十
二
月
午
後
四
時
半
の
暗
き
窓
寒い一日でした。
スーパーへ行き、肉屋のガラスケースの前で
「トリの挽肉200グラム、豚ロース300、オージービーフのロース肉を200、
それから豚挽肉も、」
当分買い物に出なくていいように、とまるで冬ごもりの準備。
こう寒いとガマンしていた暖房をつけ、
それでもこごえそうなほど寒く感じました。
午後四時半ころに窓を見ると、外はもう暗く
夜がそこまで来ているかのようでした。
*****
私は「窓」を詠むのが好きなんだなぁと
このごろわかってきました。
それと今日の句は動詞が一つもない句。
前から憧れていましたが、ついに一つできました。
というか、ムリに作った観もありますが(^-^;)


二
月
午
後
四
時
半
の
暗
き
窓
寒い一日でした。
スーパーへ行き、肉屋のガラスケースの前で
「トリの挽肉200グラム、豚ロース300、オージービーフのロース肉を200、
それから豚挽肉も、」
当分買い物に出なくていいように、とまるで冬ごもりの準備。
こう寒いとガマンしていた暖房をつけ、
それでもこごえそうなほど寒く感じました。
午後四時半ころに窓を見ると、外はもう暗く
夜がそこまで来ているかのようでした。
*****
私は「窓」を詠むのが好きなんだなぁと
このごろわかってきました。
それと今日の句は動詞が一つもない句。
前から憧れていましたが、ついに一つできました。
というか、ムリに作った観もありますが(^-^;)


つ
れ
づ
れ
に
冬
を
占
う
窓
の
母
窓という四角い枠からのぞく外、
そして外から見える家の窓、私の好きな景色です。
ひと月ほど前、
ウンともスンとも浮かんでこなかった句が、
少しずつ言葉が出てくるようになりました。
今日の句は、朝からお天気で窓をあけると、
商店街のシャッターをあける音やバイクのエンジン音が響いてきて
「冬うらら窓をあければ町の音」と詠み、
「窓」と「音」から、そういえば、と
この季節母がよく「今年は雪が降るかしら」と
外を眺めながら言うのが思い浮かびました。
原句は「いくたびか冬を占う母の窓」
「いくたびか」を「つれづれに」、「母の窓」を「窓の母」に推敲しました。
冬を占う11月、雪待月という呼び方もあります。

れ
づ
れ
に
冬
を
占
う
窓
の
母
窓という四角い枠からのぞく外、
そして外から見える家の窓、私の好きな景色です。
ひと月ほど前、
ウンともスンとも浮かんでこなかった句が、
少しずつ言葉が出てくるようになりました。
今日の句は、朝からお天気で窓をあけると、
商店街のシャッターをあける音やバイクのエンジン音が響いてきて
「冬うらら窓をあければ町の音」と詠み、
「窓」と「音」から、そういえば、と
この季節母がよく「今年は雪が降るかしら」と
外を眺めながら言うのが思い浮かびました。
原句は「いくたびか冬を占う母の窓」
「いくたびか」を「つれづれに」、「母の窓」を「窓の母」に推敲しました。
冬を占う11月、雪待月という呼び方もあります。

