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♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

審査を終えて・・ HighSchool BandContest

2024年01月28日 22時45分24秒 | オーナーのひとりごと

皆さんがんばりました。

9バンドのエントリー。1つが当日キャンセルになってしまったようです。
残念だったと思います。

グランプリバンドは、ひとつ頭抜き出ていました。
K-onから1曲。そして、エントリー中唯一オリジナル曲を2曲目に。

これは出色でした。そして、バンドサウンドもしっかりしてました。
メンバーひとりひとりのスキルも高かったですね。

表彰式後の総評でも述べましたが・・・

普段から、日常から何を求めているのか・・
それを実現するためにどんな練習をしているのか・・・

ライブだからといってすぐにでできるわけではない。
日常からの過ごし方、音楽、演奏への思い入れ、テーマ、課題・・
ぜひ追及していただきたい。

お金で買えることよりもお金で買えない貴重な財産をこれからも大切に。

時にはけんかもするかもしれないけど、それでさえもかけがえのない財産になります。
皆さんで作り上げたサウンドは、今日の結果よりもその経過に価値があります。

そんなお話をさせていただきました。

テクニック的には、ドラムのレベルはとても高いです。
歌も皆さん上手です。

やはり・・ 弦楽器でしょうか。歪み・・ペタルに頼ってしまう傾向にあります。
いや、頼っているというか、そうなってしまっている現状・・かな。

よって、クリアーな音でしっかり弾いてる方はとても新鮮で目立ちますね。

みなさんのがんばりを少しでもサウンドに活かせるような仕組みに
これからもっと気付いていただければ・・・。

それと、もっとステージ上での動きがあってもよかったかな。
確かに動くと失敗するリスクが伴いますから、どうしてもマイク前不動直立になってしまいます。

が・・・ 失敗のリスク覚悟で、ステージ前に出るとか、ドラム、ボーカルとメンバーが向き合うとか・・
もっと、ステップを踏む・・ 体を揺らす・・・ とか・・。

いまはそういうのが主流ではないのかもしれませんが・・・。
ステージ上の動きでも、自分たちを表現することも選択肢のひとつでは。

過激・・ ハード・・・ そんな側面も見たかったです。
つらいことや嫌なこと・・・ それを演奏にぶつける。
これは異様なパワーを生み出しかねないことにもなりますが、
彼たち、彼女たちにもストレスはあるでしょう。

このイベントは大成功だったのではないでょうか。
終わってほんのり「喜び」が沸いてきました。

審査委員長が、今度自ら3/23足利フェスに出演します。
ひとつ・・ 偉そうなことを言っていたあの「審査委員長」が
どんな演奏をするのか、ぜひ、今度は皆さんから「評価」を
いただきたいと思います。

ありがとうございました。

HighSchool BandContest 審査委員長 森

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