
やはり、歌かな?。
ボーカリスト。
そのために、自分はギターを弾いている。
10人のボーカリストは明らかに10人十色。
そして、歌に本番も練習もないし、いつでも都合さえあれば
楽しく一緒に演奏しようという自然体のスタンスが好きです。
これは、自分のギターにとって恵まれた環境です。
でも、十色に合わせて、ギタースタイルを変えるわけではありません。
使うギターもアンプも、考え付くフレーズも、コードアレンジも・・・
自分の持っているものだけです。
つまりは・・・ コピーはしない。いや・・できないです。
もちろん、一通りはやりますが、得るものを得たらそれで終わり。
テーマはなんとかやります。苦手ですけど。それ以外は
自分のものでやりたい。
なぜ・・・?
ボーカルが10人十色だから。つまり、元曲のその人ではない。
わかってるはず・・。一生懸命頑張っても、「物まね?」。
目標にはするけど、その人にはなれないはずだから。
だから、自分なりで歌おうとする自分なりの「ボーカリスト」は大好き。
もちろんその中には、「だって、できないから」も含まれてますけど。
完全コピーを目指してでボーカリストを支援するのは、私は失礼だと思いますし、
虚像のプレッシャーを生んでしまうと思ってます。
それは完全コピーができない私の負け惜しみですかね。
むろん、レッスンではすべてをレッスンしてますが、
1ギタリストになればそんな考え方です。
つまり、できない者同士が一緒演奏するということでしょうね。私たちは。
ここしばらく、自分のペダルとアンプ、そして、ギター
ハード面を改めて試行錯誤で見直してみました。
常に、音作りの底辺そして条件にあるのは「ボーカリスト」です。
あの人なら・・ そして、あの曲なら・・・
もちろんギターソロもボーカリストを、押しのけ、そして、さらに
インスパイアできるようなものとして考えてます。
でもね・・ ヘタウマぢゃないよね。ほんとにそう思う。
一生懸命ならばそれに惚れてしまいます。
そして、その人、歌、曲に心を込めて。
なんかようやく、少しだけ、入口が見えたような。
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