丹波篠山 里山の暮らし

四季折々に咲き誇る草花や丹波の自然としっとりした空気が きっとあなたを癒してくれるでしょう

晴れ

2023年08月07日 | 日記

今日は台風のせいかちょっと涼しいです。
このまま秋になってくれたら嬉しいのにね。
先日のささやま未来郵便のことを友人に話したら篠山って良い事をするんやね、、と言われました。
でも人って10年経ったら思いも考え方も変わってくるよ、、。そりゃそうやわ、成長してるんやから、まぁ適当にイヤな思い出はほどよく忘れながら生きていかないと身が持たないよ、、。
う~ん、彼女は達観してるなぁ、、。
少女の頃からの付き合いだけどついでにこんな事をつぶやいた。
83才まで生きるのだからアンタ早う元気になって旅に出ようよ。えっ83才って何や、、
お母ちゃんが83までやったから自分もそのつもりだよ、、、って答えた。
もう5~6年しかないやんか、彼女は永く住んでいた一軒家を処分して宝塚で賃貸でマンションに住んでいる。
すっかり身の回りを綺麗にして何時でも来いって感じです。
それに比べて私は何や、、。覚悟が足りない自覚が足りない、、いつまで生きるつもりや、、。
体調がどうのこうのとか言ってる場合じゃないわ。

 

 

 


晴れ

2023年08月04日 | 日記

暑い日が続いています。

私に手紙が届きました。ん、、、?、、、誰から、、、何と私からです。

思い出しました。10年前篠山市立図書館が開館10周年の行事として「ささやま未来郵便10年後のあなたに

手紙を書きませんか」というのがあったのです。

読み書き大好きな私は早速未来の自分に手紙を書き応募したのです。

すっかり忘れていました。

「76才になったじゅんこさん 元気ですか?」 元気じゃない

「あなたは今でも森の時計を営業していますか?」 してない

「永年のあなたの望みは叶えられましたか?」 叶えられてない

「もし叶えられていないならあなたが一人旅が出来るほど元気なら思い切って叶える旅に出かけてみ

ませんか?残りわずかな人生ですからそのくらいの勇気を持ってください、」 ほっといてくれ

「76才になった私は身の回りの整理をスッキリとして残り少ない人生の覚悟ができているでしょうか?」

ぜんぜん出来てない 反省している

「来し方を後悔したり行く末を案じたりまだ迷っているのではないでしょうか」

そのとおり

「あなたの好きな言葉は「晴耕雨読」この言葉のように畑を耕したり本を読んだりしてボケないように生きる

努力をしてください、」 もうしんどい

「66才の私は76才になった私に会いたいなぁ、、、。そしてこの手紙が76才になった私に届くまで生きてい

たいなぁ」 やっと生きてるよ

 

などなど、、、、あぁ10年経ったのだなぁ、、。

いきいきと闊達明朗な手紙を読んでるうちに不覚にも涙ぐんでしまったよ。

私はこんなにも元気だったんだなぁ。

いろいろ息子一家のことなど書いてあり66才だった頃の気持ちがヒシヒシと伝わります。

10年経ったら自分の気持ちも変わってしまったが体調が悪いなどと言っておられないホントに身の回り

の整理をしなくてはいけないなぁ。

「桜咲く10年後の春に手紙が届くのを楽しみにしています」

こんなこと書いてたのにすっかり忘れてしまっていた。

また10年後の自分に手紙を残せと言われたらもう書けないけど10年前の自分に叱咤激励されたから

もう少し頑張ってみようかな、、、。