リフト券のプレゼントを見つけたら、片っ端から応募している。先日、念願叶って、「当選!」とのメールが届いた。
数日後、郵送されてきたのは、志賀高原焼額山スキー場のペアリフト引き換え券。正規料金だと1枚6,000円するものだ。
ところが、喜んだのもつかの間、今シーズン限り有効と印刷してある。もう3月だぞ!
手元には、同じく今シーズン限り有効のハンターマウンテンのリフト引き換え券1枚がまだ残っている。
まずはヤケビだ。泊りで行って、一人で2枚使うか、友人を誘って日帰りで行くか。どちらにしても悩んでいる時間はない。
スキー仲間に声をかけたら、ruggerさんが快諾してくれた。ハンタマはその後だ。
当初は18日(月)に行く予定だったが、悪天候の予報。晴天大好きな彼に合わせて、快晴間違いなしの16日(土)に日程変更した。
土曜日だけど、朝5時に家を出れば、まぁ10時には着くでしょ?若干流れの悪いところはあったけど、ほぼ計算通りに到着。
天気は文句なし。風はややあるけど、想定外だったのが気温。駐車場でもプラスになっている。
ヤケビはリフト3本、ゴンドラ2本の構成だが、リフト1本は運休中。また、山頂へは、どちらかのゴンドラに乗らないと行けない。
第一は8人乗り、第二は6人乗りで機動力高め、待ち時間も数分だが、相乗りになるとゴンドラ内での宴会は難しい。
滑りの方は山頂からジャイアントスラロームへ。3日前に大雪が降っている筈だが、ゲレンデは綺麗にパックされている。
カッ飛ぶには最高だが、新雪、ツリーラン好きな自分には物足りない。いや、腕前が足りないのか。
ちなみに、上級のYAKEBI WALLとYAKEBI VALLEYは閉鎖している。オリンピックコースが一番楽しいのかな。
スーパージャイアントスラロームの非圧雪部分だけは、ガリガリのコブだったので面白くなかったな。
それ以外のパノラマ、パノラマイン、唐松、ミドルの各コースを順に滑る。
1時間でゴンドラ2~3本のペースだが、高速系ゲレンデのお陰(?)で足腰への負担は少ない。
昼前になったら、ゴンドラが空いてきた。遅ればせながら、安全祈願である。乗る度に飲む!
ruggerさんが「ビールの冷えが足りない。」というので上級コースの脇で冷やすことに。
滑り出して、上級オリンピックコースの入り口で止まったが、後ろに彼の姿はない。
ここで5分待ち。さてはコースを間違えたなと思い、LINEを送って第一ゴンドラ乗り場へ。
ここで更に待つこと15分。もしかしたら、第二ゴンドラの方へ行ってしまったのかもしれないな。
リフトが止まれば、駐車場で会えるでしょ。さぁ、オリンピック、もう1本行ってみよう。
彼とはぐれて1時間。LINEが既読にならないのは何故か。衝突事故にでも逢っていたら大変だ。
インフォメーションに確認してみたが、この1時間ではいないという。
呼び出し放送を入れましょうかと提案があったので、お願いしたが、お陰でまた20分程、待つことに。
便りがないのは良い便り。一人で滑るのもいいでしょ。ガリガリのコブも含めて、だいぶ雪は柔らかくなった。
当初は3時に上がる予定だったが、ゴンドラの営業終了が4時、rugger氏を待たせるのも悪いと思い、間を取って3時半に滑走終了。
彼はちゃんと4時まで滑ったな。案の定、コースを間違え、LINEを読める端末は車の中だったそうだ。
愛車はガソリン満タンで51リッターしか入らない。一方、自宅から焼額山までは片道330㎞以上ある。
途中で給油せずに帰り着けるか微妙な距離だったが、東北道の渋滞表示を見て諦めた。
SAでリッター190円のガソリンを入れたのは、生まれて初めてのことである。
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