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うんうん。 (NINJA)
2006-08-02 21:35:52
まづは、ご無事で何よりでした。



ウチは、チビが幼稚園の頃から登ってたんですが

17kmの山道を踏破させるにあたり

注意していたのが、チビのペースを考えながら

17kmの山道(登りとか下り)のそれぞれにかける

ペース配分に注意してました。



でも懐かしいなぁ~。

そのチビも中学2年生、ご存知の通り

先輩からの引継ぎとかもボチボチとですが

あるようで・・・・・・



もう登ろうとも思っていないようですわ。

ま、仕方ないっすね。



続き・・・・・楽しみにまってますよ~(^^)v
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Unknown (フクセン)
2006-08-02 22:43:10
なんだか、思ったよりも険しい道なんですね。

富士山って観光地みたいなもんだから、歩道ももっと整備されてるのかとおもってました。(苦笑)

あたしゃ確実に、登山道を見た瞬間「降りよう!」と

即答するにちがいありません。(笑)

でも、歩くのがしんどくなければ最高のロケーションでしょうね。(w

チャ友に山歩きとカメラが趣味の友達がいますが

なんで山に登るのかなんとなく解ったような気がします。

まぁ、このチャ友のおかげ(チャ友のせい?w)で、彼女が

カメラに興味を持ったので、ありがたいようなそうでないような。(爆
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