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オクシピタル・ホーン症候群(指定難病170)

2024-10-15 09:15:48 | 更新記録
オクシピタル・ホーン症候群(指定難病170)のページを更新
 本症はATP7A遺伝子異常症で、同じ遺伝子異常疾患であるメンケス(Menkes)病の極軽症型である。後頭骨に角様変化が認められるのが特徴で、本症の名前の由来になっている。銅欠乏による結合織異常が主症状で、皮膚過伸展、血管異常、筋力低下、膀胱憩室などが見られる。発症時期は多くは学童期以降、知能障害は軽度~正常でけいれんはない、頭髪異常は見られないなどの点がメンケス(Menkes)病と異なり、現時点では両者を統一的に取り扱う疾患概念は確立されていない。現在治療法はない。X染色体劣性遺伝性疾患で、発症は原則男性である。

 【原因】
 銅輸送ATPaseの1つであるATP7A遺伝子異常である。スプライトサイト異状やミスセンス異状で、ATP7Aの活性がある程度残存していると考えられる。

 【症状】
 皮膚過伸展、関節過伸展、血管蛇行などの血管異常、結合織異常による骨粗鬆症や膀胱憩室、筋力低下、歩行障害などを認める。

 【治療法】
 

<出典:難病情報センター>

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