ノーウォークウイルス(Norwalk virus)
- ノーウォークウイルス(Norwalk virus)とは、ウイルス性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種である。ウイルスが発見された米国の地名、オハイオ州ノーウォークにちなんで命名された。
国際ウイルス分類委員会により、ウイルスは「科」-「属」-「種」という階層で分類されており、「ノーウォークウイルス種」は「カリシウイルス科」-「ノーウォーク様ウイルス属」に属していた。2002年の同委員会での承認によって、「ノーウォーク様ウイルス属」は「ノロウイルス属」へと名称変更が行われ、現在では「ノーウォークウイルス種」は「カリシウイルス科」-「ノロウイルス属」に含まれる唯一の種である。
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