暑い日が続いています。
私に手紙が届きました。ん、、、?、、、誰から、、、何と私からです。
思い出しました。10年前篠山市立図書館が開館10周年の行事として「ささやま未来郵便10年後のあなたに
手紙を書きませんか」というのがあったのです。
読み書き大好きな私は早速未来の自分に手紙を書き応募したのです。
すっかり忘れていました。
「76才になったじゅんこさん 元気ですか?」 元気じゃない
「あなたは今でも森の時計を営業していますか?」 してない
「永年のあなたの望みは叶えられましたか?」 叶えられてない
「もし叶えられていないならあなたが一人旅が出来るほど元気なら思い切って叶える旅に出かけてみ
ませんか?残りわずかな人生ですからそのくらいの勇気を持ってください、」 ほっといてくれ
「76才になった私は身の回りの整理をスッキリとして残り少ない人生の覚悟ができているでしょうか?」
ぜんぜん出来てない 反省している
「来し方を後悔したり行く末を案じたりまだ迷っているのではないでしょうか」
そのとおり
「あなたの好きな言葉は「晴耕雨読」この言葉のように畑を耕したり本を読んだりしてボケないように生きる
努力をしてください、」 もうしんどい
「66才の私は76才になった私に会いたいなぁ、、、。そしてこの手紙が76才になった私に届くまで生きてい
たいなぁ」 やっと生きてるよ
などなど、、、、あぁ10年経ったのだなぁ、、。
いきいきと闊達明朗な手紙を読んでるうちに不覚にも涙ぐんでしまったよ。
私はこんなにも元気だったんだなぁ。
いろいろ息子一家のことなど書いてあり66才だった頃の気持ちがヒシヒシと伝わります。
10年経ったら自分の気持ちも変わってしまったが体調が悪いなどと言っておられないホントに身の回り
の整理をしなくてはいけないなぁ。
「桜咲く10年後の春に手紙が届くのを楽しみにしています」
こんなこと書いてたのにすっかり忘れてしまっていた。
また10年後の自分に手紙を残せと言われたらもう書けないけど10年前の自分に叱咤激励されたから
もう少し頑張ってみようかな、、、。